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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

電動のメリークリスマスでした!

 というわけで、25日は「電動のメリークリスマス」@池袋LIVE INN ROSAだったのです。たくさんのお客さんに盛り上がっていただきまして、大感謝でございます。僕の主催のイベントとしては昨年の「第三回電動博覧会」以来、しかもモデルプランツ20周年記念だし、出演陣も豪華! ということで、気合入りまくり、緊張しまくりだったのです。ただでさえ夜は弱い人間なので、前日はたっぷり寝ておこうと思ったのですが、動員とか自分の体
力がもつかなどと考えてたら、熟睡できませんでした。ああ、気が小せえなぁ、おれ。

 当日は午前中から会場に流すためのBGV制作。1984年頃のテレビ番組をまとめてDVDに焼きました。こういうことは前日までに済ませておくべきなんですが、なにしろ年末で本業の方も忙しかったもので手がつけられなかったんですね。そして、3時には会場へ。主催者ということで、リハーサルも最初から立ち会うのです。以降、僕は会場に15時間もいたのでした(笑)。シンプルなバンド演奏だけではないので、リハも色々大変でしたねー。

 そして開演。会場に流れるはDJタチザキユウジ君の1984年の歌謡曲オンパレード! まずは僕と川崎ぶらさんのデュオ、リオブラボーの司会でスタートし、トップバッターは恋と宇宙とロックンロール!なヤング100V。いやぁ、もうパワフル。カッコイイ。最近のバンドってのは、実にライブの見せ方、乗せ方が上手いっちゅーか、もうグイグイとそのパフォーマンスに引き込まれます。特にボーカル茶谷君とドラムの成瀬さんのエンターティナーぶりには脱帽ですよ。曲もいいしなぁ。「西武鉄道999」最高! 早くも会場、ヒートアップ!
 リオ・ブラボーの「星屑のステージ」(チェッカーズ)とMCを経て続いては、かとうけんそうさんが登場。いきなりエナジードーム着用でDEVOの「THAT'S GOOD」ですよ。その後、おなつかしやソロアルバム「若さひとりじめ」からのナンバーが続き、パノラマ迎賓館のないすちゃん、そしていぬちゃんまで参加! で、僕も最後の曲でいぬちゃんの着ぐるみ着て踊ったのですよ。いや、もう、暑い暑い。汗びっしょりになりましたよ。
 再びリオ・ブラボーでRCサクセションの「不思議」やら小泉今日子の「ヤマトナデシコ七変化」などを中心にしたメドレー&MCをはさんで、80年代にはモデルプランツと活動を共にすることが多かった盟友Super Get Get Twoの久しぶりのステージ。ブランクを感じさせないダイナミックな演奏とパフォーマンス。うわぁ、カッコイイ。ヤング100Vのスギヤマ君や、スカイフィッシャーの中山君など本日の出演者が最前列で踊り狂っておりました。
 で、続いては大物ゲストですよ。メトロファルスですよ。もう僕は本当にメトロが大好きでありまして、数年前に(なぜか)SMスナイパーの忘年会でヨタロウさんにお会いした時も緊張して上手く話せなかったものです。なもんで、今日はもうリハの時から嬉しくて嬉しくて。メトロの出番前にリオ・ブラボーでメトロの1984年リリースのアルバムから「ナビゲイター」をカバーさせていただいたんですね。本家を前にカバーを唄うなどと大それたことを! 緊張しましたよ。そしたらですね、メトロの光永巌さんがですね、ステージから合わせてベースを弾いてくれまして。もう、嬉しいやら、恥ずかしいやら(笑)。ああ、ファン冥利に尽きる至福の時。もちろんメトロのステージも楽しく盛り上がりますよ。ヨタロウさんが歌詞を忘れて、曲をやり直すなんて微笑ましい一幕もあったりして。この日は、ライブイベントというよりパーティというムードにしたいと思ってまして、そのムードにぴったりのメトロのステージでした。当日、会場ではセクシーなコスチュームの電メリガールズ3人がワインやら泡盛やらシャンパンを売り歩いていたんですが、メトロのステージにシャンパンを差し入れるサービスも。露出度過多な電メリガールズにデレデレするメトロのメンバーは、ただのオジサン化してました(笑)。
