ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

初めてのChromebook体験 Detachable CM3を購入しての正直な使い心地

f:id:rioysd:20210331151549j:plain ずっとChromebookには興味があったんです。本体は簡素なスペックでメインはクラウドというコンセプトにグッと来るものがあった。でも、まぁ、実際には自分ではあんまり使い道がないんだよなぁ、と思ってなかなか手が出なかった。あたらしモノ好きではあるんですけど、買ったはいいけど使わないで置物になってしまうことがすごく嫌いなんですよね。悔しい気持ちになる。

 そんな気持ちでChromebookはチラチラを見ていたんですが、ある時、ASUSからDetachable CM3って新製品が出るというニュースを知りました。ほほう、小型軽量でキーボード脱着式。何よりもペンが付属で、しかも内蔵できるというのに惹かれました。
 ペン入力、好きなんですよ。スマホはGalaxy Noteだし、電子ペーパー端末のBoox Nova2なんてのまで愛用してるくらいで。
rioysd.hateblo.jp


 そしてDetachable CM3発売日。ネットにレビューも色々出てきて、読んで見るとなかなかよさそう。そして、定価50,800円が今なら直販サイトで18,000円引き!? うーむ、32,800円か。Amazonでもその値段。
 そういや、今、PayPay祭りでポイント還元大きいんだよな。ビックカメラ、PayPay使えたよな、とチェックしてみると35,800円でAmazonより高いけど、ビックポイントが3,580円つくわけだから、実質Amazonより安いし、そこにさらにPayPayの還元も付く。ネットで調べると店頭在庫もある。
 どうしようかな。でもChromebook、使いみちないしなー。と、一晩考えて、まぁ、3万円だし買っちゃえ! と決意して、朝イチで新宿のビックカメラに行ったんですよ。
 そうしたら売り切れ。聞いてみるとビックカメラ全店でも、もう品が無いと。慌ててネットで調べてみると、もうどこにも無い。ええっ、発売日に即日完売????

 仕方ないので、Amazonで注文。しかし、到着予定は4月3日~5月18日。ああ、昨日すぐに注文しておけば、と後悔してももう遅い。
 でも、その後、ネットを見てたら、ヤフー・ショッピングのひかりTVショッピングというところだと、来週発送になってる。35,800円とAmazonより高いけど、PayPayボーナスを加算すると同じくらいになる。ということで、Amazonをキャンセルしてこっちに注文し直しました。いやー、振り回された、振り回された(笑)。

 これが3/18(木)で、21日にはもう商品到着。日曜日だったし、雨も降ってたんですが、待ちきれなくて仕事場に出勤して入手いたしました。

 というわけでDetachable CM3です。初めてのChromebook。箱から出しての第一印象は、「あれ、けっこう重いな」でした。本体が約500gでキーボード&スタンドカバーを装着して900gちょっと。1kgないわけなんですが、なんかこうズシッとした感じがする。

続きを読む

レンタルボックス型ワーキングスペース「テレキューブ」を使ってみた

いちおう一人で使ってる仕事場があるんですが、時々喫茶店などに行って、頭の中を整理したりします。環境を変えた方が落ち着いて色々考えられたりするからです。

先日、西武線高田馬場駅の構内にこんなものが出現しました。簡易シャワールームというか、一人用カラオケブースというか、まぁ、そんな感じのボックスです。「テレキューブ」というレンタルボックス型ワーキングスペースのようです。
f:id:rioysd:20191016143518j:plain
telecube.jp

「へー」と興味を持ったのですが、どうやらネットで会員登録しないと使えないようです。なんだか気になって、さっそくスマホで登録して使ってみることにしました。昔から押入れとか、こういう密室好きなんですよ!

