ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

最強の「小腹満たし」はコンビニゆで玉子

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 自由業なので、就業時間は自分次第なわけですが、いちおう20時半終了を目安にしています。20時でも21時でもなく20時半なのは、なぜなのか自分でもわかりませんが、いつの間にかにそんな時刻に決まっていました。仕事が切り上げられる場合は、だいたい20時半で片付けを始めたりします。

 で、そこから自宅まで電車で10分、駅から徒歩で20分。もっと近くの駅もあるのですが、乗換するよりも20分歩いちゃった方がトータルの所要時間は短いので、少し離れた駅を使っております。
 この駅まで20歩いている頃は21時過ぎになってることが多いわけで、まぁ、お腹も空いているのですね。基本的に自宅で夕食を取るんですが、これで帰宅してお風呂に入ったりしてると、実際に食べ始められるのは22時近くになります。こんな時間に食べるのは太る原因だというのはわかっておりますが、まぁ、しょうがない。
 というか、この20分の徒歩の間、けっこうお腹が空いちゃってるんですよ。これで帰宅してもすぐには食べられない。いや、食べてもいいんだけど、食事の前にお風呂に入りたい主義なので。
 なので、駅から自宅までの間にあるコンビニで、何か買って食べながら歩くということをよくやるのです。もう50歳になるのに歩き食いなんて、みっともないと思わないでもないのですが、人通りも少ない夜道でもありますから、まぁ、見逃してやってください。

 で、ここで何を食べるかは、ずっと悩ましい問題でもありました。冬はだいたい肉まんになります。寒い冬の夜道に、あの温かさは何よりの魅力です。逆に蒸し暑い夏はガリガリ君、もしくはチョコモナカジャンボが多いですね。甘いものは苦手なので、あまりアイスも食べないのですが、このふたつだけはなぜか好きなんですよね。
 では春や秋はどうするべきか。あるいは、肉まんやアイスじゃない気分の時はどうするべきか。いつも悩んでいます。コンビニに入って悩みながら一周して、決められずに出てしまって空腹を我慢しながら帰宅、なんてこともよくあります。
 多いのは、フランクフルトとアメリカンドッグ。あとはカレーパン。お腹に軽くズシッと来て、小腹を満たせて、なおかつそれほどヘビーではない。その条件を満たすものというのは結構少ないんですよね。あんまりヘビーだと、その後の夕飯が美味しくなくなってしまう。

 で、最近気づいたのが、ゆで玉子でした。コンビニのお弁当コーナーのだいたい最上段にある、透明の薄いポリエチレンのケースに入ったアレ。これは自分にとって長いこと盲点でした。ゆで玉子自体は好きなのですが、あれをコンビニで買うというのは、あまり考えたことがなかったんですよね。
 しかし、ある時、ふと気づいて食べてみました。殻を割って店頭のゴミ箱に捨ててからじゃないと歩き出せないのはちょっと面倒くさかったのですが。
 いや、これはいいじゃないですか。コンビニのゆで玉子はたいてい味付けなんですが、割と薄味でしつこくはない。そしてボリュームの割にはずっしりとした食べごたえがある。小腹を軽く満たしたいという僕の希望にぴったりのボリューム感なんですよ。

 そして気になるカロリーも一個あたり約150カロリー。フランクフルト320カロリー、アメリカンドッグ260カロリー、カレーパン360カロリー、肉まん250カロリー、チョコモナカジャンボ310カロリーに比べるとだいぶ少ない。ガリガリ君ソーダの69カロリーは別として、この手の「軽く小腹を満たしたい」食べ物の中では、かなりローカロリーです。
 さらに税込みで約70円という安さ! 他のこの手の食べ物の半分以下です。これは嬉しい。以前は玉子は食べ過ぎてはいけないなんて話もありましたが、最近の学説では何個食べても大丈夫ということになったみたいですしね。安心して食べさせていただきますよ。

 まぁ、夜道にゆで玉子食べながら歩いている50歳男性というのは、ちょっと不審者っぽい気がしないでもありませんが、通報されないことを祈りつつ、ここのところ、毎晩コンビニゆで玉子を食べながら帰宅の路についているのであります。単純に美味しいんだよね、コンビニゆで玉子。おかずにも酒のつまみにも合うし、おやつにもなる。もっとみなさん、ゆで玉子のポテンシャルに気づいてほしいと思うのであります、うん。

GALAXY Note8は手帳の代わりになるのか?

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先日、3GSから9年に渡って使い続けてきたiPhoneiOS)に別れを告げて、スマホAndroidにしました。以前から、もうGoogleのサービスがメインだし、パソコンもMacじゃないし、あんまりiPhone使ってるメリットはないよなーとは思っていたんです。なによりも、iTunesがバージョンアップするごとにどんどん使いづらくなっていて、とにかくアレを止めたかったというのもありました。
でも、Androidは使い勝手も色々違うだろうし、これまで購入したアプリも使えなくなるし、面倒くさいかなーなんて思ってたのです。

6sの2年縛りが終わって、さてどうしよう。最近、iPad miniで漫画を読む機会が多くなってきてたんですが、大画面スマホだと結構読めるよ、なんて話も聞いてまして、じゃあ、次はiPhone Plusかなぁなんて思いながら、量販店のスマホコーナーを眺めていたわけです。
で、ふと目に止まったのがGALAXY Note8。現状、最大画面のスマホ。物理ボタンが無く、ほぼ全面が巨大な液晶というインパクト。そして、付属のペンで色々書けるという最大の特色があります。
まぁ、でも次もiPhoneだよな、と思いつつ冷やかし半分でいじって見ると、これがなかなかいい感じ。ペンの書き具合が自然だし、なにより大きい画面は迫力がある。その後にiPhone 8 plusやiPhone Xを見てみると、少し小さく感じます。ちなみにGALAXY Note8が6.3インチでiPhone 8 plusが5.5インチ、iPhone Xが5.8インチ。まぁ、GALAXY Note8は18.5×9とかなり細長い画面なのですが。
この日は一度帰って、色々調べてみました。なかなか評判いいじゃないですか。どうしよう。どんどん欲しくなってきた。