 さてメトロの前からDJは小野島大先生にチェンジ。80年代NW中心に飛ばす飛ばす。スターリンにラフィンにフリクションなんて和モノ連続コンボには泣けました〜。さぁ、このお祭りムードを一気に変えてしまったのが(笑)、エロティック漫画界の巨匠・山本直樹先生のエレクトリック弾き語り。三上寛のカバーを三曲やったのですが、歪みまくった爆音ギターにがなりまくりの熱唱。繊細な漫画の印象からは想像もつかないドロドロとしたヘヴィな山本ワールド。すげえ迫力。
 ここからはDJは松前公高さんに。いきなり千葉レーダーの「無敵のファンデーション」というのは反則(笑)。さらにニコライ・カプースティンなんて飛び道具も。
 さぁさぁ、お次はmiamiですよ。見た人は必ずファンになってしまうという最高にキュートでアバンギャルドな二人組。miami初体験だった小野島先生も「こんなすごいの、どこで見つけてきたんだ!」と絶賛してましたよ。
 夜も更けまくり、みんなもアルコールが回ってきて(電メリガールズ、すげえ量の酒を売ってくれてました!)いいムードですよ。ここで今夜の大物ゲスト、江口寿史さんの登場だぁ。いや、ま、江口さんとリオ・ブラボーでダラダラとレコードかけながら雑談してただけなんですけどね。みんなも座り込んで聞いてくれたりして気分はロフトプラスワン吉田拓郎にPモデルにウルトラヴォックスに原田真二一風堂Phewなんて辺りをかけました。一風堂のシングルB面曲のかっこ悪さには爆笑でしたね。
 1984年というテーマに合わせて、なんとヴァンヘイレンの「1984年」からスタートしたスカイフィッシャー。正直言って、前回のグッドマンのライブでは中山君がドラムを叩きながら唄うというスタイルには無理があるんじゃないかと思ったのでしたが、今回はそんな不安を吹っ飛ばすキレのいい演奏。うわっ、これだよ、これがスカイフィッシャーだよ! シビレました。
 DJは元シンバルズ矢野博康君にチェンジ。実は彼は以前、僕が連載していた某誌の担当編集者だったんですね。なので、僕にとっては元シンバルズじゃなくて元編集者(笑)。シリコンティーンズなど可愛い80sニューウェーブをかけてくれました。
 はい、ようやくモデルプランツのステージです。時刻は4時。1984年、高校生の時に録音したテイクをバックに20年分のライブビデオを編集した記念ビデオに続いて、演奏開始。お客さんが煽ってくれたもんで、いつも以上にぶっとばしちゃいました。ええ、もう体力の限界に来ていたけど最後の力を振り絞りましたよ。20周年記念ということなんで、今まで封印していた(恥ずかしいから…)「ぼくのバスケットケイス」*1を15年ぶりくらいに演奏しました。何度も吐きそうになるほどヘトヘトになりましたが、すげえ気持ちよかった〜。ああ、バンドやっててよかったなと思いました。
 エンディングには電メリバンドと称して、出演バンド有志によるセッションで「ジングルベル」(笑)。もう日付かわってクリスマスじゃなくなってましたけど。で、これで終わるはずが、まだアンコールの声がかかっちゃいまして、やっちゃいましたよ、モデルプランツ。昔からのレパートリーであるバズコックスのテクノパンク版カバー「笑わないで」。
 てなわけで無事終了。終演後は、シャレにならないほど疲労して立ち上がれないほどでしたけど、気持ちよかったなぁ。いやね、この日の敗因はバンドのセレクトですよ! だってつい全部のバンドのステージ見ちゃったもん。踊っちゃったもん、主催者なのに! リオ・ブラボーで歌って司会して、いぬちゃんの着ぐるみ着て、江口さんとトークして、さらに最後にモデルプランツのステージ。それなのに、他のバンドでも盛り上がってちゃ、そりゃ体力持ちませんわ(笑)。でも、本当に楽しかった。僕は、バンドがお客さんに対して「ありがとーっ」っていうのは好きじゃないんだけど、この日ばかりは心の底から「ありがとう」と思いました。バンドの皆様、DJの皆様、電メリガールズの皆様、ロサスタッフの皆様、ありがとう! 

 ええ、翌日は完全に病人のように寝たきりでしたよ(笑)。今もカラダが痛いのなんの…。20年前とはカラダは違うのです。

p.s.
当日のステージや会場の様子を撮影してた方、よろしければメールなどで画像を送っていただけませんか? 特に電メリガールズとか、僕、撮り忘れちゃって(笑)。

A肉さんによる、ものすごく詳細なレポートがコチラに!
 

*1:ナゴムオムニバス「おまつり」に入ってた曲です。たまの「さよなら人類」が収録されていたので、すごく売れたのです。

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