ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

消費者生活2003年7月

僕が2003年に某携帯サイトに連載していた「消費者生活」という自分が購入した(お金を払った)ものについてのレビューを再録します。
実は2008年に途中までこのブログに再録したんですが、その続きですね。
rioysd.hateblo.jp
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初めてHDDレコーダーを買ったり、ザウルスに買いまくったり、夏目理緒の写真集を買ったりしてます。この頃は一番金回りがよかったので、毎月バカみたいに色んなものを買ってたなぁ。
以前に再録した時は書いてから5年後で、「もうずいぶん懐かしい」なんて思ってたわけですが、15年経ってしまうと、「そんな時代もあったよな」という気分になりますね。

では2003年7月の買い物を。

●DVD「Man With The Movie Camera」Cinematic Orchestra(Ninja Tuneレコファン高田馬場店で3580円にて購入
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 昨年(2002年)Ninja Tuneから発売された2ndアルバム『Every Day』が話題を呼んだジャズユニットがポルトガルのフェスティバルで行ったパフォーマンスを収録したDVD。
 このパフォーマンスとは、1929年のソ連で制作されたジガ・ヴェルトフ監督の前衛ドキュメンタリー映画「カメラを持った男」に生演奏で音楽をつけていくというもの。
 映画自体が当時のソ連の生活を撮影した映像をコラージュのようにフラッシュバックさせていくというスピード感のある作品で、シネマティック・オーケストラの端正なグルーヴとぴったりとマッチしている。
 が、ストーリー性は皆無なのでちゃんと見ようとすると退屈してしまうのも事実。66分間、じーっと鑑賞するのは骨が折れる。モノクロだから目も疲れるし。
 やはりこれはBGV。飲み屋かなんかのプロジェクターに映し出されていて、会話が途切れた時なんかに、ふと目をやるとこれが見える、てな状況にいいのではないか、などと不届きなことを考えてしまった。
 ジガ・ヴェルトフ監督といえば、、かのゴダールが自らのグループにジガ・ヴェルトフ集団という名前をつけたほどの理論派の巨匠。その代表作を飲み屋のBGVに! でも、まぁ、この作品、頭の中を空っぽにして、次から次へと画面からあふれ出て来るイメージとグルーヴの奔流に身を任せてしまうのが気持ちがいい。となれば、酔っ払ってボーっとしながら見るのが一番なのではないかと。
 しかし、この作品、本来は無声映画。つまり本来は、この映像だけを延々と見なければならないというわけで、それは拷問なのではないかと。映画史上に残る名作として、結構上映会など行われているようなのだけれど、アート系映画マニアというのは、忍耐強い人たちなのだなぁと思ってしまった。

●コーンバターラーメン 札幌・もぐらにて1000円
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 仕事で札幌に行った。北海道は美食の地とはいえ、忙しくてゆっくり食事をする暇などなかった。なんとか少し空いた時間でとりあえずラーメンを食べることにした。札幌でも、人気があるのは、いわゆるニューウェーブ系ラーメンのようだ。和風の店構えで、ダシは何で調味料は無添加で…と能書きの多い店。こういうのは東京にもたくさんあるからなぁ。なので、あえて昔ながらのサッポロラーメンっぽい店、というか観光客向けの店に行ってみた。
 夕方の時間とはいえ、お馴染みラーメン横丁はガラガラ。「高い!!少ない!!マズイ!!」と地元のラーメン通からは敬遠され、最近では観光客からも見放されているようだ。TVの取材で誰々が食べた、などとタレントの名前を貼り出していたり、有名人の色紙を並べていたりしているのも、時代遅れムードに拍車をかける。そしてやたらと客引きをしているのも、うざったい。でも、僕は旅行者。こういう観光客向けの店も、また旅の味わいだ。
 新ラーメン横丁の「もぐら」と言う店に入る。カニだのホタテだのが乗ったバカ高いラーメンがあるのも、観光客向けっぽい。おばちゃんに「オススメはバターコーンラーメンだよ」と、言われるがままに注文。1000円。高いなぁ。そして、やってきたそれは、大きなチャーチューが丼の半分を覆い、残りの半分をコーンが覆い、その上にバターの塊がドテっと乗ったボリューム感満点のラーメンだった。見るからに大味。
 食べてみる。んー、意外にあっさり。つーか、コクがあまりない。でも、悪くはない。ラーメンマニアの方々が罵倒するほどマズイとは思えない。つーか、ラーメンなんて、よほどのことが無い限り、そこそこ美味いもんじゃないだろうか。ま、これで1000円というのは、やっぱり高いとは思うのだが。

