ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

源 令和のかがやき(1300円/富山県/B-5)

https://www.instagram.com/p/B7dNWNcjyuK/
ロマ弁二弁目は「源 令和のかがやき」です。ロマ弁は、いつもみんなが美味しい日本酒を持ってきてくれるので、どうしても日本酒に合う駅弁、すなわち魚介系の駅弁を食べたくなります。
そこで選んだのが、あの有名駅弁「ますのすし」、そして「ぶりかまめし」の製造元である「源」さんの新作「源 令和のかがやき」です。令和最初の大会にふさわしい弁名じゃありませんか!

鮮やかなオレンジ色のますのすしの上に、カニ、いくら、そしてチーズ! ますのすしの美味しさは、言うまでもありませんが、そこにカニといくらの味わいが加わるわけですよ。さらにそこに細く刻んだチーズの風味が!
正直、ここにチーズがあっているのかよくわかりませんが(決して邪魔しない程度の量ではあるのですが)、ますのすしの美味しさに立体感が加わったといえばよいでしょうか。ぐっとリッチな味わいとなっております。
もちろん日本酒にもバッチリ合いました!

さて、ロマ弁ですが箱根で日帰り温泉につかって、すぐにロマンスカーで新宿に戻り、もう一度、京王駅弁大会に行きました。「銀色のひっぱりだこ飯」「峠の釜めし」「柿の葉寿司」を買って、家族で食べました。

ながさき鯨カツとステーキ弁当(1404円/長崎県/A-5)

https://www.instagram.com/p/B7dM-NojPWF/
 毎年恒例のロマ弁(駅弁大会仲間とロマンスカーに乗って駅弁を食う日帰り旅行)でした。このロマ弁にどんな駅弁を持っていくのかは、いつも悩むわけです。ロマンスカーの中では当然、飲むわけで酒に合うものにしたい。
 そこでまず選んだのが、「ながさき鯨カツとステーキ弁当」。こちらはビールに合わせるつもり。そして日本酒に合わせるのが「令和のかがやき」。この二つで挑むことにしました。
 ロマンスカー新宿駅から発車してまもなく、缶ビールで乾杯。そして一つ目の駅弁、行ってみましょうか。

 おなじみ長崎の鯨カツ弁当に鯨ステーキを合体させたという「ながさき鯨カツとステーキ弁当」。
 鯨カツの旨さは、もう言うまでもないですね。サクサクとした軽やかな歯ごたえと意外に濃厚な鯨肉の味わい。どこか駄菓子っぽいテイストが感じられるのもいいんですよねぇ。

 そして鯨ステーキ。ステーキというには、ちょっと厚さが足りない気がしないでもないんですが、しっかりした歯ごたえがありながらも、固いという感じはしない絶妙の食感。鯨 ベーコンをさらに濃厚にしたような独特の味わい。おお、これは旨いな。鯨の味は、好き嫌いが分かれるところもあるとは思いますが、鯨好きなら間違いなくオススメ。
 わさび漬けのソースがまた効くんだぁ。

 鯨カツも鯨ステーキも、ビールに合う合う。
 ああ、鯨、やっぱり旨いなー。

かなやのかにめし(1180円/北海道/A-3)

https://www.instagram.com/p/B7Z9qP2jxw2/
 野獣のリリアンのメンバーであるスギヤマ君(北海道出身)が、狂ったようにハマっている「かなやのかにめし」。だって彼、今大会が始まっってから毎日毎日、のべ十数食もこれを食べているんですよ! 