料金は15分250円。法人会員だと固定料金プランもあるようですが、個人だとこの料金のみで、長時間使っても割引とかは無いようです。
とりあえず30分使ってみましょうか。500円に消費税プラスで550円。
ネットで予約も出来ますが、空いていればその場でQRコードを読ませることで利用開始できます。

f:id:rioysd:20191016143538j:plain

スマホで手続きすると解錠されて、ドアが開きます。中には白いテーブルとソファ型のチェアがあるだけ。一人でもゆったり、とはいい難い広さですが、狭い空間好きな自分としては結構好みな感じ(笑)。
テーブルの前には電源コンセント2つと充電用のUSBポート。テーブルの下にエアコンのコントロールパネル。以上。あれ、ネットとか無いんだ……。

f:id:rioysd:20191016143559j:plain

ま、とりあえずノートと資料を広げて、抱えている仕事の整理を始めます。もちろん飲み物のサービスとかは無いので、事前に近くのコンビニでペットボトルの麦茶を買ってきてあります。ちなみに食事、飲酒、喫煙は禁止だそうですよ。ここでこっそり飲むのとか、楽しそうだと思ったんだけど、ちぇっ。

f:id:rioysd:20191016143623j:plain

「防音設計」「防視設計」となってますが、物音は結構聞こえるし、ドアは摺りガラスなので、外で何かが動いてるのとかはうっすら見えたりしますね。何しろ駅構内だからなぁ。でも、まぁ、それほど気にならないレベルではありますし、イヤホンつけて音楽でも聴いてれば集中できるでしょう。

ちまちま仕事をしたり、ボーッとしたりしてたら、突然「5分前になりました」と女性の声でアナウンスが流れてびっくりしました。ピンサロかよ(笑)。さらにその5分後に「ご利用ありがとうございました」のアナウンス。

正直な感想としては、うーん、これはちょっと割高だなぁ。自分としては喫茶店の方が落ち着いて考えごとが出来るし、個室のブースで仕事をしたいというならネットカフェの方がずいぶん安い。僕がいつも使っている高田馬場のネットカフェなら税込で30分220円で、飲み物飲み放題、ネット使い放題、そして漫画や雑誌も読み放題。ま、その分、仕事に集中できないというデメリットはありますが……。

そう考えると、「テレキューブ」、あんまりメリットが思いつかない。30分とか一時間とかじゃなくて、15分ちょっと一人になりたい、とか、大事な電話をしたい、という時には使えるかもしれませんが。せめてネット回線は使えて欲しいところだなぁ。

でも、この狭い密室感は、割と好きなんですよね。特に意味無しに、ここに入りたくなる時があるかもしれませんね。

Chromecastで携帯マンガ版「グラップラー刃牙」にハマる

 売れてるらしいですね、Chromecast。テレビのHDMI端子に挿すだけで、YouTubeなどのネットコンテンツが楽しめ、しかも4200円という安さ! Apple TVも9800円と安いと思ってましたが、その半額以下。これなら使わなくなっても、あんまり惜しくないと判断して、発売日の5月28日にヤマダ電機で購入しちゃいましたよ。あ、これはポイントつかないのね……。
http://instagram.com/p/ohrU6VDW9H/

 帰宅して、さっそくリビングの液晶テレビでセッティング。家族用にiPadにChromecastのアプリをダウンロードして、無線LANを設定。これは簡単、なはずが、ちょっと手こずりましたが、よくわからないうちに接続OKになってました。
http://instagram.com/p/ojxfLJjW8M/
 ただ、本体がコンパクトなのに電源コードが必要(USBでも給電できるが、いずれにせよコードは必要)というのは野暮というか、もったいない感じ。

 で、Chromecastで何が出来るかというと、実は今のところiOSだとYouTubeをテレビで再生する、くらいなんですよね。この日は、とりあえずYouTubeに上がってた「徳光和夫の名曲にっぽん 昭和歌謡人」の大滝詠一の回を見てみました。画質も綺麗で再生もスムーズ。普通にHDDレコーダーに録画している番組を見ているのと変わらない感覚で楽しめました。

 でも、そんなにYouTube見ないんだよなー。ちょっともったいないかなぁ、と思っていたんですが、Chromecastに対応しているサービスとして、dビデオがありました。ドコモの有料動画配信サービスですね。そのうちHuluがChromecastに対応したら入ってみようとは思ってたんですが、今のところ対応は未定。じゃあ、それまでdビデオを使ってみるか。
 なにしろ月額540円で見放題というのは安い。これまた、あんまり見なかったとしても、それほど惜しくない金額です。