●外付けマルチドライブ「LDR-N21F」(ロジテック)ビックピーカン池袋店にて29800円
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 外付けハードディスクがイカれた。もともと重要データのバックアップ用という感じの使い方がメインだったので、本体のPCにほとんどのデータは残っているので支障はないのだが、ハードディスクも壊れるのだという当たり前の事実を再認識して、少々不安になった。バックアップ用には、やはりDVDを焼いておいた方が安全だろう。
 しかし一口にDVDといっても現在、DVD-R DVD-RWDVD+R DVD-RWDVD-RAMの記録型5規格に家電機器用のDVD-VR、DVD+VRの2規格の計7規格が乱立しているという混沌状態。そういえば自宅で使っているパイオニアのDVDレコーダーはR/RW、事務所で使っている東芝のDVDレコーダーはRAM/Rと、規格が混在してしまっている。メーカー同士の思惑が入り乱れての結果なのだろうが、こうなってくるとVHSとベータで争っていたビデオ規格がシンプルにすら思えてくる。
 とりあえず、DVDレコーダーを使っての実感としては、少々メディアが高いもののRAM が一番ハードディスク感覚で使えて便利。両面メディアを使えば、一枚に9.4Gも記録できるのが嬉しいし、カートリッジ付があるのも扱いやすい。で、DVD-RAMが使えるドライブを買いにいったのだが、RAMが使えるドライブってのは、RやRWも使えるマルチドライブなのだね。もちろんCD-RやCD-RWも使えるので、合計7種類のメディアが使用可能。素晴らしいと思う以前に、規格の多さを再認識してうんざり、という感じだ。さらにPCとつなぐ規格もIEEE1394USB2.0のどっちにするか悩まないといけないし…。ああ、もうわけわからん。
 で、とりあえず7種類のメディアが使えてIEEE1394USB2.0の両方が使えるというロジテックLDR-N21Fを購入した。色々できるわりに3万円というのは意外に安い感じ。DVD-RAMも軽快な動作で使いやすい。
 それにしても規格に詳しくない人にはさっぱり意味がわかんない文章でしょうねぇ。僕もよくわかってませんが。

●PC用キーボード「Happy Hacking Keyboard Lite2」(PFU)ビックピーカン池袋店にて5980円
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 ノートPCのキーボードもイカれた。外付けハードディスクがイカれたばかりなのに、こういうことは続くものなのだなぁ。半分ほどのキーがうんともすんとも言わなくなってしまった。修理に出したいところだが、本体ごと持っていかれてしまうのは痛い。仕事ができなくなってしまうではないか。ノートをメインに使うようになって一年ほど経つが、事務所の打ち合わせ用テーブルや喫茶店や自宅などでもいつもと同じ環境で仕事ができるというフットワークの軽さが楽しく、もうデスクトップには戻れない。
 しかし、今回は一体型というところが仇になってしまった。かくなる上は、外付けキーボードをつけて使うしかない。いや、新しいノートPC買うって手もあるんだけど、それはもうちょっと考えて(笑)。とりあえず事務所の近くのツクモサンワサプライのスリムキーボードを購入。ノートPCのようにストロークが浅いキーなので、今までどおりに違和感なく打てるのが嬉しい。ただ、Enterキーが一番端ではなく、右にInsertキーなんかがあったりするのが困った。一番よく使うEnterキーのミスタッチが多くなってしまうのだ。これはイカン、仕事にならん。と、替わりのキーボードを探しに行く。
 意外にPCショップでもキーボードというのはあまり種類を置いていないのだ。いいなと思っても、接続がPS/2だったりして断念。僕のノートPCはUSBじゃないとダメなのだ。悩んだ末に見つけたのが「Happy Hacking Keyboard Lite2」。
 コンパクトなキーボードでありながらもキーはフルサイズ。つまり余分なキーを削ぎ落として小さくしているのだ。もともとテンキーやアプリケーションキー、ウィンドウズキーなんかは使わないタチなので、それはむしろ歓迎。そして何よりもEnterキーが一番右端、しかも大きい。調べてみると、このキーボード、キーの感触がよいとマニアに評判らしいんですね。ま、ノートPCの浅いキーになれた僕には慣れるまで打ちづらいんですが…。
 し、しかし、買ってから気づいたんですが、Ctrlキーが左下じゃなくて左中央にあるんですよ! うわぁ、しまった。Ctrlキーもよく使うのに! というわけで、よく間違えてファンクションキー押しちゃって、変なアプリを立ち上げちゃったりしている。ま、慣れればいいんだけどさ…。
普通のキーボードから切り出しちゃったようなアンバランスなルックスが妙にキュートで、モノとしては気に入っている。USBハブが2ポートついてるのも便利だし。あとはCtrlキーの位置に慣れるだけだな。