 実はワタシも14年前に食べてまして、その時は「単なるノスタルジー駅弁」と切り捨てちゃったんですよ。そうしたら、北海道民たちから強烈な抗議を受けまして、ああ、「かなやのかにめし」は道民にとって神聖にして侵すべからずソウルフードなのだな、と思い知りました。

 思わずこんな漫画まで描きました。
f:id:rioysd:20200117125727j:plain

 そんなこともあって、もう「かなやのかにめし」には関わらずに静かに生きていこうと思い、今回もスルーを決め込んでいたのですが、スギヤマ君のあまりの熱狂ぶりに、ちょっと食べてみたくなってしまったのです。

 というわけで、14年ぶりの「かなやのかにめし」です。

 おかずなどの構成は全くかわっていないですね。タケノコと共にデンブ状に炒られたカニがご飯の上に敷き詰められています。
 モソモソとした食感とあっさりした味わいも以前と変わらず。

 でも14年前とは違って、「あれ、これ美味いんじゃないの」と思ったんですよね。この素朴な味わいが心にしみる。タケノコの歯ざわりもいいアクセントになっています。
 14年前は「時代錯誤もはなはだしい」と感じた缶ミカンさえ、愛おしい味わいに思えます。味の濃い佃煮をところどころに挟み込んで食べるのもコツですね。

 すごく美味いわけではない、でも、いつでも食べたくなる味。そういう駅弁なんですね。

 かつては駅弁に派手な刺激ばかりを求めていたワタシも、歳を重ねてこの味わいがわかってきたのかなぁ、と思いました。
 なるほど、これは連食も可能な味わいなのだな。いや、だからといって、十食以上連食するのは、やっぱりおかしいですけどね!

二種のお揚げのきつね寿司(800円/京都府/A-0)

https://www.instagram.com/p/B7XchWMjMv1/
京都といえばお揚げということで、普通のお揚げと黒糖のお揚げを格子状に並べた押し寿司。

「あきた男鹿しょっつる塩やきそば」のパケが「クリムゾンキングの宮殿」ならば、こちらの弁面は、マニュエル・ゲッチングの「E2-E4 」というところでしょうか(笑)。

Manuel Göttsching - E2-E4 (Full Length Version) - 1981/1984

揚げは、やや甘&めちゃ甘という感じで、トータル的には結構甘いです。全部食べると濃いお茶が欲しくなりますね(笑)。
揚げと酢飯の間にはガリとゴマがはさんであり、これはいいアクセントになってますが、それでも甘さが勝っちゃうかな。梅干しも強い助けになります。
特筆したいのは、つけあわせのくるみ甘煮。こちらはそんなに甘くなく、香ばしさといい食感といい、大変美味しかったんです。これだけもっと欲しいくらい。

自分が甘いのが苦手なので、ちょっと厳しい評価になってしまいますが、甘いの好きな人なら、これ、かなりオススメできると思います。

ちなみに揚げの並びが間違っているところがありましたが、あえて直さずにそのまま撮りました(笑)。

あきた男鹿しょっつる塩やきそば(780円/秋田県/A-0)

https://www.instagram.com/p/B7XcuOqj8gH/
パッケージというものも、駅弁の楽しみでもあるわけですが、この強烈なインパクトは、今大会開幕すぐに駅弁仲間の間でも話題となりました。
秋田の男鹿の駅弁ということで、なまはげの顔がドーンと! 男鹿はなまはげの里として有名な町ということなんですが、この迫力はすごい。子供は間違いなく泣きます。まるで「クリムゾンキングの宮殿」のジャケットのようなインパクトですよ! 
今大会一番強烈なパッケージです。二位はたぶん「トンかつ菜の花弁当」の豚コックですが、もう勝負にならない。豚コックは食われますね、なまはげに。

と、パッケージの話ばかりしてないで、中身の方に行きましょうか。
焼きそばの駅弁というのは、いくつか出てきているのですが、塩焼きそばというのは初めてなのでは?
この男鹿しょっつる塩やきそば、男鹿のご当地グルメだそうです。しょっつるベースのタレと、粉末ワカメと昆布だし入りの麺が特徴の焼きそばというのが定義で、具は店ごとにかなり違うようです。
 この駅弁では、目玉焼き、揚げ海鮮ボール、筍水煮、エビ、パプリカなどが焼きそばの上にのっています。
 食べてみると、しょっつる風味はそれほど強くないですね。冷えても麺がくっつかないようにということか、やや油っぽさは感じます。
 それでもパッケージほどのインパクトはなく、さっぱりと食べられます。780円というリーズナブルな値段は魅力ですが、この迫力あるパケだと、もうちょっとコッテリさとボリュームがある方がふさわしいかな(笑)。
 個人的にはパブリカの匂いが苦手なので、彩りのために安易にパブリカをのせる風潮は残念なんですよねぇ……。