 ただ、実は僕はあんまり映画とかドラマ、見ないんですよね。テレビも朝はNHKの朝ドラとかワイドショーとか見るんですが、夜はせいぜいニュースくらい。あとは録りためてある「秘密のケンミンショー」と「アド街ック天国」を消化するので精一杯。
 以前、ケーブルテレビもお試しで契約したんですが、それもほとんど見ないままに解約してしまいました。
 dビデオは約2万タイトルの動画が登録されていて、そのラインナップを見れば、「あー、この映画見ようかなぁ」とか思うものの、なんか面倒くさくて実際には見なかったりしちゃうんです。映画って、二時間とか時間を奪われちゃうのが苦手で……。

 で、ドラマ「孤独のグルメ」なんかをチョボチョボ見てたんです。リアルタイムで全話見てたんですけど、ま、見返しても楽しいですからね。
 そのうち妻も「デスパレートな妻たち」とか見だしたので、まぁ、元は取れたかななんて思いました。

 さて、dビデオはBeeTVも見れるんですよ。BeeTVっていうのはドコモとエイベックスによる携帯電話専門の動画配信サイトで、オリジナルのドラマなんかも制作してるようです。でも、ま、そんなに見たいドラマとかあるわけでもないしなぁ、とメニューを見たら、「マンガ」というジャンルがありました。
「ん? アニメじゃなくて、マンガとは?」
覗いてみると、「闇金ウシジマくん」「今日、恋をはじめます」などのタイトルが並んでます。これはアレです。携帯電話の画面で見るように、マンガを一コマづつ映し出して、台詞とかBGMとかの音声をつけてアニメというか紙芝居風に再生する奴ですね。
 昔、携帯電話で試してみたことあるけど、なんか子供だましっぽくて、ピンと来なかったんだよなぁ……。
 でも、なんとなくその中から「グラップラー刃牙」を再生してみました。「刃牙」って、なんかすごいんだという話は聞いているんですが、ちゃんと読んだことなかったんですよね。いつかマンガ喫茶かなんかで、一気読みしてみようかと思ってたんですが。

 さて、「グラップラー刃牙」はじまりはじまり。いや、期待してなかったんですよ。ページで読むために描かれたマンガを一コマ一コマ再生されたって、まだるっこしいだけで集中できない。それは以前に携帯電話で試した時にわかってたことなんです。
 ところが、それを液晶テレビの大画面で見ると、これがなかなか面白いんですね。寝転がって見てると、どんどん話が進んでいく。マンガみたいに手でページをめくる必要もないし、携帯電話で見ていた時のように、手で持つ必要もない。そしてアニメよりも、情報量が少ないというか、ゆるい感じで見てられるんですよ。

http://instagram.com/p/pODG19jW6_/

 もちろん「刃牙」自体がマンガとして面白かったというのは大きいと思うんですが、台詞やBGMが、また「刃牙」というコンテンツにハマってるんですね。
 そして連載一話分が3~4分。終わるといちいちiPadに手を伸ばして次の話を再生しないといけないのは、面倒といえば面倒なんですが、いい区切りになるんですよね。ああ、ここで見るの止めようとか出来るので、逆にちょっとの隙間時間に見ようという気になる。

 そんなわけで、すっかりChromecastで見る携帯マンガ版「グラップラー刃牙」にハマってしまいました。さらに、dビデオはiPhoneでも見られるので、電車の中なんかでも続きを楽しむようになりました。もともと携帯電話向けに作られていますから、小さい画面でも不都合はない。電車の中ではiPhoneで見て、家に帰ったらテレビで見る。そんな風に毎日10話くらいづつ見て、今67話、鎬紅葉と戦ってるところです。

 現在、BeeTVには235話まで登録されているんですが、追いついちゃったらどうしよう。「今日、恋をはじめます」とかも見ちゃおうかしら(笑)。いや、しかし、この携帯マンガのラインナップ、「刃牙」「ウシジマくん」「今日、恋」の他は「ビー・バップ・ハイスクール」「好きっていいなよ。」「近キョリ恋愛」「新宿スワン」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」というラインナップが、また絶妙というか、なんというか……。