※ああ、一時期、DVD-RAMをバックアップに使ってたんだよなぁ。まだどっかにあると思うんだけど……。そして2011年からデスクトップPCをメインに使うようになりました。

一度使ったら、もうコード付きには戻れない。ドン・キホーテの完全ワイヤレスイヤホン

https://www.instagram.com/p/BdHBgvBn_Ng/
 完全ワイヤレスイヤホンというものがあるのは知ってたんですが、どう考えてもすぐに落としてしまいそう。
 ただ以前、ワイヤレスヘッドホンを使ってた時に、「あー、ワイヤレスっていいなー」とは思ったんですよ。普段から、さあイヤホン使うぞって時に、こんがらがったコードをほどくのが、本当に面倒くさくて。あれって、どうしてポケットに入れておくだけで、あんなに複雑にからみあうんでしょうかね。でも、まぁ、あんなに小さくてコロっとしたイヤホン、絶対に落としてなくすと思って、欲しいとは思わなかったんですよ。
 あと、僕はすぐにイヤホンを失くしたり壊したりしてるので、普段から2~3千円くらいのイヤホンしか買わないことにしていたのです。正直言って、音質とか全くわからないもので。

 ところがドン・キホーテプライベートブランド「情熱価格」で完全ワイヤレスイヤホンが5980円(税抜)で発売されたというニュースを聞いて、興味が湧いてきたんですよね。え、ドンキが? とも思いましたけど、6千円だったら失くしてもそれほどダメージはない。使い物にならなくても、まぁ、諦められる価格ではありますよね。
 で、ネットでの評判も悪くない、というか、むしろ絶賛。そして漫画家の鈴木みそさんも買って「悪くないよ、これ」なんて言ってるじゃないですか。
 おお、おりしも今日はドン・キホーテのLINE会員5%の日ではないか。これは今日買いなさいということだな!
 というわけで、さっそく購入。割引を活用して税込でも6130円。正式名称は「完全ワイヤレスイヤホン 充電式専用ケース付属」のようです。

 いかにもプラスチックという質感ですが、それほど安っぽさは感じない。意外に大きいな、こんなの耳に突っ込んでぶら下げるのって気にならないかなとも思ったんですが、入れてみると、まぁ、それなりにフィットする。最初は少しコツが入りましたけど、グイッと押し込んで90度回すといい感じに入ります。
 iPhoneとのBluetooth接続も簡単で、二回目からはケースから取り出すだけで、すぐつながります。
 音質は……、まぁ、よくわかんないんですけど、少なくとも悪くはないですね。聴いてて不快にはなりません。全然OK!
 
 さて、二ヶ月ほど使ってみましたので、正直な感想など。
 一言で言えば、「もうコード付きイヤホンには戻れない!」というところですか。コードのからまりを気にしないですむのが、こんなにストレスフリーだったとは思わなかった。
 ケースから取り出して、左右の耳に突っ込むだけでもう準備完了。アプリが立ち上がっていれば、イヤホンについてるボタンを押せば、以前に聴いていた音楽がそこから再生されるのです。
 落としちゃうんじゃないかという心配も、入れ方が慣れていない初日にコロンと外れただけで、後はそんなこともなく、あまり心配してません。まぁ、外したらすぐにケースに入れるということは心がけておかないといけませんが、習慣化しましたね。

 キッチンで洗い物とかする時なんかにもいいと思いましたね。スピーカーだと水音が邪魔で聞こえにくかったりするけど、イヤホンならそんなことないし、コードがないのでひっかける心配もない。スマホから離れて自由に動けるということで、意外に家の中でも快適だったりします。

