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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

twitterで熟女AVについて考えた

AV

 
 昨日仕事で見た熟女AV「父親の愛人 黒木麻衣」「主人は寝たら起きないから…。〜スリルの虜となった人妻〜 山口玲子」があんまり素晴らしかったのでtwitterで呟いたら、なんとその監督さんが「ライターの安田さんにお褒め頂いた。凄く嬉しい。さあ、頑張ろっと!」とリプライしてきました。リプライ返しして聞いてみたら、なんと僕が昔「BUZZ」に連載したコラムの読者だったというじゃありませんか。

 この監督さんは伊基公袁さん。イギー・コーエンと読むそうです(笑)。これまではS1などで単体モノを中心に撮っていたようで、「主人は寝たら起きないから…」が初めての熟女ドラマ物だったとか。

 伊基監督の作品の何がよかったかというと、ドラマ、というか設定がちゃんとエロの装置として有効に働いていることなんですね。例えば「父親の愛人」は、息子が単身赴任していた父親を訪ねていったら部下のOLを愛人にしていたという話なんですが、父親の愛人という存在のエロさがキチンと描けているんですね。そして愛人の不倫という立場へのいらだちの演技も見事。
 一方「主人は寝たら…」は、夫に見つからないようにする若い愛人のセックスのスリルにハマった人妻の話。スリルを求めるあまりに、夫が隣の部屋にいるのにヤッちゃったり、最後には夫が寝ているベッドの隣でヤるまでにエスカレート。

 無邪気に快楽を求める山口玲子がものすごくエロ可愛い。こんなに山口玲子がいいとは思いませんでした。「父の愛人」の黒木麻衣も、とんでもなくエロかったし、伊基監督は女性を魅力的に撮るのがかなり上手いのではないかと思われます。S1作品も見てみたくなりましたよ。

 ドラマがちゃんとエロに対して有効に働いてるAVって昔から意外に少ないんですよね。こんなドラマなら無い方がマシというのがほとんど。
 だから今のようにAVからドラマ物が消え失せるという状況を招いたのだと思います。
 現在、AVでドラマが残っているのは熟女モノとSMモノだけ。でも伊基監督のような作り手が増えてきたら、状況も変わってくるんじゃないかなと思うのですよ。

「NAO DVD」の熟女特集の時にも書いたんですが、熟女AVって、かつてのAVの匂いを強く残しているんですよね。ドラマ物が中心だったり、ドキュメントでその人となりをしっかり描いたり、そしてセックスも決してハードには走らず、ノーマルな行為が中心(あんまりハードだったりフェチっぽいプレイは敬遠される)。これってレンタル時代のAVのスタイルそのものなんですよ。
 もしかすると熟女・人妻AVファンは、現在の即物的なAVよりも、かつての「古き良き」AVを見たいのでは無いか。つまり熟女・人妻人気はAVユーザーの原点回帰願望の現れなのかもしれないなぁと思ったりしました。

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