カセットテープをMP3化できるラジカセSONY CFD-RS500を購入しました

http://instagram.com/p/fCaWS1jWxh/
 カセットテープ世代なので、未だに捨てられないカセットテープを大量に所持しています。自分のバンドの録音や、ライブ番組をエアチェック(もはや説明が必要でしょうか。ラジオを録音することです)したレアなテープなどがたくさんあるわけです。でも、まともに動くカセットデッキがなかったりして、ただ取ってあるだけ状態だったりしてます。
 カセットテープにも寿命というものがあるので、聴けるうちに何とかデジタル化しておかないといけないなぁとずっと考えてはいました。

 パソコンに取り込む用のカセットデッキというのも、いくつか発売されてるんですが、だいたいアジアの聞いたことのないメーカーの商品で、揃って恐ろしくチャチな造りなんですよね。実は今までも何個か買っては、そのチャチさに頭を抱えてました。
 ところが数ヶ月前に、ソニーからメモリーカードに録音できるCDラジカセが発売されるというニュースを聞きました。その名もSONY CFD-RS500
 おお、あの天下のSONYから! これは期待できる。これ一台でパソコンも不要でカセットテープをMP3化できるのか!

 発売日をカレンダーに書き込み、その一日前、つまり今日なんですが「たぶん、もう店頭にはあるに違いない」といてもたってもいられずに家電量販店に飛んでいったわけです。
 めっきり小さくなったラジカセコーナーを覗いて見たんですが、見つからない。店員さんに聞いてみると、僕がさっき見たはずのコーナーを教えてくれました。
 え、これなの?
 なんか、妙にプラスティッキーというか、ペナペナというか、チャチな造りのCDラジカセがありました。正面にメモリーカードスロットがあります。確かにこれのようです。でも、発売日(しかも前日)ホヤホヤのソニーの新製品にしては、ずいぶん安っぽいじゃないですか。まるでディスカウント屋の隅っこにあるアジアメーカーのラジカセみたい。
 買うことを決めて来たのに、そのあまりのルックスのひどさに、しばらくためらってしまいました。

 でも、ま、重要なのは機能ですよ。カセットをMP3にするというミッションさえクリアできれば、文句はないんですよ。とりあえず購入。19800円ナリ。
 帰って来て、説明書を見て驚きましたね。え、ビットレートは128kbps固定なの? そして曲をファイルごとに切り分ける機能とか一切ないの? それ、前に買ったアジア製品でもパソコンでそれができるソフトが付いてたよ……。CDを取り込む時も、アルバム全体で1ファイルになっちゃうって、それは……。
 ネットを見てみると、外部入力がないこと(モノラルのマイク入力端子はある)やドルビーがついてないことに嘆いてる人もいましたね。
 つまり、まぁ、徹底してシンプル極まりない商品なわけです。カセットテープを丸々ひとつのMP3ファイルに録音できますよ、以上、ということです。曲単位のMP3ファイルを作るにはパソコン必須なのです。

 実際にカセットテープを何本かMP3化してみましたが、楽といえば楽。メモリーカード(SDカードかメモリースティックDUO)を挿れて、カセットを突っ込んで、デジタル録音ボタンとカセットの再生ボタンを押すだけ。カセットが終われば録音も連動して終了。この辺はカセットデッキ外付けだと出来ない連携プレーです。
 曲ごとに分割して曲ファイルを作るなんてのは、後でゆっくりやればいい。とりあえずカセットテープをガシガジとデジタル化しておきたい。そういう目的には、なかなかいいような気もします。早いところデジタル化しておかないと、聴けなくなっちゃうかもしれないわけですから。
 いちいち曲単位で切り分けて曲名付けて、などとやってると結局面倒くさくて1本やっただけで、挫折しちゃうもんですからね。

