ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

マイホームパパ・ゴーズ・トゥ・国営昭和記念公園

HDレコーダーに撮りためてた「アド街ック天国」の立川編を見てたら、国営昭和記念公園がなかなかいい感じみたいじゃないですか。前に森林公園で子供たちに大ウケしたポンポコマウンテン(山型の巨大トランポリン。昭和記念公園ではフワフワドームという名称)もあるし。天気もいいし、ちょっとくらお出かけしてきますか。

 大江戸線、中央線と乗り換えて立川駅から徒歩10分。しかし、やたら犬を連れた人が多いなと思ったら、ちょうど「ドッグランフェスタ」なんてのをやってたんですね。犬、そして愛犬家大集合。犬は好きなんですが、こうも集まるとちょっとアレですね。犬というか、愛犬家たちの過剰な愛情パワーに当てられちゃったというか…(笑)。

 しかし広いです、昭和記念公園。148.7haと言われてもピンと来ませんが、とにかく広大。目指す「こどもの森」は公園の西北部、だいたい5分の1くらいを占めているわけですが、立川駅に近い立川口から入ると、「こどもの森」にたどりつくまで、ざっと3kmくらいありますか。ふれあい広場を超えて、水鳥の池を回って、みんなの原っぱを抜けて…。ええ、もう「こどもの森」にたどり着くまでに、かなり疲れます(笑)。
 そして、肝心の「こどもの森」ですが、これが実に素晴らしいですね。「地底の泉」(伊藤順二の「うずまき」を思わせる、不気味に渦を巻いたすり鉢状の広場)「虹のハンモック」(複雑にからみあう巨大ハンモックのジャングル)「太陽のピラミッド」(巨大遺跡風)「霧の森」(一定時間で濃霧が噴出される)「雲の海」(フワフワドーム)「ドラゴンの砂山」(ドラゴンの巨大オブジェの公園)「石の谷」(よじ登れる大きな石がいっぱい)など、そりゃあ子供喜ぶでしょうよ、と思うような遊具がてんこ盛りですよ。
 さらに「こどもの森」の中央に位置する「森の家」には、駄菓子屋まであるという至れり尽くせりぶり! しかもテーマパークとかショッピングセンターによくあるエセ駄菓子屋と違って、ちゃんと10円〜の駄菓子屋価格! そして缶ビールも売ってるのがお父さんにも嬉しいところです。あと、屋台で出てたかき氷が、柔軟種類あるシロップを自由にかけ放題ってのも、子供は大喜びですよ。
 んで、「こどもの森」以外にも、広大なフリースペース「みんなの原っぱ」やサイクリングコース(レンタルサイクルは大人3時間410円)なんかもあるわけですから、こりゃ一日じゃ遊びきれないです。
 何度も書いてますが、とにかく広いんで、ウロウロ歩いてると、すぐ時間がたってしまいます。案内図をしっかりチェックして、どこに行くべきか、ちゃんと計画立てないとダメですね。園内を走るパークトレイン(列車型のバス 大人300円子供150円 フリーパス500円)を上手く利用するべきでしょう。いや、ホント、歩くだけでヘトヘトになりましたから、ワタクシ。

 ただ、食堂とか売店がねぇ、やっぱり高くてまずくて手際が悪い。なんであんなに待たせるのかなぁ…。もうちょっと企業努力をしてもらいたいものです。まぁ、お弁当を作っていくか、入園前にコンビニで何か買っておく方がいいでしょうね。

 いや、なんだかんだいっても東京近郊は、いい公園たくさんありますよねー。

入場料:大人400円、小中学生80円、幼児無料。
開演時間:9時30分〜17時(3月〜10月)

オオツボもデイリーポータルZで「こどもの森」のレポートしてました

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