 ただちょっと気になる点といえば、Bluetooth接続の時に、いちいち「こねくてっど、らいとちゃんねる」「こねくてっど、れふとちゃんねる」と、右から左から女性声で英語でアナウンスするんですよ。それが鬱陶しい。んで、ワイヤレスの宿命的に、時々接続が切れたりすることがあるんですが、再接続の時にもいちいち「こねくてっど、らいとちゃんねる」。もうそんなこと言わなくていいから、さっさと音楽を再開してくれ! という気持ちになります。

 それからこのイヤホン、ケースが充電バッテリーになっていて、ケースに入れている間にイヤホンに充電されるわけなんですが、ケースの方の充電が切れちゃうことがあるんですよね。僕の使い方だと、4~5日に一回ケースを充電する感じなんですが、それをうっかり忘れちゃうと、当然ながらケースに入れておいてもイヤホンに充電されずにうんともすんとも言わなかったりする。そうなると、持ち歩いているモバイルバッテリーでケースを充電するわけなんですが、しばらくイヤホンも使えない。ケースの充電がどれくらい残ってるのかがわからないのは、結構不便ですね。いっそ毎日夜は充電しないといけない、くらいの方が忘れないでいいかもしれない。

 と、まぁ、不満も無いではないですが、快適ですね、完全ワイヤレスイヤホン。もしこのドンキイヤホンが壊れたり、失くしたりしちゃったら、もう少し高級なワイヤレスイヤホン買っちゃおうかなとまで思っております。

「ワイヤレス! ワイヤレス!」(バーフバリ風に)

ちょうどいいノートPC VivoBook E203NA-464

https://www.instagram.com/p/BbmEtJgHDLd/
 自宅用に使ってたノートPCが壊れてしまい、どうせなら持ち歩ける軽量のノートが欲しいなと色々調べて、購入したのがASUSのVivoBook E203NA-464でした。昨年の11月17日にビッグカメラ新宿ビックロ店で税込36,331円で購入。現在は3万円チョイまで下がっているようです。

 原稿を書いたり、ウェブ見たり、イベントで画像や動画を上映したりが主な用途なので、スペック的にはそれほど高いものを要求しませんでした。
 CPUはCeleron Dual-Core N3350(Apollo Lake)1.1GHz/2コア、メモリは4GB、ストレージはeMMCの64GB。まぁ、正直言ってよくわかってませんが、これくらいあればそこそこの作業はできるようです。
 むしろ注目したのが重さです。0.98kgと1kgを切るんですね。まぁ、「実際に商品を図ったら1kg以上あったぞ、金返せ!」なんてレビューも見かけましたが、それでもやっぱり軽い。富士通のLIFEBOOK WU2/B3なんかは13.3型で790gと超軽量ですが、11万円以上もするので、ちょっと手は出ません。あくまでもサブ機なので、できるだけ安く抑えたいところ。その点、VivoBook E203NA-464は3万円台ですからね。

 そんなわけで、3ヶ月ほど使ってみたのですが、うん、これはよい。特に不満を感じないんですよね。キーボードも、まぁまぁ打ちやすいし、バッテリーの保ちもいい。ストレージが64GBというのは少ないかなと思ったけど、マイクロSDカード挿しておけば64GB増やせるから、とりあえず問題無し。テキスト書くのとウェブ見るくらいしか使ってないので、もうちょっと色々やると違うのかもしれませんが、僕の使い方だと特に動作が重いと感じたことはありません。すごくよいわけじゃないけど、問題無し。
 意外に便利だったのが、180度開けるヒンジ。他の人に画面を見せながら打ち合わせする時などにいいんですよね。あと寝転がってタブレット感覚で見る時とかにも。
 高級感はないけど、それほど安っぽくもないちょうどいい感じのデザインも気に入ってます。いちいちケースに入れないでいいやって思えるのが、むしろいい。
 そう、「ちょうどいい」感じのノートPCなんですよ。過剰な思い入れもなく、日常的に雑に使える。なにしろ3万円台だし。
 実は今まで海外メーカーのパソコン、使ったことがなかったんですが、全然問題ないですね。というか、もう国産パソコン買えないな、コストパフォーマンス考えると。