 ……と、自分に言いかせているところです(笑)。しかし、なぁ。このCFD-RS500といい、スマートフォンにとりつけられるレンズ型のデジカメQX10/100といい、発表を聞いた時はワクワクして、ああ、僕らのSONYが戻ってきた! なんて思ったものですが、どうもQX10/100も評判悪いみたいだしなぁ。いや、ま、QX10も手を出そうとは考えてるんですけどね……。

【追記 2013/10/08】
しかし、これ実際に使ってみるとカセットをサクサクMP3化できて、悪くないです。今まで、やろうやろうと思いつつ、数本で挫折してしまったものですが、これを買ってから既に10本以上MP3化出来てます。曲単位で切り分けられないのも、逆にいいのかも。使う時に切り分ければいいし、結局は使わないことがほどんどなのですから……。いや、意外にオススメです。
なので、アフェリエイト貼っておこう(笑)。

Kindle Paperwhite買っちゃいました

rioysd2012-11-21
 電子書籍に関してはかなり初期から関わってはいるのですが、正直なところもうあまり期待はしていないというスタンスです。この絶望感に関しては、そのうちちゃんと書こうとは思っております。

 まぁ、そんなわけで死屍累々と死んでいく国産電書リーダーや楽天Koboの迷走などは、冷ややかな目で見ていたのですが、さすがにAmazonのKindleが本格的に日本上陸となると、ちょっと興味は持ちました。しかしAmazonのサイトを覗いてみると、一番面白そうなKindle Paperwhiteは今注文しても発送は年明けという人気ぶり。じゃあ、まぁ、そのうちでいいか、なんて思っていました。
 しかし、昨日、新宿のビックカメラに「謎の彼女X」のDVD最終6巻を買いに行ったついでに他のフロアを覗いてみたら、あれ、売ってるじゃないですか、Kindle Paperwhite。7980円という価格ということもあって、衝動買いしてしまいました。

 さて、仕事場に持って帰って早速セットアップ。Apple製品と同じく、説明書はゼロに等しいシンプルぶり。小冊子風になってるんですが、各言語で書いてあるだけなので、日本語はひと見開きのみ。しかも充電の仕方しか書いていない(笑)。
 セットアップを説明しているBlogを見つけて、それに従ってやってみましたが、それほど難しくはないですね。ボタンが一切なく、すべてタッチスクリーンで操作するわけですが、iPhoneなんかに比べると若干反応が鈍かったり(これでもだいぶよくなっているとのことですが)、電子インク特有のページが切り替わる際の白黒反転が気になったりと、少し戸惑いましたが、しばらくいじっているうちに慣れました。

続きを読む

「コミPo!」で描いてみた

絵が描けなくても、漫画を「作る」ことが出来るという話題のソフト「コミPo!」。先行体験版をいただいたので、さっそく試してみました。


いや、すごいですよ、コレ。本当にパーツを選んで、組み合わせていくだけで漫画が出来てしまう。一時間くらいで、「描けて」しまった。
実は僕も小学生の頃には本気で漫画家になりたかったクチですが、自分の絵の才能の無さに気づいてすぐに断念。でも、ずっと憧れてました。いや、ホント、絵が描ける人は今でも尊敬します。一番欲しい才能ってのは、絵を描く能力ですよ。
それが、この「コミPo!」ではかなえられる。歌が歌えなくても楽器が出来なくても「初音ミク」でボーカル曲が作れてしまうのと同じですね。いや、そういう話はこの「コミPo!」の発表があってから、ちょくちょく聞いてはいたんですけど、実際に作ってみると、感動しますよ。
もちろん「描ける絵」には制限があるし、何でもかんでも思うがままというわけにはいかないでしょうけど、かなりの自由度もありますしね。
おそらく、今後ユーザーによって「コミPo!」で使えるデータも作られていくでしょう。まぁ、もちろん僕なんかはエロい漫画が描きたくてしょうがないわけですけどね(笑)。
でも、なぁ、僕が一番欲しい「イヤハヤ南友」「けっこう仮面」期の永井豪先生のエッチ絵ってのは、誰も開発してくれないだろうなぁ……。萌え絵は、ちょっと苦手なんですよね。


