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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

「メガネっ娘凌辱大戦」(松平龍樹 マドンナメイト文庫)

 この意味不明のタイトルと、ちょっと僕の琴線に触れた(笑)表紙イラストに引かれて店頭で手にとったのですが、これはすごいです。怪作としか言いようがない。


以下、公式サイトより内容紹介です。

「すべてのメガネっ娘を我が手に」
大隊指揮官の号令一下、前世紀の亡霊たちが闇を疾駆する。
戦慄のメガネっ娘連続凌辱劇、ここに開幕。
拘束術式○号開放。

黒髪に白い肌、巨乳でメガネっ娘の美人司書は、
謎の組織による残虐な辱めを受けることに……。
「すべてのメガネっ娘を我が手に」
大隊指揮官の号令一下、前世紀の亡霊たちが闇を疾駆する。
戦慄のメガネっ娘連続凌辱劇、ここに開幕!!!


すいません、全然意味がわかりません。恐る恐る購入してみたのですが、読んでもさっぱり意味がわかりませんでした。
まず冒頭の「序章  聖戦布告〜我が闘争〜」からして、

諸君、私はメガネっ娘が好きだ。
諸君、私はメガネっ娘が好きだ。
諸君、私はメガネっ娘が大好きだ。

メガネをかけた女の子が好きだ。
メガネをかけた女子高生が好きだ。
メガネをかけた女子中学生が好きだ。
メガネをかけた女子小学生が好きだ。
メガネをかけた女子大生が好きだ。
メガネをかけた女子図書委員が好きだ。


ってな文章が延々7ページも続くわけですよ。おまけにどうも誤植らしく全部「メガメ」になってるというのはご愛嬌(笑)。

いや、まぁ、その後のストーリーらしきものが始まっても、全くもって意味不明のシュールなシーンの連続。
いわゆるラノベ的な文章なんでしょうかね。

後で調べてみると、どうやらこれらは全て「HELLSING」「屈折リーベ」「超時空眼鏡史メビウスジャンパー」「R.O.D―READ OR DIE」といった作品のパロディになっているらしいんですが、元ネタを知らない私には、もう何が何だか。
作者の松平龍樹氏は、かつて「エヴァンゲリオン」ネタの「発情期 ブルマ検査」で第6回日本トンデモ本大賞を受賞した前科のある人。そう考えると不自然ではないんですが、これが二次元ドリーム文庫じゃなくて、官能小説の老舗マドンナメイト文庫から出ているところに唸りましたね。これからは官能小説も、こうしたセンスを持っていないとダメという時代になるのでしょうか。
 いやぁ、最近、また団鬼六先生を読み返して、昭和なエロはいいなぁと再確認していたところだったので、余計にショックがデカかったです。

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