 ただ、1kgということで、毎日リュックに入れて持ち歩いてるんですが、そうすると結構重い(笑)。あとiPad mini 2もいつもリュックに入ってます。こちらは330g。合わせて1.3kg。その他、色々な資料だの文房具だのも入ってるわけですから、もうデフォルトで重いんですよ、僕のリュック。
 せめてiPad miniを持ち歩くの止めようかとも思うんですが、電子書籍読むのにはあれが最適なんだよなぁ…。
 VivoBook E203NA-464がもうちょっと重かったら、毎日持ち歩こうとは思わないんですけどねぇ(笑)。

2018年1月のデジカメ日記

1月1日
https://www.instagram.com/p/BdY3M-dnRZz/
実家の近所のヨークマートの新春恒例福箱を朝から息子と買いに行く。五千円で、五千円分の商品券と福箱が付いて来てお得。

1月3日
https://www.instagram.com/p/BdeK-bjn5YP/
今年の初カレーは「ブラザー」で鯖キーマ820円。美味い。

1月5日
https://www.instagram.com/p/Bdki6u-jYY0/
アベマTVの「abema prime」に出演。今年のアダルト業界予測を語りました。紗倉まなさんとご一緒できて嬉しい。

1月8日
https://www.instagram.com/p/Bdr7b6Pje41/
開幕直前のチラシ飲み。気合いが入ります。

1月10日
https://www.instagram.com/p/BdwGLAlndbY/
今大会一弁目は酒乃蔵 牛肉弁当。これは攻めてる駅弁だなー。好き嫌いあるだろうけど、おれは好きですよ。
https://www.instagram.com/p/BdwVr_hnbOE/
特典の京王駅弁大会エコバックも無事ゲット。ということでこれまでの京王駅弁大会グッズコレクション。あとポストイットとかもあったっけ。

1月11日
https://www.instagram.com/p/Bdyyy_bn1KA/
三弁四弁目は、久慈のうに弁当と留萌のにしんおやこ弁当という痛風殺しタッグで!

1月12日
https://www.instagram.com/p/Bd2h_huHN3i/
柳下毅一郎氏と某有名ラノベ作家と、税理士の西原さんと飲み会。「はやし家」のナポリタン、初めて食べた。串焼き屋なのに、由緒正しき喫茶店的なナポリタン。

1月14日
https://www.instagram.com/p/Bd5Xy76HJ1Q/
秋葉原で新バンドの初リハ。打ち上げは「晩杯屋アーバン」。つまみは岩下の新生姜。

1月15日
https://www.instagram.com/p/Bd9vZYeHcv5/
八弁目は千葉駅の隠れた名物「トンかつ弁当」なんとわずか500円。これは男のコの味だ!  

1月17日
https://www.instagram.com/p/BeC56MmHHYM/
「abema prime」での共演に引き続いて、「月刊SOD」で紗倉まなさんのインタビュー。いい話たくさん聞けました!

1月20日
https://www.instagram.com/p/BeKLCdgHQQM/
年に一度のお楽しみ、ロマ弁。ロマンスカーで駅弁食べて、箱根で温泉入って帰ってくる。
https://www.instagram.com/p/BeKuDYCn3NQ/
「SL大樹 日光埋蔵金弁当」のシャベルスプーンを持つ勇者たち。吉田戦車さんも持ってたのに撮影に間に合わず。
https://www.instagram.com/p/BeLLbLsnFnr/
そしてこの日にチラシビンゴ達成!

1月21日
https://www.instagram.com/p/BeN2rH5nmxV/
この日にデビューした全員10代のバンド、TEENAGE STRONG ZEROです。全員マリオンアパレルで揃えてます。未成年だけど(笑)。
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https://www.instagram.com/p/BePI3gSHjdp/
二十一弁目。プレミアム焼肉弁当。これはヤバい。肉好きでこれを食わないなんて間違ってる。正にプレミアム。今大会個人的ナンバーワンに決定。
https://www.instagram.com/p/BePZzjfnZOX/
新宿駅地下の古本浪漫州にて5冊購入。300円均一が嬉しい。期間中は、毎朝ここを覗いてから大会会場へ行くのが日課に。

1月22日
https://www.instagram.com/p/BeQHmmtnuYI/
大雪。いつもの駅とは思えない光景。
https://www.instagram.com/p/BeQJK6xHR9D/
自宅の廊下の屋根からツララもできる。