12月の製品発売が楽しみです。パッケージ版が9,700円、ダウンロード版が6,700円というのは高くないなぁ。

http://www.comipo.com

Flip Video Mino HD

 「No1 in HEAVEN」を制作するにあたって、サクサクっと撮れる手軽な動画レコーダーが欲しいなぁと思っていたのですよ。そうしたら「これがいいんじゃないの」と寺田克也兄ィが教えてくれたのがFlip Video Mino。昨年あたりからアメリカのブロガーの間で大人気というビデオカムで、まだ日本では未発売なのですが、寺田さんはアメリカに行った時に買ったとのこと。
 見せてもらうと、おお、こりゃカッコイイ。携帯電話よりも小さいくらいのボディに録画だけに機能を絞り込んだシンプルな作り。
 撮影した動画も十分鑑賞に耐えるというか、「No1 in HEAVEN」にはピッタリな感じじゃないですか。どこでも怪しまれずにサクっと撮影できちゃう。
 一目惚れしちゃいまして、日本未発売にも関わらず、さる筋から入手! 
 届いた日に、ちょうど遠藤遊佐が、貸したエロ漫画(木谷さい「放課後、教室で…」と堀川悟郎「私立聖皇曼女学院」)を返しに来たので、「おい、ちょっと撮らせろよ。何か面白いことしゃべれよ」「面白いことなんて言えないよ」「いつも話してる電マオナニーのこととかでもいいよ」「それならまかして」と言うやり取りの後、Flip Video Minoで遠藤遊佐の電マ話を録画したわけですよ。これが「No1 in HEAVEN」Vol.1に収録されている「電マの話 遠藤遊佐」なわけですね。
 ただ僕の入手したのはHD画質で撮影できるFlip Video Mino HD。でもHDファイルだと、僕の使ってる動画編集ソフトだと扱えない! てなわけで、Flip Video Mino HDからアナログ出力したのをキャプチャーして使うという宝の持ち腐れなことをしちゃいました(笑)。いや、でも、それがなかなか味のある画質になってましたよ。
 しかし、これはガジェット好きにはたまらないブツですね。なによりこのコンパクトさ。重量わずか93g。携帯電話よりも軽い。これなら持っていこうかどうしようか迷うこともない。とりあえずポケットかカバンに放り込んでおけばいい。
 そしてストイックなまでのシンプルな操作性。電源ボタンを押して、RECボタンを押すだけ。あとはズームを使うかどうかだけ。立ち上がるのも早いので、サッと撮れる。あー、撮るの面倒くさいなーなんて思わずにメモ的に気軽に撮れる。ほら、携帯電話で画像を撮るようになって、静止画撮影が手軽に身近になったでしょ。あれの動画版という感じですね。
 んで、個人的に一番ツボだったのが、側面のボタンを押すとカチャっとUSB端子が飛び出すギミック。大変カッコイイ。あと、USBケーブルを持ち歩かなくて済むのも魅力。しかもブラウザソフトも本体に内蔵されているから、他に何も持ち歩かないでいいんですよ。
 さらに専用のブラウザソフトからYoutubeにアップすることも出来る。しかもHD画質で。これが発売されてからYoutubeでのHD投稿が増えたというのも頷けますね。
 この間の伊豆稲取への家族旅行の時も、こいつで色々撮ってきました。いちいちビデオカメラ持って行かなくて済むのはありがたいですねぇ。
 さっそくYoutubeにアップしてみました。稲取の縁日のスーパーボールすくいの様子。

 あと、ムスメが学校の臨海学校に行った時にも貸してやりました。これだけシンプルだから、子供でも簡単に操作できる。小学校低学年でも十分使えるんじゃないですかね、これ。
 難点は、魅力でもあることなんだけどHD画質のみってところかなぁ。HDだとファイルもデカいし、PCでもパワーが無いと再生がカクカクになっちゃう。SD画質と切り替えて使えるといいのになー。でも、まぁ、そういうことすらしないという割り切りも、また魅力でもあるわけなんですが。
 早く日本でも発売しないかなー。ま、そっくりコンセプトを真似た商品は、さっそく出てるみたいですけどね(笑)。

Amazon 【最大70%OFF】ミュージックセール