ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

オレのコートの内ポケットには、いつもこいつがキープされているんだ

rioysd2008-11-21
 夏に引っ越してから、駅が少々遠くなりました。新江古田駅も練馬駅も15分くらい。ならばいっそ!と20分歩いて沼袋駅を利用しております。沼袋からだと西武新宿線で仕事場のある高田馬場まで一本ですからね。乗り換えないのは、やっぱり便利。
 駅まで歩くのも、慣れるもんですね。毎日往復40分歩くのかぁと思ったらウンザリしてたんですが、もう全然苦痛じゃなくなっちゃった。音楽聴いたり、携帯電話でmixi見たりとか、歩きながら色々やってます。
 んで、最近帰り道にちょっと凝ってるのが…、うーん、これ書くとなんかアル中のヤバイ人みたいでアレなんですが(笑)、歩きながらちょっとだけお酒を飲むこと。いや、ホント、一口、二口だけなんですよ。

 昔から愛用しているスキットルにウイスキーを入れてカバンに忍ばせておきます。漫画「レモンハート」でメガネさんが「オレのコートの内ポケットには、いつもこいつがキープされているんだ」なんて言ってましたけど、それを気取って。
 んで、帰り道、暗い夜道をトボトボと歩きながら、一口グビっ。ウイスキーもブレンデッドじゃなくて、シングルモルトやバーボンなどの風味が強い奴がいいですね。僕は今、ダルモア12年を入れてます。
 ストレートですから、口に入れると燃えるようにカーッと来ます。でもグビっとは飲み込まずに、口の中に含んだままチビリチビリと少しずつ喉に送り込むんですね。寒くて暗い夜道を歩きながら、熱く痺れるアルコールをじっくり味わうわけですよ。
 立ち飲みってもの楽しいけど、この夜道歩き飲みも奇妙な魅力があります。これを覚えてから、夜道を歩いて帰るのが、ちょっと楽しくなりました。
 いや、ホント、飲み過ぎちゃだめですよ。一口だけ、せいぜい二口くらいに留めておきましょうね。本格的に酔っぱらっちゃったらカッコ悪いですから。

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