ぺあマガジンの変貌
今や貴重なディープな読み物中心のロリコン雑誌だった「ぺあマガジン」(日正堂)ですが、最新号があまりの変貌を遂げていてびっくりしました。
ぺあマガジン10月号 9月7日発売
少女大好きマガジン ドキドキしちゃう少女愛体験
●超変態ロリコン男の優雅な日々 固く閉じた無毛ワレメに無理やり押し入り快感放出
●いきなり少女にモテはじめた理由とは あっさり全裸になると発毛もない割れ目があらわに
●ロリコン文学史・プルースト「失われた時を求めて」ロリコンが消える時には社会が没落する
●カラーグラビア ミラージュ美少女ワールド/ピュアドール/美少女DVD紹介/裏本の少女たち/ネットの少女たち
これがこうですからね。
今やエロ本の主流となった、AVメーカーから写真とサンプル動画借りてきて作るDVD付雑誌。「ビデオボーイ」などと同じように、誌名以外は何の関係もない変貌ぶりです。
でも、ちょっと調べてみたら、「ぺあマガジン Web版」として以前の内容は継続するみたいです。
少女専門誌として刊行してきた「ぺあマガジン」は2008年10月よりウェブ版として甦りました。ご愛読よろしく。
http://mireinet.sakura.ne.jp/peamagwebtop.html
ネット黎明期を思わせるようなシンプルかつ無愛想なこのサイトデザイン(というより、デザインの概念なし)も、マニアのすごみを感じさせますね。
しかし、本誌が休刊してWebのみになるというのは「S&Mスナイパー」でもあった例ですが、やっぱり今後は「雑誌的なもの」はWebに移行して、エロ本はDVDのオマケのブックレットになっていくというのが避けられない動きなのでしょうか…。