で、翌日に買っちゃいましたよ。もうどうしようもなく欲しくなっちゃったので。しかし、高いですね。定価で約12万円。ノートパソコンが3万円で買える時代に12万円。まぁ、実際は色んな割引を使って半額以下にはなるんですが。

というわけで、20日ほど使ってみました。確かに最初はiOSAndroidの違いに戸惑いましたが、一週間くらいで慣れましたね。データ移行も概ねサービスのCloud化が進んでるので、それほど手間がかかりませんでした。よく使うようなアプリはだいたいAndroidにもあるし。

さて、実はGALAXY Note8を買った一番の理由は、「これは手帳の替わりになるんじゃないか」と考えたからです。ずいぶん前から、スケジュールやデータバンク的な機能はiPhoneに移行させていたんですが、メモやToDoなどはどうしても紙じゃないとダメだったんですよね。ここ3年ほどはRollbahnスリムを愛用しておりました。サイズ的にもちょうどいいし、クリアポケットが5枚も付いているのが超便利。何よりも、リングのところにボールペンが入るのがいいんですよね。
ここのところは、iPhoneとRollbahnの二台(?)持ちというのが定番になっていたわけですが、これを更にGALAXY Note8一台にしてしまおうというわけです。更に言ってしまえば、電子書籍(Dマガジンや漫画など)を読むために常にカバンの中に入れているiPad miniも、GALAXY Note8の大画面なら代用できるんじゃないかと考えたんですよね。
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GALAXY Note8がメモ帳代わりになるんじゃないかと思った一番の理由は、「Screen off memo」という機能。画面オフの状態でも、専用ペン(Sペン)を本体から引っこ抜くと、すぐに画面に書き込めるんですよ。ロック外して、メモアプリ立ち上げて、というステップを踏まないで、すぐにメモが取れる。これは下手したらメモ帳よりも早くメモが取れるじゃないですか。しかもそのメモをロック画面にピン留めすることも出来る。
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またロックを外した通常画面の時でも、Sペンを引っこ抜くと、エアコマンドというSペン用のメニューがすぐ出てくるのも魅力。んで、簡単に画面のキャプチャーが取れて、そこにSペンで書き込みが出来る。これがかなり便利なんですね。
僕はToDoリストで、済んだ項目を赤線で消して行くのが好きなんですが、これがスマホで出来ちゃう。こればっかりは紙の醍醐味だと思ってたのに!(笑)。
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こういう画面に書き込むと、紙にボールペンで書くのより、どうしても文字が大きくなってしまうんですが、その悩みは文字の大きさや間隔を自動で調整してくれる「簡易手描きパッド」という機能で解消。ボールペン書きのような小ささで書き込んでいくことが出来ます。
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ここ数日、それまで常に持ち歩いていたRollbahnをカバンの中に放り込んで、GALAXY Note8一本で過ごしているんですが、なんとかなっています。うん、GALAXY Note8は十分に紙の手帳の代わりになりうるんじゃないでしょうか。

 では、使ってみて、いくつか気がついたことを書いていきます。

●大きい、重い。
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これはやはり気になりますね。GALAXY Note8は163×75×8.6mmで重さは190g。それまで使っていたiPhone6sが138.3×67.1×7.1mm重さ143gだったので、一回りも二回りも大きく重くなった感があります。ちょっと手のひらが痛いくらいの持ちづらさ。そして何よりもズシリとくる重み。寝転がって仰向けで顔の上で見るのが怖くなりますね。たかが50g弱の違いなんだから、すぐに慣れるかなと思ったんですが、未だに「重いなー」という感覚は抜けません。

指紋認証センサーの位置が背後
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GALAXY Note8はロック解除の方法が、指紋認証虹彩認証、顔認証の三種類あり、そのうちの二種類を組み合わせられます。僕は指紋認証虹彩認証を使ってるのですが、一瞬自分の顔が画面に映るのが好きじゃないので、指紋認証がメインです。
 iPhone6sの時はホームボタンが指紋認証センサーになっているので、あまり意識せずにパッとロック解除できたんですが、GALAXY Note8はいつも人指指でセンサーを探す感じ。しかもなかなか認証してくれないことが多くてストレスになります。カメラのレンズの横にあるので、うっかりそっちを触って汚してしまうこともあります。側面にセンサーつけるとかは難しいのかな。

●ケースが無い!

いや、これはすごい実感しましたね。量販店のスマホケース売り場に行ったら、もう8割くらいがiPhone用なんですね。その残りの2割を何種類ものAndroid端末が分け合ってるわけですから、一機種あたりは少ない少ない。特にGALAXYもS8+ばっかりで、Note8はほんのちょっと。2~3種類しか置いてない。これはiPhoneユーザーの時は気がつきませんでしたね。日本はシェア7割がiOSということですが、それ以上にケースのシェアは大きい印象ですね。若い女の子がiPhoneにする理由を「ケースが豊富だから」と答えてたのも、うなずけます。

