ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2010年6〜9月に見た面白かったAV

この三ヶ月間に見て、本当に面白かったなと思ったAV5本です。


「素人個人撮影 3 私とセックスしてください。」(ドグマ)

あいかわらず迷走しまくりで心配なドグマなんですが、ビーバップみのるは、そんな中でもきっちりといい作品を撮り続けていて安心できます。高校の国語教師だという30歳の良子さんの真性マゾっぷりが素晴らしいです。
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「変態女はソレを我慢できない 縛られ、吊るされて犯されたいM女/生理が近づくとレイプされたい異常性欲妻/行きずりの男とするゴムなし乱れ牡丹」(FAプロ)

ヘンリー塚本監督の作品にはブレがなく、裏切られたことはありませんが、本作は特にその美学が冴え渡っています。特に大越はるか編のハードボイルドタッチで描かれるやるせない性欲絵図は圧巻です。
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「キマリすぎてごめんね ましろ杏」(乱丸)

前にもちょっと紹介しましたが、笑いを超えてホラーの域に達してしまった淫乱描写が壮絶。一人で夜中には見られません。
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「3−B 水泳の時間」(SODクリエイト)

ムズムズするようなノスタルジックな性欲にひたれるノンヌードの快作。乱舞するスク水少女たち。
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「接吻レズビアン 芦名未帆 里美ゆりあ」(ムーディーズ)

単体と単体のレズを二村ヒトシが撮る。全くレズ経験のない二人が初めてレズに挑戦する最初のドキュメントパートが素晴らしい。恥じらい、戸惑いながら、少しずつ禁断の快感へ踏み込んでいく二人の表情は、レズが好きじゃない人でも必ず興奮するはず。安易に器具に頼らないのもいい。


ベストを選ぶとすれば、やはり「変態女はソレを我慢できない」ですかね。ドラマとエロがちゃんとリンクしているところが素晴らしい。AVのメインストリームからドラマが失われて久しいけれど、こういう意味のあるドラマなら、やはり必要なんじゃないかと思います。監督の自己満足のためのドラマは、やっぱり無用だけどね。

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