牛肉どまん中(1250円/山形県/B-3)

https://www.instagram.com/p/B7Ux0dLjC4c/
前日に、ぶりかまめし、ほっかぶり寿司、氏家かきめしと、定番駅弁を食べて、「あー、やっぱり定番って美味いよなぁ。美味いから定番なんだよなぁ」と改めて思ったわけです。

いや、実はね、なんか今年は個人的に、今ひとつ盛り上がりに欠けてるんですよね。これ、絶対に食べたい! という新登場駅弁がそんなに無い。テンションが今いち上がらない。
こういう時は、原点に帰るのが一番かなぁ、と思って、本日購入したのが、定番中の定番、「牛肉どまん中」なわけです。

ここんとこ、「三味牛肉どまん中」とか「味くらべ牛肉どまん中」とか、今大会三日目に食べた「ビビンバ牛肉どまん中」とか、バリエーションばかり食べてたわけですよ。そして食べる度に「やっぱりノーマルどまん中がいいよなぁ」なんて思ってたわけです。
調べてみたら、京王駅弁大会でノーマルどまん中を食べたのって、2011年が最後なんですよ。9年食べてないんですよ!(他では食べてるけど)
よし、久しぶりに行ってみるか、ノーマルどまん中!

後半戦初日、満員の会場休憩所にて、いただきました。

山形県産米「どまんなか」の上を、牛そぼろと牛肉煮がびっしりと覆っています。見事な茶色。
甘辛い味付けの牛肉の美味さよ。肉とそぼろの組み合わせもいいんだよなぁ。
そして芋、人参、にしん昆布巻、かまぼこ、玉子焼き、桜漬けという、地味ながらも実力派の脇役たち。
ご飯が進み過ぎて、あっという間に食べ終わってしまう。
食べながら、ずっと「これだよなぁ」と心の中でつぶやいてました。

他の味も食べられる「味くらべ牛肉どまん中」もいいけれど、やっぱり一番美味いのは、しょうゆなんだなぁと実感いたしました。

個人的には、駅弁大会初心者の人に、何を買えばいいかとたずねられた時は、だいたい「牛肉どまん中」と「ぶりかまめし」をオススメしております。






#keioekiben #京王駅弁大会2020

氏家かきめし 訳あり版(1080円/北海道/A-7)

https://www.instagram.com/p/B7U4fINjhps/
京王駅弁大会の常連であり、日本を代表する駅弁のひとつである厚岸駅の「氏家かきめし」。
美味しいのはわかってるんですが、もう何度も食べているからなぁ、というので、いつもついスルーしてしまうんですよね。
でも、ちょっとブースを覗いてみたら「訳あり」と書かれた商品が積んであったんですよ。

何が「訳あり」なのかと聞くと、牡蠣が小粒なんだそうですが、その分、たくさん載ってるんですよ。
通常は大粒の牡蠣が4個くらいなんですが、こちらは小粒の牡蠣がびっしり10個以上。それでお値段同じ!
「氏家かきめし」は、牡蠣以外にもツブ貝やアサリ、ヒジキも載ってるんですよ。そしてご飯自体も牡蠣の煮汁で炊いたもの。ああ、もう、濃厚な海の幸が口いっぱいに広がるとはこのことですよ! フキやシイタケもナイスアシスト。
それにしても牡蠣のボリューム。確かに大粒の牡蠣は美味しいけれど、小粒は小粒でギュッと味が凝縮されている感じなんですよね。牡蠣満喫。これで1080円だなんて、申し訳ない気持ちにすらなりますよ!

「訳あり」版は、いつもあるわけではないようですが、もし出会えたら、問答無用で即買いでしょう!

Amazon 【最大70%OFF】ミュージックセール