僕は結局、ネットでImikokoというメーカーのケースを買いました。なんと約500円! iPhoneの時はずっと手帳型を愛用していたのですが、GALAXY Note8のサイズだと更に大きくなってしまって持ちにくいんですよね(実は一度手帳型ケースを買って諦めた)。また、手帳型だとすぐにメモを取れるというメリットに、ワンクッション必要になってしまうのも気になり、背面カバー型にしました。
たまたまなんですが、なんかNintendo Switchのコントローラーみたいだと言われます(笑)。
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あと、Androidだと、おサイフケータイが使えるので、PASMOを入れないで済むので手帳型じゃなくても大丈夫! と思ったら、PASMOおサイフケータイ未対応なんですね。なんか、大人の事情で(笑)。西武線の定期を使っているので、PASMOは必要なのです。でも背面カバー型だと、カードを入れるポケットが無い!
考えた末に、カバーと本体の間に無理やり挟むという方法を編み出しました。カード程度の薄さなら、なんとかなるみたいです。ちょっと改札での反応が悪い時もありますが(笑)。
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と、まぁ、ちょこちょこ気になる点はありますが、かなり気に入ってます、GALAXY Note8。デュアルレンズで望遠が使えるのもいいし、防水ということはお風呂の中でもメモが取れるということじゃないですか!(あんまりやらないけど) 
とにかく、出かける時は、これひとつあれば大丈夫、というのはいいですね。一応Rollbahnはカバンの中には入れておくことにしていますが、出番はずいぶん減ってしまいました。
しかし、実はRollbahnには、メモ以外にも大きな役割があるんですよね。それは収納。クリアポケットが付いているのがRollbahnの魅力のひとつなんですが、僕はここに名刺の予備だの切手だの絆創膏(笑)だのを入れてるんですね。これはさすがにGALAXY Note8では代用できない。
でも、ま、あれか。どうせカバンに入れて持ち歩くんだとすれば、携帯性はあまり考えなくていいから、もっと大判のメモ帳にしてもいいのか。それなら収納力もアップするし、紙に書かなくちゃいけない場合でも、より書きやすいし。RollbahnでもA5とかB5にする手がある。でも、どうせ使うと思って、Rollbahnスリムをたくさん買いためしちゃってるんだよなぁ(笑)。

消費者生活2003年8月

僕が2003年に某携帯サイトに連載していた「消費者生活」という自分が購入した(お金を払った)ものについてのレビューを再録します。
15年前のお買い物日記です。

サマーソニック8月2日 幕張メッセ他 一日券13000円
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 三十歳を過ぎてからめっきり腰が重くなってしまって、ライブの類はあまり行かなくなってしまった。フジロックをはじめとするロックフェスも興味はあるものの面倒くさくて敬遠していた。しかし、今回のサマーソニックはそうはいかない。なにしろあのDEVOが登場するというのだ。80年代にピコピコな思春期をおくった僕らにはDEVOはスーパースターだ。腰が重いなんていってられない。地獄のような暑さの日だったが、幕張くんだりまで出かけた。とはいっても、夕方からの出陣だったあたりが情けないが(笑)。早めの時刻にダットサンズやホット・ホット・ヒートなど見たかったバンドもあったんだけどねぇ。

 会場に到着したのは午後4時。千葉マリンスタジアムではニュー・ファウンド・グローリーが熱演中。メロコアは野外が似合うねぇ、などとビールを飲みながら5曲ほど楽しんでから幕張メッセの屋内ステージをウロウロ。6時過ぎには再びスタジアムに戻り、大好きなジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンにしびれまくるが、いかん、いかん、もうDEVOのステージが始まるではないか。後ろ髪を引かれる思いで、途中退席。幕張メッセ・イベントホールへ。噂には聞いていたが、サマソニはこのステージの移動が実にかったるい。特にスタジアムからメッセへの道が遠い、遠い。何もない道だしねぇ。

 それにしても2003年にしてDEVOかぁ。僕が初めてDEVOを知ったのは「すすめパイレーツ」で、だったっけなぁ。そこそこいっぱいな客席には、僕と同じように年季の入ったファン、そしてポリシックス経由でDEVOを知ったような若いファン。DEVOのトレードマークであるエナジードーム(通称ウンコ帽)をかぶった客も多数。「20年待ってたんだよぉ!」 ふと振り返ると知り合いが叫んでいた(笑)。

 やがてメンバーが登場する。82年の名曲「That's Good」からスタートし「Girl U Want」「Whip it」「Satisfaction」とヒット曲の連発攻撃にファンは失神寸前の盛り上がり。往年のライブと寸分違わぬ完成度の高い演奏。しかしメンバーの老けっぷり、特にボーカルのマークの太りっぷり(チョビヒゲ付!)はすごい。なにしろみんな50代。それで当時のコスチュームとアクション。まるでコント。でも死ぬほどカッコイイ。気を失ってしまいそうな至福の時でありました。ありがとうDEVO。そして、ありがとうサマソニ

●バイオノートZ(ソニー) ヨドバシカメラ新宿西口店にて267540円で購入。
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 キーボードがイカれたりとノートPCの挙動不審な動作が多くなって来た。仕事で使うものだけに、いきなり壊れられちゃうとヤバイ。ちょうど多目の入金があったので、思い切って新しいPCを買うことにした。マルチドライブ付で無線LAN内蔵で、できるだけ小さくて…と条件を絞っていったら、浮かび上がってきたのがソニーのバイオノートZの夏モデルPCG-Z1R/P。
 モバイル用に開発されたCPUシステムCentrino搭載、1,400×1,050ドットのSXGA+表示液晶モニターなど性能的にはかなりヒキが強い。そういえば今使ってるデジカメは二台ともサイバーショットだから、メモリースティックスロットがあるのもメリットじゃん。それになんといっても、いかにもソニーらしい独自のデザインは購買意欲をそそる。両サイドの曲線が渋いし、ノートPCなのにラッチがないってのも面白い。今、使っている(壊れようとしている)NECのノートは、性能的には文句はなかったのだけれど、いかんせん愛想のないデザインで、ついぞ愛着というものが沸かなかったんだよなぁ。毎日使うものだけに、やっぱ重要ですよ、愛着。