1月23日
https://www.instagram.com/p/BeSxNarHbu0/
大会最終日。二十三弁目「金澤味づくし」。うわぁ、最後にすごいの来た。うまいわー、これ。甘えびヤバい。今大会個人的第二位。

1月24日
https://www.instagram.com/p/BeVJhAFnm4f/
渋谷ギャラリールデコでの戸田真琴写真展のレセプションパーティーに行く。圧巻。

1月25日
https://www.instagram.com/p/BefE69qHPxP/
渋谷ロフト9にて「巨乳の誕生vol.2」。  (左から)松本菜奈実さん、霧島さくらさん、月本愛さん、羽生ありささん、そして松蔭浩之さん。

1月は駅弁大会で手一杯なところに、イベント2本、ライブ1本、アベマTV出演1回、そして新書の原稿書き下ろしとかなりハードでした。そのため、最後にはぶっ倒れてしまいました。でも、色々楽しかったなぁ。今年もよい年になりますように!

「東京情報コレクション」(講談社現代新書 1986年)

https://www.instagram.com/p/BeSDcrDHF20/
 新宿駅地下の古本市「古本浪漫州」でたまたま購入した一冊。1986年に書かれた都市論的な東京ガイドだ。
 今から32年前。バブルに向かいつつあり、最も東京が調子に乗っていた頃なので、この本にもその勢いが感じられる。建築史家・陣内秀信による序文「ホロニック都市のコンテクストを読むために」も「『東京は一番エキサイティング!』か?」という章から始まっている。

 とにかく執筆陣が豪華だ。泉麻人がバス路線から東京の変貌を観察し、呉智英が図書館の使い方を講義し、唐十郎が下町の銭湯について語る。赤瀬川原平トマソン入門もある。
 今、読み返して最も面白いのは、30年前の失われた東京の光景だ。まだ秋葉原は「萌都」ではなく最先端の電気街だし、ニューウェーブブームが到来する前のラーメン界は、札幌ラーメンと九州ラーメンが全盛であり、聖地は荻窪だ。湾岸地帯が盛り上がりつつあったようだが、ウォーターフロントという言葉はまだない。この後に盛り上がって、そして消える。

 1986年といえば、僕は高校を卒業して、池袋の西武百貨店でバイトしながら美学校に通っていた頃。実家を出て、江古田の木造アパート(トイレ共同!)でひとり暮らしを始めた年でもある。つまり、まぁ、個人的にも「青春」まっさかりだったのだ。19歳。
 ゲームセンターについて触れた項では、江古田には8軒のゲームセンターとテレビ麻雀専門店が4軒あると書かれている。そうだ、確かにあの頃、江古田はゲームセンターだらけで、僕らの重要な娯楽だった。なにかというとゲームセンターで時間を潰していた気がする。
 それだけあった江古田のゲームセンターも現在は、2006年に開店したマニア向けの店「Game in えびせん」のみ。当時の店はもう一軒も残っていない。同じく、たくさんあった古本屋も壊滅状態だ。
 この本に登場する様々な店も、大半が姿を消している。
 その一方で「店といい、人といい、老朽化が目立つ。あと数年の運命か」と書かれている渋谷ムルギーが、まだ健在だったりもする。

 今、この本を片手に1986年の痕跡を求めて東京を巡ってみるのも面白いかなと思った。


 

2018年京王駅弁大会 個人的ベスト3

というわけで京王百貨店新宿店「第53回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」無事終了いたしました。最終日が大雪のために輸送が壊滅状態だったというのも、まぁ、後にしてみればいい思い出になりそうですね。

さて、今回僕が購入したのは、23個22種。合計26300円。

酒乃蔵 牛肉弁当(1500円/兵庫県/B-3)
ザ・さばかいどう(1200円/福井県/A-0)
にしんおやこ弁当(890円/北海道/B-6)
うに弁当(1470円/岩手県/A-3)
元祖特撰牛肉弁当(1350円/三重県/A-0)
海苔のりべん(950円/福島県/B-5)
SL大樹 日光埋蔵金弁当(1350円/栃木県/A-0)
トンかつ弁当(500円/千葉県/A-0)
たらば蟹ちらし(1380円/北海道/B-5)
豊後水道味めぐり弁当(1080円/大分県/A-0)
醤油めし(850円/愛媛県/D-1)
高原野菜とカツの弁当(1000円/山梨県/A-4)
玉屋の奥久慈しゃも弁当(1180円/茨城県/A-3):
カジキソースカツ丼(880円/福島県/A-0)
品川名物貝づくし(980円/東京都/A-0)
牡蠣まつり(1380円/兵庫県/A-0)
焼きかにめし(1380円/福井県/A-4)
うに貝焼き食べくらべ弁当(1380円/福島県/B-4)
いわしとさばのほっかぶり寿司(1130円/北海道/B-5)
プレミアム焼肉弁当(1620円/山形県/A-0)
牛と穴子の重ね重ねありがとう弁当(1480円/兵庫県/B-6)
金澤味づくし(1400円/石川県/B-4)

