ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

大量のVHSとDVDを省スペース化して整理する

 ライターなんて仕事をやっていると、どうしたって資料がたまります。特に僕のように「アダルトメディア研究」なんてジャンルだと、最近のDVDだけじゃなく古い雑誌やらVHSテープやらが山のようにたまっていくのです。僕の仕事場は、もうこうした資料がぐちゃぐちゃに積み上がってカオス状態。ああ、僕だって綺麗でおしゃれなオフィスで仕事したいですよ! 引っ越す度にそう思うんですけど、どう考えたって無理。

 見た目の問題だけじゃなくて、こうやって無秩序に積み上げてあるだけじゃ、いざ資料が必要な時にすぐに取り出せなくて、いつも全部ひっくり返して探すことになります。そして、さらにカオス化が進行していくのです。
 全部デジタルデータ化してしまえばいい、僕もそう考えています。紙資料は少しづつPDF化してEvernoteで管理するようにしています。


 で、一番かさばるし、扱いが面倒くさいのがVHSでして、これこそ真っ先にデジタル化しておきたいんですが、いつも挑戦してはすぐに挫折。なにしろ90分のテープだと90分かかっちゃうからなぁ。2〜3本やっては、あきらめるというパターンを繰り返しております。
 でも、とりあえず少しでも省スペース化しておきたいなぁと、思った時に、まず思いついたのがDVDをソフトケースに入れるということ。DVDソフトって、中身とパッケージだけあればいいわけなんで、ソフトケースに入れてケースは捨てちゃえば、手軽にかなりの省スペース化が図れるのでは!
 というわけで、ヨドバシカメラで「コクヨ MEDIA PASS!」というDVD用ソフトケース買って来ました。パッケージまで入れられるのって意外に少ないのね。

 さて、保存しておきたいDVDソフトを全部ケースから出し、パッケージと一緒にソフトケースに入れていきます。おお、これはかなり薄くなります。100円ショップで買ってきたDVDケースに入れてみると、ハードケース入りだと13枚しか入らないケースに50枚くらい入るじゃないですか。これはかなりの省スペースだし、探すのもグッと楽です。

 しかし、問題はVHS。カビが生えたりという問題もあるので、最終的にはデジタル化したいのですが、なかなか全部できるとは思えない。でも、とりあえず省スペース化して、すぐ探せるように整理したい。
 VHSのやっかいなところはケースの大きさがバラバラなこと。特に僕のように古いソフトも混在して集めていると頭の痛い問題なのです。分厚いハードケースだったり、紙ケースだったり、大きさがバラバラなので、ダンボール箱に入れるにしろ、綺麗に入らないんですね。

 どうしようと考えた末に思いついたのが、ケースを全部外してしまうこと。DVDをソフトケースに入れた、その延長上にあるアイディアです。
 裸のVHSカセットなら、DVDほどでは省スペース化できるし、綺麗に箱に入れられる。そしてパッケージも紙としてまとめておけば、作品を探すのも楽。
 というわけで、VHSソフトをカセット本体とパッケージに分けて、ケースをどんどん捨てて行きました。
 おお、実にすっきり! パッケージもまとめて一緒に箱に入れておけば、どの箱にどんな作品が入っているのか、すぐに探せるというわけです。

 とか、書いてますが、実はまだ半分も整理できてません。これから空き時間を使ってどんどん整理していこうと思います。
 いや、本当は全部デジタル化してHDに突っ込むのが理想なんですけどねぇ……。

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