 26万円というのは、今どきちょっと高めな気もしたけれど、どう考えてもコレしかないなと惚れ込んで、買ってしまった。第一印象はデカイ。それまでのNECが12.1型XGAモニターだったことに比べると、14.1型SXGA+というのは実に広い。当然、本体もデカくなっているのだが、シャープなデザインのためか、大きくなったために野暮ったくなったという印象はない。
 そして、意外にキーボードのタッチがしっかりしているのも嬉しかった。ノートPCはどうしてもペナペナなキータッチになりがちなのだが、カチカチとしっかり打つことができる。キータッチが悪かったら、先月買ったHappy Hacking Keyboard Lite2をつないで使おうかと思ってたのだが、その必要はなさそう。というか、ノートPCの浅いキーに慣れた僕には、こっちのキーの方が打ちやすい。

 しかし、これはバイオに限らないのだが、無駄にてんこ盛りのプリインストールソフトって、本当に必要なのだろうか? 最低限のソフトだけあれば、あとは自分で買ったりフリーソフトを落としたりする方がいいのでは。とりあえず、プロバイダーのサインアップソフトだけでも無くしてもらえないのか。でも、あれは広告みたいなもんだから、無くすと定価が高くなっちゃったりするのか?

●映画「ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション/七夜の願い星ジラーチ」 池袋HUMAXシネマズ4にて入場料1800円
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 ああ、今年はたくさん映画を見ようと思ったのに、やっぱり子供としか映画館に行ってないなぁ(笑)。というわけで、小学一年生の娘と「ポケモン」を見に行く。「ポケモン」人気のピークなんてとっくに過ぎていると思っていたのだが、まだまだ強い。そういえば、先日子供にせがまれて東京駅近くのポケモンセンターというオフィシャルショップに行ったら入場するのに一時間待ちの行列ができていて驚いたっけ。単なるグッズショップなのに一時間待ち! そして今回の映画も人気らしい。

 まずは本編に先駆けて短編の「おどるポケモンひみつ基地」から。ピカチュウニャースが主人公の「可愛らしさ」を前面に出したミュージカル風のコメディだが、これが実に楽しい。昔のディズニー的なスラップスティック。子供たちも大うけで、ギャグのひとつひとつに律儀に爆笑しているのがおかしかった。
 そして休憩もなく、いきなり始まる本編の「七夜の願い星ジラーチ」。千年に一度だけ7日間だけ目覚めるというポケモンという設定からしてキツイ。そのポケモンジラーチの持つ力を狙って悪巧みをする科学者(兼マジシャン)が登場するのだが、千年前の情報を頼りに人生を狂わせているのか、君は! とツッコミを入れたくなってしまった。この男がジラーチを狙う必然性がどうにも薄いのだ。自分の行動が引き起こしてしまったラストの大パニックに「まさか、こんなことになるとは」じゃないだろう、君。そんな行き当たりばったりの人生じゃ、ロクな大人になれないぞ。
 それから物語中で重要な(そうでもないか)役割を果たす子守唄が、どう聞いても子守唄的なメロディじゃない。ひっかかってたら、ラストにかかるエンディングテーマと同じメロディだった。これがいかにも今風のR&B。大人の都合ってやつが透けて見えすぎるんですよ。最近のアニメの唄って、みんなそうだけど。
 そういう意味でも、素直に楽しめる「おどるポケモンひみつ基地」の方がよかった。ナレーションが山田花子というのは、ちょっと大人の都合っぽかったけど、まぁ、それなりにいい味は出してたし。

●「腰痛放浪記 椅子が怖い」(夏樹静子 新潮文庫) 西船橋の書店にて400円で購入。
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 97年に発表された本の文庫化。夏樹静子といえば、「Wの悲劇」などで知られるミステリーの女王だが、93年からの3年間に恐ろしい腰痛に襲われていたという。腰痛というと、持病として悩んでいる人が多いだけに、軽く考えられがちなのだが、彼女を襲ったのは立つ事も寝る事もできないと言う凄まじい痛み。しかし病院でいくら検査しても、重大な疾患は見当たらない。運動不足ではないかと言われて必死に筋肉を鍛えてみても、症状は好転しない。鍼灸治療からカイロ、温熱療法、尾てい骨治療とあらゆる治療法を試みる。霊の供養や、あのタカツキヒカルの手かざしまで受けてみる。しかし、腰痛は治まるどころか、激しさをますばかり。その描写の恐ろしさ。ついには自殺までも考えてしまうのだが、これほどの責め苦の中であれば、それも仕方がないかと、つい同調してしまいそうになる。

 しかし、その原因は肉体的なものではなく、心因性のものだった。これほどの痛みを自分の「心」が作り出したのだという説に、彼女はどうしても納得がいかない。そして治療が始まる…。
 前述の通りに腰痛の痛みのリアルな描写も恐ろしいが、潜在意識がこれほどまでに苦痛をもたらすことがあるという事実も、また恐ろしい。心の持ちよう次第で、こんな地獄が自分に襲いかかってくるかもしれないという事実。それも潜在意識という奴が犯人だとすれば、自分でコントロールすることも難しいのだから。
 僕も定期的に背中に鉄板でも入ったかのごとくに硬くなり、激痛に襲われることがあるのだが、その間は全く集中力が失せ、仕事にならない。しかし、夏樹静子は机に座ることもままならないという状態の中でも(セーブしているとはいえ)、しっかりと仕事をこなしている。それも小説を書くという、もっとも集中力を必要とする仕事を。しかし、その強靭な精神がこの腰痛を引き起こしたという皮肉。その構造もまた恐ろしい。

