「エロの敵」目次
はい、 「エロの敵」のパブリシティが続きますよ〜(笑)。ええ、もう著者が自身でPRしていかないとダメな時代ですからね!
宣伝するど〜宣伝するど〜。今回は、「エロの敵」の目次を一挙公開。 まぁ、こういう内容の本なわけですよ! ね、面白そうでしょ!
-はじめに
今、アダルトメディアに起こりつつあること
PART1 消え行くエロ本文化 安田理央
- エロ雑誌時代の終焉
- エロ雑誌に未来は無い?
- 消えた撮り下ろしグラビア
- インターネットの影響
- 高齢化する読者
- エロ雑誌の歴史
- 二極化するエロ雑誌
- コンビニ売りと書店売り
- コンビニに置いてもらうためには
- コンビニのためのエロ雑誌
- さらに厳しい書店売り雑誌
- ハード化する「成年向け」雑誌
- マニア誌の失速
- エロ本文化と呼ばれたもの
- 消えるモノクロページ
- モノクロページは好き勝手遊べる場
- エロ雑誌とサブカルチャー
- 90年代のエロ雑誌の構成
- エロ以外は一切なし
- 急落したハダカの価値
- それは編集者の自己満足だったのか?
- 役割を終えたエロ本文化
- エロ雑誌を継承する者
- 裏モノ雑誌の誕生
- 読者層が若い裏モノ路線
- エロ雑誌と構造の似たEX系雑誌
- DVD付雑誌の可能性
- みんなDVD付きになっていた
- 7割以上がDVD付きに
- なぜこの値段でDVDが付けられるのか?
- いかに安く4時間を埋めるか
- DVDは飽きられるか?
- 「DVD DELUX」 やれることが2倍に増えた
- 「サルシキ」 編集者だってエロ本でオナニーはしていないんだから
- エロ雑誌を再生させる手段
PART2 「進化」するアダルトビデオ 雨宮まみ
- AVの歴史1――ビデ倫全盛期
- レンタルとセル 2つのアダルトビデオ
- アダルトビデオの始まり
- 美少女AVアイドルブーム
- ハード路線の作品も
- いんらんブームの到来
- 不況下のAV
- ビデ倫に一党支配されたレンタルビデオ
- 高まるビデ倫への不満
- AVの歴史2――セルビデオの拡大
- 「ビデオ安売王」に始まる
- ソフト・オン・デマンド 高橋がなりという革命者
- インディーズは「裏ビデオ」?
- 非ビデ倫の自主審査団体
- AVを「普通の商品」に
- セル業界に浸透した「ユーザー第一主義」
- インディーズの勃興
- アウトビジョンという巨大流通網の出現
- 「委託」と「買い取り」の違い
- 小さくなるモザイク
- ビデ倫は大きく、非ビデ倫は小さい?
- デジタルモザイクという発明
- 全てのアナルが丸見えになる日
- VHSからDVDへ
- DVD化でAV鑑賞法が変わる
- 「1本」から「1シーン」へ
- セルビデオの鑑賞法とユーザーの要求
- 落ち着きを見せるチャプター数と収録時間
- 価格破壊から専属単体女優ブームへ
- 価格破壊によって増えたリリース本数
- 本数増加による制作と採算の問題
- 「企画」から「女優」中心へ
- 増える「メーカー専属」女優
- 使い捨てられる女優
- 単体専属女優ブーム、そしてエスワンの「発明」
- 実用品として進化するセルビデオ
- 「オナニーの実用性」に特化したAV
- 見えない男優
- 完成系を迎えたセルビデオのフォーマット
- 企画・マニア系作品の活況
- セルビデオの矛盾点と課題
- ジャンルの細分化
- ジャンルが増えても作品の幅は広がらない
- 過激化する内容
- でも結局「普通」が一番?
- AVに創造的な未来はあるか
PART3 インターネットの影響と次世代アダルトメディア 安田理央
- 次世代のアダルトメディアパッケージは?
- 幻のアダルトメディアたち
- アダルトUMDの登場
- 次世代DVDは本当に主流になるのか?
- ネットはAVを継ぐ者なのか?
- アダルトサイトの始まり
- ネット用に撮り下ろすという発想
- アダルト・バブルの崩壊
- ケータイサイトの短い春
- ネット用にAVを撮る
- 日本は既にポルノが解禁されている
- 逆輸入DVDの誕生
- 撮り下ろし無修正という衝撃
- 解決法はポルノ解禁しかない?
- エロは無料の時代
- ファイル交換されるエロ
- エロに金を払わない20代
- 携帯電話でオナニーする
- エロに金を払うのはバカ
- エロにプロモーション効果は期待できない
- アダルト業界の未来は?
-おわりに
「エロの敵」はどこにいるのか?
付録
- アダルトメディア年表(1949年〜2006年)