ビデオ学園.comをチェックしていて、仰天しました。21日更新分にこんなニュースが。
*ビデ倫終了
(元記事が削除されているので2chから引っ張ってきますが、「アダルト作品の自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」(ビデ倫、東京都中央区)が今月限りで作品の審査をやめることがわかった。作品審査をめぐり3月に審査部門責任者が警視庁に逮捕された事件を受け、72年に設立された業界初の自主審査機関は36年の歴史に事実上幕を下ろす。関係者によると、7月1日に新たな審査機関「日本映像倫理審査機構」(最高顧問=清水英夫・青山学院大名誉教授)が発足し、ビデ倫の加盟社は大半が移る見込み。同機構は、新設される「審査センター」に委託し、より中立性の高い審査を目指すという。」とのことです。作品にどのような影響があるのか、1ユーザーとしてチェックですな)
http://www.videogakuen.com/main.htm
アサヒコムが元記事かな?
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200806210118.html
そしてウィキペディアの日本ビデオ倫理協会の項目にも
この事件を受け、2008年6月限りで作品の審査業務を終了することが決定している。
との記述が!
ええええ! 例の逮捕事件が大きなダメージとなっているとは思いましたが、本当にビデ倫自体が終了してしまうとは…。アダルトビデオ=ビデ倫という時代から、この業界に関わってきていた人間にとっては、なんとも感慨深いニュースであります。
色々な意味で色々ありましたが(笑)、とりあえずは、お疲れ様、ビデ倫。
1981年に誕生した日本のアダルトビデオは2006年で完成し、それ以降は次のステップへ向けての過渡期となっているというAV史観を僕は持っているんですが、それを裏付けるようなニュースが次々とAV業界に起こっております。うーん、近いうちに原稿にまとめないとなぁ。