 あとがきに書かれていた、夏樹静子が造園設計家に聞いたという話。川の水は表面の流れが速くて元気がいいほど、底の方は停滞して水質が悪くなる。一方、自ら攪拌している川は、停滞して汚れがたまることはないのだという。なるほど、と思う。
 それにしても、この本を読んでいると、どんどん自分の腰が重くなっていくような気がしてくる。ああ、なるほど、「心」が痛みを作り出すのは本当なのだなと実感し、ますます痛みが増してくる。こうなったら、もうだめだ。本を閉じても、痛みはどんどん増していくばかり。僕の深層心理よ、勘弁しておくれ。

消費者生活2003年7月

僕が2003年に某携帯サイトに連載していた「消費者生活」という自分が購入した(お金を払った)ものについてのレビューを再録します。
実は2008年に途中までこのブログに再録したんですが、その続きですね。
rioysd.hateblo.jp
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初めてHDDレコーダーを買ったり、ザウルスに買いまくったり、夏目理緒の写真集を買ったりしてます。この頃は一番金回りがよかったので、毎月バカみたいに色んなものを買ってたなぁ。
以前に再録した時は書いてから5年後で、「もうずいぶん懐かしい」なんて思ってたわけですが、15年経ってしまうと、「そんな時代もあったよな」という気分になりますね。

では2003年7月の買い物を。

●DVD「Man With The Movie Camera」Cinematic Orchestra(Ninja Tuneレコファン高田馬場店で3580円にて購入
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 昨年(2002年)Ninja Tuneから発売された2ndアルバム『Every Day』が話題を呼んだジャズユニットがポルトガルのフェスティバルで行ったパフォーマンスを収録したDVD。
 このパフォーマンスとは、1929年のソ連で制作されたジガ・ヴェルトフ監督の前衛ドキュメンタリー映画「カメラを持った男」に生演奏で音楽をつけていくというもの。
 映画自体が当時のソ連の生活を撮影した映像をコラージュのようにフラッシュバックさせていくというスピード感のある作品で、シネマティック・オーケストラの端正なグルーヴとぴったりとマッチしている。
 が、ストーリー性は皆無なのでちゃんと見ようとすると退屈してしまうのも事実。66分間、じーっと鑑賞するのは骨が折れる。モノクロだから目も疲れるし。
 やはりこれはBGV。飲み屋かなんかのプロジェクターに映し出されていて、会話が途切れた時なんかに、ふと目をやるとこれが見える、てな状況にいいのではないか、などと不届きなことを考えてしまった。
 ジガ・ヴェルトフ監督といえば、、かのゴダールが自らのグループにジガ・ヴェルトフ集団という名前をつけたほどの理論派の巨匠。その代表作を飲み屋のBGVに! でも、まぁ、この作品、頭の中を空っぽにして、次から次へと画面からあふれ出て来るイメージとグルーヴの奔流に身を任せてしまうのが気持ちがいい。となれば、酔っ払ってボーっとしながら見るのが一番なのではないかと。
 しかし、この作品、本来は無声映画。つまり本来は、この映像だけを延々と見なければならないというわけで、それは拷問なのではないかと。映画史上に残る名作として、結構上映会など行われているようなのだけれど、アート系映画マニアというのは、忍耐強い人たちなのだなぁと思ってしまった。

●コーンバターラーメン 札幌・もぐらにて1000円
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 仕事で札幌に行った。北海道は美食の地とはいえ、忙しくてゆっくり食事をする暇などなかった。なんとか少し空いた時間でとりあえずラーメンを食べることにした。札幌でも、人気があるのは、いわゆるニューウェーブ系ラーメンのようだ。和風の店構えで、ダシは何で調味料は無添加で…と能書きの多い店。こういうのは東京にもたくさんあるからなぁ。なので、あえて昔ながらのサッポロラーメンっぽい店、というか観光客向けの店に行ってみた。
 夕方の時間とはいえ、お馴染みラーメン横丁はガラガラ。「高い!!少ない!!マズイ!!」と地元のラーメン通からは敬遠され、最近では観光客からも見放されているようだ。TVの取材で誰々が食べた、などとタレントの名前を貼り出していたり、有名人の色紙を並べていたりしているのも、時代遅れムードに拍車をかける。そしてやたらと客引きをしているのも、うざったい。でも、僕は旅行者。こういう観光客向けの店も、また旅の味わいだ。
 新ラーメン横丁の「もぐら」と言う店に入る。カニだのホタテだのが乗ったバカ高いラーメンがあるのも、観光客向けっぽい。おばちゃんに「オススメはバターコーンラーメンだよ」と、言われるがままに注文。1000円。高いなぁ。そして、やってきたそれは、大きなチャーチューが丼の半分を覆い、残りの半分をコーンが覆い、その上にバターの塊がドテっと乗ったボリューム感満点のラーメンだった。見るからに大味。
 食べてみる。んー、意外にあっさり。つーか、コクがあまりない。でも、悪くはない。ラーメンマニアの方々が罵倒するほどマズイとは思えない。つーか、ラーメンなんて、よほどのことが無い限り、そこそこ美味いもんじゃないだろうか。ま、これで1000円というのは、やっぱり高いとは思うのだが。

