ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

ラブドールを抱きに秋葉原へ

rioysd2005-07-02
 オタクの聖都アキハバラに、ついに誕生して話題になっているのがラブドール風俗。まぁ、ようは生身の女の子の代わりにダッチワイフを抱かせてくれるヘルスってわけですが、近頃のダッチワイフ=ラブドールってのは、非常に出来がよいのですよ。なにしろ写真集まで出ちゃってるくらいですよ。実は僕も大変興味があって、ラブドールのグラビア満載の専門誌「アイドイド・プチ」(コアマガジン刊)は愛読しちゃってるんですが。等身大人形ならではの妙なエロチシズムがあるんですよねぇ。マジメに買おうかと思ったこともあるくらい。
 ただ、その精巧なラブドールというのは一体が数十万円もするので、そう簡単には買えないし、デカいから置き場所にも困るし、手入れも面倒。

 なもんで、ちょっとお試しできるラブドールヘルスっては、一度遊びに行ってみたかったんですよ。秋葉原は中央通り末広町寄りの雑居ビルの2Fに萌え絵のでっかい看板が出てますよ、「L」。
 平日の昼間に行ったんですが、なんと一時間待ちと言われました。普通の風俗と違って、平日は出勤の女の子が少ないってことは無いでしょうから、お客さんの入りがイイんでしょうね。すげえなぁ…。仕方ないので、近くのエロ同人誌ショップを巡ってました。ええ、頭をアキバ系萌えモードにしておこうと思いまして(笑)。
 さて、一時間後、無事入店。受付で料金を払います。45分コース8千円プラス入会金2千円。そしてドールのアノ部分は毎回使い捨てらしいんですが、そこをワンランク上の高級なモノにできるという(笑)プレミアムホールが千円のオプション。これ、つけてみました。ラブドール風俗ならではのオプションですねぇ。もちろん指名もできるわけですよ。お姉さま風とかロリ風とかドールにも何パターンかあるのです。僕はややロリっぽい「愛ちゃん」を指名。オリエント工業のキャンディーガールって製品ですね、コレ。

 店員に個室に案内されるんですが、なんと各部屋、シャワー完備。普通のヘルスよりも広くてキレイな感じです。で、ベッドの上にはパンティ一枚(ベージュの水玉模様)でドーンと横たわっている愛ちゃん。一瞬ドキっとしましたね。存在感あるんですよ。
 ドールの注意点(立たせちゃダメとか)やシャワーの使い方などを店員さんが丁寧に説明してくれるんですが、これが気恥ずかしいのですよ。もう、わかったから、さっさと出て行ってくれ! おれと愛ちゃんを二人きりにしてくれって気分になりました。
 それから備え付けのテレビでDVDを見られるのですが、用意されているのが全部アダルトアニメ。そして唯一の実写ソフトが小倉優子のイメージビデオというラインナップに、ここが秋葉原なのだと実感いたしました。とりあえず「夜勤病棟」ってのを借りてみました。エロそうだったから。
 さてさて、僕の目の前に横たわる愛ちゃん。不思議な光景です。おそるおそるオッパイを触ってみます。おお、みっしりとした揉み応えのあるシリコンの感触は、なかなかイイですね。冷たいのがちょっと気になりますが。気分を出してみようと抱きしめたり、キスをしてみたり。続いてパンティをソローリソローリと脱がしてみます。パンティの下から現れたのは、シンプルにデフォルメしたような女性器。もちろんヘアは生えておりません。あ、ちゃんとクリトリスっぽい突起もあるぞ。
 指をそっと入れてみると、ヌルヌルに濡れていて、内壁には、ザラついたヒダもありますよ。冷たいことを別とすれば、感触的にはかなりリアルです。指でクチュクチュといじくっていたら、ちょっと興奮して勃起してきました。まぁ、前戯をいくらしても仕方がないので、さっさと挿入することにします。用意されているコンドームを装着し、ローションをたらして、いざ挿入。愛ちゃんのアンヨはどこまで広げていいものかな、なんて心配しつつ、ズブリズブリ。さすがプレミアムホール、感触はなかなかのものですよ。気持ちいいですよ。でも、やっぱり人形を抱きしめながら腰を動かすという行為には抵抗がありますね。だんだん萎れてきてしまいました。中折れです。ごめん、愛ちゃん。これが女の子相手だと、いろいろ気を使うのですが、愛ちゃんは黙って許してくれました(笑)。

 うーん、こりゃどうにも厳しいなぁ。そこで作戦変更。ホール自体は気持ちイイんだからと、愛ちゃんの股間からホールを抜き出して自分のチンコを挿入し、手で動かすことに。ベッドの上に横たわる愛ちゃんのヌードを見ながら、シコシコとオナニー。大変シュールな光景です。でも、なんとかこれで発射。何も無理に発射しなくてもよかったような気もしますが。でも、ラブドールは挿入するものではなくて、見て楽しむものなのではないかとも思いました。見てると変な気持ちにななってくるんですよ、本当に!

 さて、終わったあとなんですが悩んだのが、愛ちゃんのパンツを履かせるべきかどうか。なんかスッポンポンのままで置いていくのは、レイプした後みたいで気が引けて、パンティを履かせ直したんですが、そこまで気にすることないですかね。
 ま、話のネタにはいいかなって、とこですか、ラブドール風俗。でも盛況なんですよね。普通の風俗と変わらない料金出しても、こっちがいいって人がそれほど多いってことなんですよね。すごいよなぁ。


●「ヴァッカ」2005年6月号(バウハウス)掲載「風俗自腹主義」より。実は以前にも2回、ラブドール風俗には潜入しているのです。1999年に大塚にあった「L」と、2002年に新中野の「C」。その頃のものに比べるとラブドールのレベルは断トツにあがっているんですが、以前はちゃんと発射できたんだよなぁ。単に僕が歳とっただけか…。

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