ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

出版

もう高田馬場ではエロ本は買えない

昨日、高田馬場の書店「ブックス高田馬場」が閉店しました。JR高田馬場駅および西武線高田馬場駅の戸山口というマイナーな出口の近くという場所のため、高田馬場住人の中でも知る人ぞ知るという存在の書店だったのですが、僕は仕事場がこちら側ということ…

これからの編集者はもっと頭を固くしないと!

以前、「エロ本業界の厳しすぎる現状について書きました」というエントリーの中でも「現在のエロ本の読者は40~50代でネットが出来ない人が大半」という話を書きましたが、これはエロ本に限らず、一般誌でも似たような状況だと思われます。 週刊誌などは、50…

エロ本業界の厳しすぎる現状について書きました

発売中の「創」12月号に「”冬の時代“エロ出版社に吹き荒れるリストラの嵐」という原稿を書きました。 ここ1年ほどのエロ出版業界は本当にヤバイ感じです。原稿にも書きましたが、2020年のオリンピックの東京開催決定でエロ本への規制が強まるという話があり…

ライターになりたいという若者がいたら

以前紹介した「日の丸電子書籍はなぜ敗れたのか」の著者、鈴木秀生氏のBlog「本とeBookの公園」の「文章で飯を食っていくということ」というエントリーを読んで、うーんと唸ってしまいました。 若者に「電子書籍業界に入りたいんですけど」と言われたことを…

「日の丸電子書籍はなぜ敗れたか-21st centurye Book Story」(鈴木秀生 Kindle)

電子書籍に本の未来を見出して、トーハンを退職、イーブックイニシアティブジャパン、ボイジャー・ジャパンなどで、数々の電子書籍プロジェクトに関わってきた著者による、現場から見た日本の電子書籍の歴史の記録です。「21st century Book Story」としてBl…

雑誌を飛び出して、一人で連載する冒険の旅へ出た漫画

コンプエース誌でなかなか好評なアンケートをいただいておりました(と聞いてます) 拙作『あにめたまえ!天声の巫女』。現役声優ユニットの二人が、巫女に変身して神様を呼び下ろし、妖怪娘たちと戦うという―― こう書くとカオスに見えるかもしれませんが、…

やっぱり電子書籍は怖い、と思う

JMangaサービス停止の波紋(EBook2.0 magazineより)http://www.ebook2forum.com/members/2013/03/closing-of-jmanga-and-rights-of-the-users/ 「日本のマンガ出版社が連携して海外展開を目指」したJ.Manga.comは3月14日、コンテンツの販売(3月13日)、閲覧…

漫画家による書店への個人営業を書店はどう思っているのか

晴瀬ひろき先生のツイート「漫画家による書店への営業について」について。(本屋さん戒厳令) チャンピオンREDで「アイドルプリテンダー」などを連載している晴瀬ひろきさんのツイートを受けての書店からの反応。 ぶっちゃけた話。書店としては 本の売上を伸…

第五回雑誌大賞は「BRUTUS」が受賞

雑誌のプロが選んだ1番スゴい雑誌「BRUTUS」の魅力 NAVER まとめ 第五回雑誌大賞は「BRUTUS」が受賞したそうです。古き良き雑誌作りを貫いている姿勢はあらゆる編集者が羨ましく見ているだろうなぁ。しかしつい、本当に採算取れてるのかよ、なんて考えてしま…

Kindle Paperwhiteを使ってみて

さて、Kindle Paperwhiteを買って20日が過ぎました。使ってみての感想をちょっとまとめてみます。 結論から言えば、大変気に入っております、Kindle Paperwhite。あんまり不満点が思い浮かばないくらい。 強いて言えば、漫画を読むにはあまり向いていない気…

Kindle ダイレクト・パブリッシングでAVレビュー本を出してみた。

Kindle Paperwhite、なかなか気に入っております。さっそく色々と電子書籍を購入しては読んでおります。もしかすると紙の書籍よりも読みやすいかも、などと思ったりもしてます。電子インクは目に優しいし、電車などの中などで片手で読めるというのは大きなメ…

Kindle Paperwhite買っちゃいました

電子書籍に関してはかなり初期から関わってはいるのですが、正直なところもうあまり期待はしていないというスタンスです。この絶望感に関しては、そのうちちゃんと書こうとは思っております。 まぁ、そんなわけで死屍累々と死んでいく国産電書リーダーや楽天…

電子書籍市場にエロ本の席はない?

先日、iPhone/iPodのアプリを販売するアップルのAppStoreから、写真集系・グラビア系のアプリが削除されました。海外メディアによれば、一部の開発者は「セクシャルコンテンツに苦情が多く寄せられているため」というアップルからの説明を受け取ったと報じて…

iPadは有料の「出版」の息の根を止めるかもしれない

iPadが電子書籍のブレイクスルーになるのではないかと、日本の出版業界関係者がにわかに騒ぎ始めています。Amazon・Kindleにつくべきか、iBooks・iPadにつくべきか、それとも第三勢力として国内の独自電子書籍サービスが生まれるのか? 遅々として進まなかっ…