●外付けマルチドライブ「LDR-N21F」(ロジテック)ビックピーカン池袋店にて29800円
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 外付けハードディスクがイカれた。もともと重要データのバックアップ用という感じの使い方がメインだったので、本体のPCにほとんどのデータは残っているので支障はないのだが、ハードディスクも壊れるのだという当たり前の事実を再認識して、少々不安になった。バックアップ用には、やはりDVDを焼いておいた方が安全だろう。
 しかし一口にDVDといっても現在、DVD-R DVD-RWDVD+R DVD-RWDVD-RAMの記録型5規格に家電機器用のDVD-VR、DVD+VRの2規格の計7規格が乱立しているという混沌状態。そういえば自宅で使っているパイオニアのDVDレコーダーはR/RW、事務所で使っている東芝のDVDレコーダーはRAM/Rと、規格が混在してしまっている。メーカー同士の思惑が入り乱れての結果なのだろうが、こうなってくるとVHSとベータで争っていたビデオ規格がシンプルにすら思えてくる。
 とりあえず、DVDレコーダーを使っての実感としては、少々メディアが高いもののRAM が一番ハードディスク感覚で使えて便利。両面メディアを使えば、一枚に9.4Gも記録できるのが嬉しいし、カートリッジ付があるのも扱いやすい。で、DVD-RAMが使えるドライブを買いにいったのだが、RAMが使えるドライブってのは、RやRWも使えるマルチドライブなのだね。もちろんCD-RやCD-RWも使えるので、合計7種類のメディアが使用可能。素晴らしいと思う以前に、規格の多さを再認識してうんざり、という感じだ。さらにPCとつなぐ規格もIEEE1394USB2.0のどっちにするか悩まないといけないし…。ああ、もうわけわからん。
 で、とりあえず7種類のメディアが使えてIEEE1394USB2.0の両方が使えるというロジテックLDR-N21Fを購入した。色々できるわりに3万円というのは意外に安い感じ。DVD-RAMも軽快な動作で使いやすい。
 それにしても規格に詳しくない人にはさっぱり意味がわかんない文章でしょうねぇ。僕もよくわかってませんが。

●PC用キーボード「Happy Hacking Keyboard Lite2」(PFU)ビックピーカン池袋店にて5980円
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 ノートPCのキーボードもイカれた。外付けハードディスクがイカれたばかりなのに、こういうことは続くものなのだなぁ。半分ほどのキーがうんともすんとも言わなくなってしまった。修理に出したいところだが、本体ごと持っていかれてしまうのは痛い。仕事ができなくなってしまうではないか。ノートをメインに使うようになって一年ほど経つが、事務所の打ち合わせ用テーブルや喫茶店や自宅などでもいつもと同じ環境で仕事ができるというフットワークの軽さが楽しく、もうデスクトップには戻れない。
 しかし、今回は一体型というところが仇になってしまった。かくなる上は、外付けキーボードをつけて使うしかない。いや、新しいノートPC買うって手もあるんだけど、それはもうちょっと考えて(笑)。とりあえず事務所の近くのツクモサンワサプライのスリムキーボードを購入。ノートPCのようにストロークが浅いキーなので、今までどおりに違和感なく打てるのが嬉しい。ただ、Enterキーが一番端ではなく、右にInsertキーなんかがあったりするのが困った。一番よく使うEnterキーのミスタッチが多くなってしまうのだ。これはイカン、仕事にならん。と、替わりのキーボードを探しに行く。
 意外にPCショップでもキーボードというのはあまり種類を置いていないのだ。いいなと思っても、接続がPS/2だったりして断念。僕のノートPCはUSBじゃないとダメなのだ。悩んだ末に見つけたのが「Happy Hacking Keyboard Lite2」。
 コンパクトなキーボードでありながらもキーはフルサイズ。つまり余分なキーを削ぎ落として小さくしているのだ。もともとテンキーやアプリケーションキー、ウィンドウズキーなんかは使わないタチなので、それはむしろ歓迎。そして何よりもEnterキーが一番右端、しかも大きい。調べてみると、このキーボード、キーの感触がよいとマニアに評判らしいんですね。ま、ノートPCの浅いキーになれた僕には慣れるまで打ちづらいんですが…。
 し、しかし、買ってから気づいたんですが、Ctrlキーが左下じゃなくて左中央にあるんですよ! うわぁ、しまった。Ctrlキーもよく使うのに! というわけで、よく間違えてファンクションキー押しちゃって、変なアプリを立ち上げちゃったりしている。ま、慣れればいいんだけどさ…。
普通のキーボードから切り出しちゃったようなアンバランスなルックスが妙にキュートで、モノとしては気に入っている。USBハブが2ポートついてるのも便利だし。あとはCtrlキーの位置に慣れるだけだな。

※ああ、一時期、DVD-RAMをバックアップに使ってたんだよなぁ。まだどっかにあると思うんだけど……。そして2011年からデスクトップPCをメインに使うようになりました。

一度使ったら、もうコード付きには戻れない。ドン・キホーテの完全ワイヤレスイヤホン

https://www.instagram.com/p/BdHBgvBn_Ng/
 完全ワイヤレスイヤホンというものがあるのは知ってたんですが、どう考えてもすぐに落としてしまいそう。
 ただ以前、ワイヤレスヘッドホンを使ってた時に、「あー、ワイヤレスっていいなー」とは思ったんですよ。普段から、さあイヤホン使うぞって時に、こんがらがったコードをほどくのが、本当に面倒くさくて。あれって、どうしてポケットに入れておくだけで、あんなに複雑にからみあうんでしょうかね。でも、まぁ、あんなに小さくてコロっとしたイヤホン、絶対に落としてなくすと思って、欲しいとは思わなかったんですよ。
 あと、僕はすぐにイヤホンを失くしたり壊したりしてるので、普段から2~3千円くらいのイヤホンしか買わないことにしていたのです。正直言って、音質とか全くわからないもので。

 ところがドン・キホーテプライベートブランド「情熱価格」で完全ワイヤレスイヤホンが5980円(税抜)で発売されたというニュースを聞いて、興味が湧いてきたんですよね。え、ドンキが? とも思いましたけど、6千円だったら失くしてもそれほどダメージはない。使い物にならなくても、まぁ、諦められる価格ではありますよね。
 で、ネットでの評判も悪くない、というか、むしろ絶賛。そして漫画家の鈴木みそさんも買って「悪くないよ、これ」なんて言ってるじゃないですか。
 おお、おりしも今日はドン・キホーテのLINE会員5%の日ではないか。これは今日買いなさいということだな!
 というわけで、さっそく購入。割引を活用して税込でも6130円。正式名称は「完全ワイヤレスイヤホン 充電式専用ケース付属」のようです。