昨年が全18個、総額20392円だったことを考えると少し頑張った感じですかね。
唯一、二回買ったのが「日光埋蔵金弁当」。まぁ、これはシャベルスプーン目当てだったんですが(笑)。
それでは今年の個人的ベスト3を発表させていただきます。

第三位:トンかつ弁当
https://www.instagram.com/p/Bd9vZYeHcv5/
500円という低価格。そして、おお、なるほど!と言う味。駄菓子テイスト、なんて言っちゃいましたが、単純に美味しかったんですよね。薄いカツとソースとご飯の絶妙のマッチング。これ、また食べたいなぁ。
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第二位:金澤味づくし
https://www.instagram.com/p/BeSxNarHbu0/
第三位と対極にある優雅な駅弁。カニものどぐろも当然の美味さなのですが、甘エビ・ガスエビのとろりとした甘さには驚かされました。酢飯との相性も素晴らしく、うっとりしながら食べ終わりましたね。
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第一位:プレミアム焼肉弁当
https://www.instagram.com/p/BePI3gSHjdp/

赤身肉、サイコロ、カルビ、カルビ(西京風味噌)、タン、ハラミという6種類の焼肉を食べ比べられるという贅沢極まりない駅弁。しかもそれがちゃんと美味い肉なんですよ。食感や味わいの違いを比べるのも楽しい。ステーキソースとおろしポン酢もついてくるので、味のバリエーションも更に広がります。今年は肉弁当が充実していましたが、美味さ、楽しさではダントツにこれでしたね。
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次点としては、生野菜が美味しい駅弁ということで驚かされた「高原野菜とカツの弁当」を。あの生野菜、本当に美味しかったなぁ。
「海苔のりべん」「いわしとさばのほっかぶり寿司」は殿堂入り。好きという意味ではこの二つが最高点なんです。

今年も楽しませていただきました。京王百貨店の皆さん、駅弁業者の皆さん、どうもありがとうございました。また来年!

金澤味づくし(1400円/石川県/B-4)

https://www.instagram.com/p/BeSxNarHbu0/
 さて最終日。「牛と穴子の重ね重ねありがとう弁当」で締めようと思ったんですが、やっぱり閉会時間にも行ってしまいました。閉会5分前に滑り込み。
 本当は締めとして定番の「ぶりかまめし」か「牛肉どまん中」に行こうかと思ったら、2つとも売り切れ。え、どうしよう。おお、ずっと気になってた「金澤味づくし」が少しだけ残ってた。そ、それ下さい!

「甘えび・ガスエビ寿司」「蒸し焼き蟹の蟹めし」「炙りのどぐろめし」の3つのコンビネーション駅弁。ちょっとコンパクトなので、少し物足りないかな、とも思ったんですが、いやいや、これは素晴らしい駅弁でした。
「蒸し焼き蟹の蟹めし」「炙りのどぐろめし」、どちらもしっかりとした味わいで食べでがあります。文句なしの美味しさです。そりゃあ、紅ズワイガニにのどぐろですからね。美味しいに決まってますよ。

 しかし「甘えび・ガスエビ寿司」、これがすごかった。甘くてとろりとしたエビにうっとりしましたよ。甘エビ3匹にガスエビ1匹ということなんですが、どれがガスエビだかわからないうちに、陶然としながら食べちゃいました。甘エビとはこんなに美味しいものだったのか。金箔は正直いらないと思ったけど(笑)。
 ボリュームに不安があったんですが、美味しいと量がなくても満足しちゃうもんなんですね。
 いやぁ、最後に来てすごいの来ちゃったな。やぱり奥が深いですよ、京王駅弁大会。
 というわけで全23弁、いただきました!

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