町のパン屋のように

15日に「No1 in HEAVEN」の通販を告知してから、もうかなりの申し込みが来てます。振込を確認してから送るということにしてるんですが、連休を挟んでいるので、連休明けの火曜日は大変なことになりそうな予感。 つーか、全然生産が間に合ってない!(笑)。…

tumblrにハマってみて雑誌の死を感じた

tumblrにハマってみて、もう本当に紙の雑誌の死を感じました。いや、そんなことはしつこいくらいに言い続けているんだけど、今回は今までになく強く感じました。 自分にとっての「紙の雑誌の死」と言ってもいいかもしれない。僕の中では完全に終わってしまっ…

エロ雑誌がどんどん薄くなる

リニューアルした「オレンジ通信」(東京三世社)と「ビデオボーイ」(ジーオーティ)を買ってみました(どちらもリニューアル2号目)。DVD付エロマンガ誌(?)へと変貌を遂げたのが「ビデオボーイ」。あまりの変わりっぷりに驚かされます。まあ、「ビ…

S&Mスナイパー休刊

「S&Mスナイパー」休刊のお知らせ 月刊誌「S&Mスナイパー」は2008年11月28日発売の2009年1月号を持ちまして休刊とさせていただくこととなりました。 1979年の創刊以来、29年間刊行を続けてこられたのは、ご購読いただきました読者の皆様、記事を執筆していた…

MCプレス、エロ撤退!

毎日新聞の英文コラムサイト「waiwai」についての騒動が飛び火して、MCプレスのアダルト雑誌4誌が急遽休刊しちゃいました。 どうも週刊文春7月31日号(24日発売)の「『毎日』系企業が出すエロ雑誌が過激すぎる」という記事の取材にあたって、慌てた上…

雷句誠の小学館提訴に対する各所の反応まとめ

雷句誠の小学館提訴に対する各所の反応まとめ http://syougakukan.blog19.fc2.com/blog-entry-1.html 「金色のガッシュ」の雷句誠氏が小学館に対し、紛失したカラー原稿5枚の損害賠償を請求する訴訟を起こした件ですが、うちの子供が「ガッシュ」ファンで、…

雑誌の中吊り広告をデスクトップに表示するサービス

「知ったかぶり週報」経由で知ったちょっと変わったサービス。雑誌の中吊りをデスクトップやブログに自動的に表示してくれる「今日のナカツリ」。 「今日のナカツリ」は、様々な雑誌の最新号の中吊り広告を、発売日当日、あなたのブログやデスクトップに自動…

ネット書店は万引きがない

「ヒョンヒョロ(談)」経由で知った記事。「発信箱:本屋がなくなる」(毎日jp)より とはいえ、書店経営は利幅が薄く、楽ではない。原価率が約8割で、残りから人件費、家賃、光熱費をひねり出し、利益をあげなければならない。大手の文教堂の06年8月期…

雑誌の表紙は単行本の広告

今週の「モーニング」の表紙がなかなか興味深いものでした。「バガボンド」のイラストがドーンとあり、そこに連載漫画のタイトルが並ぶという普通の表紙と思いきや、連載漫画のタイトルを並べているではないんですね。 「最新単行本発売開始!!」なんです。…

英知出版倒産

まぁ、あちこちでも取り上げられてますし、今さらではありますが、一応書いておこうかな。 英知出版が2007年3月30日付けで倒産したそうです。さっき、週刊プレイボーイからも、この件でコメント求められました(笑)。 とはいっても、既に昨年、「Bej…

漫画雑誌はどんなに売れても赤字

月刊ジャンプ休刊関連で色々検索してて見つけた「コミックビーム」の奥村編集長と岩井副編集長による早稲田大学での対談。直リン禁止らしいので、 「早稲田大学人物研究会」のホームから「奥村勝彦・岩井好典会見録」に飛んで下さい。 基本的には漫画雑誌の…

月刊少年ジャンプが休刊

集英社の漫画雑誌「月刊少年ジャンプ」が6月6日発売の7月号で休刊することが23日、分かった。部数がピーク時の3割程度に落ち込んだためで、「発展的解消の形で時代に合った新雑誌を今秋をめどに創刊する」(同社広報室)という。 同誌は1969年12…

ネット広告費、雑誌に迫る テレビなど4媒体は2年連続前年割れ

電通が2月20日発表した2006年の日本の広告費調査によると、総額は5兆9954億円となり、前年比0.6%増と横ばいだった。いわゆるマスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)が2年連続で前年割れとなった一方、約30%増えたネットがラジオの2倍以上に達し、雑…

2006年度で最も売れた写真集

「ある編集者の気になるノート」で知ったのですが、「セブンアンドワイ」の「アイドル写真集TOP30」ランキング。 そうかぁ、やっぱり叶美香「Sweet Goddess」ですかぁ。2位がリア・ディゾンというのも、なんか凄いなぁ。それにしてもラン…

オリコンが自分たちに都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すべく高額訴訟を起こす

あんまりジャーナリスティックな話は性分ではないんですが、やっぱりこれは気になりますね。津田大介さんの「音楽配信メモ」のエントリより。 http://xtc.bz/index.php?ID=396 「Jポップとは何か」「Jポップの心象風景」などで知られるジャーナリスト烏賀陽…

エロ雑誌の現状

エロ雑誌が危ない。そんな声が聞こえて来たのは、いつ頃からだろうか。僕がフリーライターとしてエロ雑誌の編集部に出入りするようになったのは90年代の半ばだったが、その頃はまだまだ景気がよかったような印象がある。自分で書いた原稿を調べてみると2000…

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