 いかにもプラスチックという質感ですが、それほど安っぽさは感じない。意外に大きいな、こんなの耳に突っ込んでぶら下げるのって気にならないかなとも思ったんですが、入れてみると、まぁ、それなりにフィットする。最初は少しコツが入りましたけど、グイッと押し込んで90度回すといい感じに入ります。
 iPhoneとのBluetooth接続も簡単で、二回目からはケースから取り出すだけで、すぐつながります。
 音質は……、まぁ、よくわかんないんですけど、少なくとも悪くはないですね。聴いてて不快にはなりません。全然OK!
 
 さて、二ヶ月ほど使ってみましたので、正直な感想など。
 一言で言えば、「もうコード付きイヤホンには戻れない!」というところですか。コードのからまりを気にしないですむのが、こんなにストレスフリーだったとは思わなかった。
 ケースから取り出して、左右の耳に突っ込むだけでもう準備完了。アプリが立ち上がっていれば、イヤホンについてるボタンを押せば、以前に聴いていた音楽がそこから再生されるのです。
 落としちゃうんじゃないかという心配も、入れ方が慣れていない初日にコロンと外れただけで、後はそんなこともなく、あまり心配してません。まぁ、外したらすぐにケースに入れるということは心がけておかないといけませんが、習慣化しましたね。

 キッチンで洗い物とかする時なんかにもいいと思いましたね。スピーカーだと水音が邪魔で聞こえにくかったりするけど、イヤホンならそんなことないし、コードがないのでひっかける心配もない。スマホから離れて自由に動けるということで、意外に家の中でも快適だったりします。

 ただちょっと気になる点といえば、Bluetooth接続の時に、いちいち「こねくてっど、らいとちゃんねる」「こねくてっど、れふとちゃんねる」と、右から左から女性声で英語でアナウンスするんですよ。それが鬱陶しい。んで、ワイヤレスの宿命的に、時々接続が切れたりすることがあるんですが、再接続の時にもいちいち「こねくてっど、らいとちゃんねる」。もうそんなこと言わなくていいから、さっさと音楽を再開してくれ! という気持ちになります。

 それからこのイヤホン、ケースが充電バッテリーになっていて、ケースに入れている間にイヤホンに充電されるわけなんですが、ケースの方の充電が切れちゃうことがあるんですよね。僕の使い方だと、4~5日に一回ケースを充電する感じなんですが、それをうっかり忘れちゃうと、当然ながらケースに入れておいてもイヤホンに充電されずにうんともすんとも言わなかったりする。そうなると、持ち歩いているモバイルバッテリーでケースを充電するわけなんですが、しばらくイヤホンも使えない。ケースの充電がどれくらい残ってるのかがわからないのは、結構不便ですね。いっそ毎日夜は充電しないといけない、くらいの方が忘れないでいいかもしれない。

 と、まぁ、不満も無いではないですが、快適ですね、完全ワイヤレスイヤホン。もしこのドンキイヤホンが壊れたり、失くしたりしちゃったら、もう少し高級なワイヤレスイヤホン買っちゃおうかなとまで思っております。

「ワイヤレス! ワイヤレス!」(バーフバリ風に)

ちょうどいいノートPC VivoBook E203NA-464

https://www.instagram.com/p/BbmEtJgHDLd/
 自宅用に使ってたノートPCが壊れてしまい、どうせなら持ち歩ける軽量のノートが欲しいなと色々調べて、購入したのがASUSのVivoBook E203NA-464でした。昨年の11月17日にビッグカメラ新宿ビックロ店で税込36,331円で購入。現在は3万円チョイまで下がっているようです。

 原稿を書いたり、ウェブ見たり、イベントで画像や動画を上映したりが主な用途なので、スペック的にはそれほど高いものを要求しませんでした。
 CPUはCeleron Dual-Core N3350(Apollo Lake)1.1GHz/2コア、メモリは4GB、ストレージはeMMCの64GB。まぁ、正直言ってよくわかってませんが、これくらいあればそこそこの作業はできるようです。
 むしろ注目したのが重さです。0.98kgと1kgを切るんですね。まぁ、「実際に商品を図ったら1kg以上あったぞ、金返せ!」なんてレビューも見かけましたが、それでもやっぱり軽い。富士通のLIFEBOOK WU2/B3なんかは13.3型で790gと超軽量ですが、11万円以上もするので、ちょっと手は出ません。あくまでもサブ機なので、できるだけ安く抑えたいところ。その点、VivoBook E203NA-464は3万円台ですからね。

 そんなわけで、3ヶ月ほど使ってみたのですが、うん、これはよい。特に不満を感じないんですよね。キーボードも、まぁまぁ打ちやすいし、バッテリーの保ちもいい。ストレージが64GBというのは少ないかなと思ったけど、マイクロSDカード挿しておけば64GB増やせるから、とりあえず問題無し。テキスト書くのとウェブ見るくらいしか使ってないので、もうちょっと色々やると違うのかもしれませんが、僕の使い方だと特に動作が重いと感じたことはありません。すごくよいわけじゃないけど、問題無し。
 意外に便利だったのが、180度開けるヒンジ。他の人に画面を見せながら打ち合わせする時などにいいんですよね。あと寝転がってタブレット感覚で見る時とかにも。
 高級感はないけど、それほど安っぽくもないちょうどいい感じのデザインも気に入ってます。いちいちケースに入れないでいいやって思えるのが、むしろいい。
 そう、「ちょうどいい」感じのノートPCなんですよ。過剰な思い入れもなく、日常的に雑に使える。なにしろ3万円台だし。
 実は今まで海外メーカーのパソコン、使ったことがなかったんですが、全然問題ないですね。というか、もう国産パソコン買えないな、コストパフォーマンス考えると。

