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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

日本縦断フーゾクの旅(安田理央 二見書房)

 突然、2年半も前の自著を取り上げて申し訳ありません。

おかげさまで「エロの敵」100以上のblogで取り上げていただきました。ありがたいことです。そして最近、寿司子さんという方の「活字中毒オンナの読書感想文」というblogでも取り上げていただきました。

そもそもこの2人の著者が好きなので、はずれなわけがないのですが、あたしみたいな、エロメディアに興味を持っている女から、エロメディアに日頃お世話になっているだろう男性諸氏、そして全く興味ない、もしくは興味はあるが、そんなに詳しくは知らないなんて方まで幅広く楽しめ、勉強になる本です。
 いやーほんと大学の授業とかにも使えそうな内容だよ。非常にまじめに、ただし堅苦しいことは全くなく、読みやすく、分かりやすく、まとめられている本です。

と褒めていただいてて大変嬉しかったのですが、もうひとつ、この「活字中毒オンナの読書感想文」で嬉しかったのが、過去にも「日本縦断フーゾクの旅」を取り上げていて、しかも絶賛してくださってるんですね。

風俗ルポにありがちな じめっとした感じではなく あっけらかんとした、明るく、ほどよく軽く、ほどよく自虐的な文章が読みやすかった理由。

だなんて嬉しいですねぇ。僕の目指していたところをわかってもらえてる!

「日本縦断フーゾクの旅」は、3年前に僕が芳友舎で監督した「月刊日本全国オススメ風俗MAP」という風俗AVのシリーズを撮影していた時の話を中心に北は北海道、南は熊本までの風俗街をめぐったルポであります。時期的には風俗一斉摘発前夜でありまして、都内はちょっと元気がなくなっていたものの地方風俗が盛り上がりつつあった頃。このすぐ後に、風俗産業は一気に壊滅に追いやられるわけで、風俗が華やかだった時代の貴重な記録とも言えます。そして僕も、この直後に風俗ライターの看板を下ろしてるんですね。つまり、この本は風俗ライターとしての僕の10年間の総決算でもあるんです。

 風俗ライター時代の僕は、できるだけ客の目線でいることを心懸けていました。客として、いかに楽しく風俗で遊ぶか。遊ぶ立場としては、別にヘヴィな人生模様とかダークな裏側とかは別に必要ありません。いや、むしろ邪魔。そんなものが見えちゃったらチンコの勃ちだって悪くなります。かといって、何でもかんでも「可愛いなんとかちゃんの濃厚フェラで昇天〜」なんてのも、実感がなさ過ぎます。当たることあれば、ハズすこともあるのが風俗。でも、ハズしたとしても、どこかいいところを見つけて、なんとか少しでもモトを取った気になりたいのも男ゴコロ。そういう男のスケベ心こそが、風俗の面白さだと思ったのです。風俗で遊ぶ楽しさを伝えたいと思ったのです。
 この「日本縦断フーゾクの旅」や、4年に渡って「デラべっぴん」に連載した「ぬいたり食べたり」では、色々な街へ行っては風俗で遊んで、何か美味しいものを食べてくるというのが決まりになっていました。行って、抜いて、食べて…。最高ですよ。これこそ男の喜び! いやね、本当にね、この頃の僕の風俗系の原稿読むと楽しそうなんですよ(笑)。

活字中毒オンナの読書感想文」で取り上げられていたので、ふと読み返してみたんですよ、「日本縦断フーゾクの旅」。そしたらね、自分で言うのも何ですが、大変面白い!(笑) 写真も豊富で楽しめます! 当時はあまり話題にもならずに消えていった本なんですが、なんかもったいないなぁと思いまして、こうやって改めてblogで書いてみました。
 そういや「オールザッツバカ映像」などでおなじみのDJ急行君も、僕と知り合う前からこの本を愛読しててくれたそうです。男のバイブルだって言われました(笑)。

 もうほとんど絶版状態でしょうが(アマゾンでもユーズドしかなかった)、電子書籍ではまだ購入可能です! ぜひぜひ!


 あ、ちなみに前述の「ぬいたり食べたり」をはじめとする僕の過去のコラム連載はマイカ出版から電子書籍としてまとめられてますので、興味がある方はぜひ。

ぬいたり食べたり 〜東京風俗途中下車〜
自腹でゴー! 〜東京風俗日記〜
はずかしいおしごと
東京おしごとガールズ
約束の地
おいしい人妻たち

あと、携帯電話で読める「どこでも読書」でも購入可能です。

 
いやぁ、今回は宣伝ばかりですいませんね(笑)。

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