ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

柿島屋で馬肉を堪能

 駅弁大会の師匠であるMさんと漫画家のYさんの案内で、町田の老舗(明治17年創業!)馬肉料理専門店柿島屋に行って参りました。老舗ではありますが、近年リニューアルされているようで、大変綺麗な店内。でもお客さんはオヤジばかりというのが嬉しいですね。昼の3時なのに、店内は50代以上のオヤジでいっぱい。「ここに来ると、おれが一番若い客だったりするんだよね」とMさん。ああ、僕なんてここでは赤ん坊ですよ!(笑)

 6人で行ったので、奥の座席の通されますが、実は座敷だと少々料金が高いのだとか。とりあえず肉鍋と馬刺しを人数分注文。ビールで乾杯。ああ、昼間飲むビンの冷えキリン最高!!(byダンドリ君) そして馬刺しうめぇ。柔らかい。味が濃い。馬刺しはニンニク、ショウガ、ワサビと薬味を変えて盛ってきてくれたんですが、やっぱりショウガが美味しいかな。肉鍋は、かなり肉のボリュームがあるので、M師匠が最初に肉を半分くらい別皿に退避させるテクを教えてくれました。火が通っちゃうと、馬肉って固くなっちゃうんですよね。軽く火が通ったくらいでいいみたい。馬刺しを鍋に投入してしゃぶしゃぶ風にして食べるのもよし。

 馬肉のメンチカツはちょっとクセがある感じで、コンビーフっぽい味。好き嫌いはあるでしょうけど、僕は好きですねー。柿島屋通であるMさん、Yさんも初めて食べたという肉そばが大当たり。こってりした汁と腰の強すぎる蕎麦(つなぎにコンニャクでも入っているのか?!)、そしてたっぷりの馬肉。これで420円というのは破格の安さ。これだけで酒を飲むのはイケるのではないかという話にもなりました。ちょっと粋でいいかも。一方、冷やし肉そばの方は、肉が固くてちょっとイマイチかな。むしろ馬刺しのっけてくれればいいのに。

 お酒の方ですが、ビールや日本酒、焼酎、ホッピーの他に、梅割というものがありまして、妖しげな赤いシロップを焼酎で割ったもの。単純に梅味というわけではない不思議な味です。美味いのかと言われると、ちょっと微妙ではありますが、お店のムードには合っているような気がします。つい惰性で頼んでしまいそうな魅力があります。バリエーションで葡萄割というのもありました。次回はこっちも試そう。

 というわけで夕方前だというのに、すっかり酔っぱらいお腹もいっぱい。ああ、明るいうちに飲むのは幸せだなぁ。でも馬肉ってのは、やっぱり胃にもたれませんね。ちょくちょく食べたいですね。でも町田はちょっと遠いけど。近場で馬肉の美味しい店を探そうかな。
 その後、同行した下北沢S亭のマスターと店に行き、みんなで「ビリーズブートキャンプ」のDVDを見て、それから三軒茶屋Chromeまで歩いていって、tagちゃんたちのイベント「P.R.O.M. #27」に顔を出しました。大変有意義な日曜日でありました。3時から、ずーっと飲みっぱなしでした(笑)。

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