 ただ、1kgということで、毎日リュックに入れて持ち歩いてるんですが、そうすると結構重い(笑)。あとiPad mini 2もいつもリュックに入ってます。こちらは330g。合わせて1.3kg。その他、色々な資料だの文房具だのも入ってるわけですから、もうデフォルトで重いんですよ、僕のリュック。
 せめてiPad miniを持ち歩くの止めようかとも思うんですが、電子書籍読むのにはあれが最適なんだよなぁ…。
 VivoBook E203NA-464がもうちょっと重かったら、毎日持ち歩こうとは思わないんですけどねぇ(笑)。

2018年1月のデジカメ日記

1月1日
https://www.instagram.com/p/BdY3M-dnRZz/
実家の近所のヨークマートの新春恒例福箱を朝から息子と買いに行く。五千円で、五千円分の商品券と福箱が付いて来てお得。

1月3日
https://www.instagram.com/p/BdeK-bjn5YP/
今年の初カレーは「ブラザー」で鯖キーマ820円。美味い。

1月5日
https://www.instagram.com/p/Bdki6u-jYY0/
アベマTVの「abema prime」に出演。今年のアダルト業界予測を語りました。紗倉まなさんとご一緒できて嬉しい。

1月8日
https://www.instagram.com/p/Bdr7b6Pje41/
開幕直前のチラシ飲み。気合いが入ります。

1月10日
https://www.instagram.com/p/BdwGLAlndbY/
今大会一弁目は酒乃蔵 牛肉弁当。これは攻めてる駅弁だなー。好き嫌いあるだろうけど、おれは好きですよ。
https://www.instagram.com/p/BdwVr_hnbOE/
特典の京王駅弁大会エコバックも無事ゲット。ということでこれまでの京王駅弁大会グッズコレクション。あとポストイットとかもあったっけ。

1月11日
https://www.instagram.com/p/Bdyyy_bn1KA/
三弁四弁目は、久慈のうに弁当と留萌のにしんおやこ弁当という痛風殺しタッグで!

1月12日
https://www.instagram.com/p/Bd2h_huHN3i/
柳下毅一郎氏と某有名ラノベ作家と、税理士の西原さんと飲み会。「はやし家」のナポリタン、初めて食べた。串焼き屋なのに、由緒正しき喫茶店的なナポリタン。

1月14日
https://www.instagram.com/p/Bd5Xy76HJ1Q/
秋葉原で新バンドの初リハ。打ち上げは「晩杯屋アーバン」。つまみは岩下の新生姜。

1月15日
https://www.instagram.com/p/Bd9vZYeHcv5/
八弁目は千葉駅の隠れた名物「トンかつ弁当」なんとわずか500円。これは男のコの味だ!  

1月17日
https://www.instagram.com/p/BeC56MmHHYM/
「abema prime」での共演に引き続いて、「月刊SOD」で紗倉まなさんのインタビュー。いい話たくさん聞けました!

1月20日
https://www.instagram.com/p/BeKLCdgHQQM/
年に一度のお楽しみ、ロマ弁。ロマンスカーで駅弁食べて、箱根で温泉入って帰ってくる。
https://www.instagram.com/p/BeKuDYCn3NQ/
「SL大樹 日光埋蔵金弁当」のシャベルスプーンを持つ勇者たち。吉田戦車さんも持ってたのに撮影に間に合わず。
https://www.instagram.com/p/BeLLbLsnFnr/
そしてこの日にチラシビンゴ達成!

1月21日
https://www.instagram.com/p/BeN2rH5nmxV/
この日にデビューした全員10代のバンド、TEENAGE STRONG ZEROです。全員マリオンアパレルで揃えてます。未成年だけど(笑)。
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https://www.instagram.com/p/BePI3gSHjdp/
二十一弁目。プレミアム焼肉弁当。これはヤバい。肉好きでこれを食わないなんて間違ってる。正にプレミアム。今大会個人的ナンバーワンに決定。
https://www.instagram.com/p/BePZzjfnZOX/
新宿駅地下の古本浪漫州にて5冊購入。300円均一が嬉しい。期間中は、毎朝ここを覗いてから大会会場へ行くのが日課に。

1月22日
https://www.instagram.com/p/BeQHmmtnuYI/
大雪。いつもの駅とは思えない光景。
https://www.instagram.com/p/BeQJK6xHR9D/
自宅の廊下の屋根からツララもできる。

1月23日
https://www.instagram.com/p/BeSxNarHbu0/
大会最終日。二十三弁目「金澤味づくし」。うわぁ、最後にすごいの来た。うまいわー、これ。甘えびヤバい。今大会個人的第二位。

1月24日
https://www.instagram.com/p/BeVJhAFnm4f/
渋谷ギャラリールデコでの戸田真琴写真展のレセプションパーティーに行く。圧巻。

1月25日
https://www.instagram.com/p/BefE69qHPxP/
渋谷ロフト9にて「巨乳の誕生vol.2」。  (左から)松本菜奈実さん、霧島さくらさん、月本愛さん、羽生ありささん、そして松蔭浩之さん。

1月は駅弁大会で手一杯なところに、イベント2本、ライブ1本、アベマTV出演1回、そして新書の原稿書き下ろしとかなりハードでした。そのため、最後にはぶっ倒れてしまいました。でも、色々楽しかったなぁ。今年もよい年になりますように!

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