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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

町のパン屋のように

出版

 15日に「No1 in HEAVEN」の通販を告知してから、もうかなりの申し込みが来てます。振込を確認してから送るということにしてるんですが、連休を挟んでいるので、連休明けの火曜日は大変なことになりそうな予感。

 つーか、全然生産が間に合ってない!(笑)。柳下毅一郎さんにも呆れられましたが旧式のDVDレコーダーで焼いているから一枚焼くのに一時間近くかかるんです。いちおう昨日から編集用のPCでも焼くようにしたけど、こっちも結構遅いなぁ。でも、まぁ、2倍以上のスピードにはなりました。

 DVD-R焼いて、盤面をプリントして、カラーコピーのジャケット(というかペラ一枚の紙)を折ってビニール袋に入れて完成。これを封筒に入れて宛先書いて、クロネコメール便にて発送するわけです。ものすごい手作り。完全家内制手工業。

 注文だって、とりあえず申し込みメールをもらって、振込先をメールするという方式を取っています。申し込みメールに「いつもblog読んでます」とか書かれていると、ちょっと返事も書いたりして。もっとオートメーションなシステムもあるだろうけど、買ってくれる人の顔が見える感じで楽しい。

 それに自分で通販でやると、ほとんど丸々利益になるんです。特に「No1 in HEAVEN」はみなさんのご協力で、制作費はほとんどかかっていないし、プレスもコピーも袋詰めも発送も全部自分でやってますしね。

 こういうやり方をキチンと突き詰めていけば、十分ビジネスになるよなぁと思ってたら、ちょうど竹熊健太郎さんがblogにこんなことを書かれていました。


「町のパン屋さん」のような出版社
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-523f.html

5万部・10万部の本が出したければ、従前通り出版社と取引をすればよい。だが、現在一般的になっている初版5千部程度の本を出すのであれば、出版社を介さずに自分で出したほうが効率がよいのではないだろうか。もちろん個人出版で5千部はきついから、せいぜい千部、2千部かもしれないが、一般的な著者印税が定価の一割だから、定価を少し高くして自分で千部売るほうが儲かる理屈である。

 全くその通りですよね。一冊売って印税150円の本を5千冊売っても75万円。ならば一冊売って1500円利益が出る本を作れば、5百冊売れれば同じ収益。今の世の中で5千冊売るのは大変だけど、5百冊ならなんとかなるような気がします。手売りでもがんばれる数字。自分と面白さのツボが同じ人が5百人いれば、それは商売になる!

 DVD-Rを一枚一枚焼いて、ちまちま売ってる僕は、本当にパン屋みたい。メールでやりとりしてるのも対面販売みたいなもんだし。

 なんか、こういうのは自分に向いているような気がします。ライターはいい文章を書いていればいい、ミュージシャンはいい音楽だけ作っていればいい。そういう考え方もあるけれど、僕は少し違う方法をとっていくべきかなと思っています。

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