ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

高田馬場で食べる:安土の鶏つけ蕎麦780円

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 昨年の区の健康診断で血圧を始めとして色々とヤバい数値が出てしまったもので、数ヶ月おきに健康指導を受けております。今日もその日だったのですが、ちゃんと摂生していた(本当は酒を少し控えたのと、昼食を弁当にしたくらいですが)ので、「よくがんばりましたね」とお褒めをいただきました。体重も血圧も、グッと下がってますからね。
 それじゃあ、今日のお昼にはご褒美にカラダに悪いものでも食べようかと(笑)、仕事場のある高田馬場をぶらぶら。こってりラーメンか、カツカレーか、天丼か……。
 久しぶりに小滝橋方面に歩いてみます。最近は高田馬場も生存競争が厳しいみたいで新しい店が出来ては潰れ、出来ては潰れ。ちょっと来ないでいたら店の顔ぶれがずいぶん変わっています。
 目立ったのが、つけ麺屋が増えていること。「ポロロ」「くるり」「春樹」なんて、つけ麺店がオープンしてました。もともと高田馬場は「べんてん」「ひまわり」「やすべえ」「大勝軒」とつけ麺の名店が多いつけ麺激戦区なんですけどね。
 さて、どれくらい生き残るものか……と、つけ麺を食べる気になったんですが、そこでフッ思い浮かんだのが「安土」。つけ麺じゃなくて、つけ蕎麦の店です。日本蕎麦を、つけ麺のようにこってりとした汁で食べるわけですね。
 高田馬場といっても、僕の仕事場からは少し離れているんですが、5年ほど前にオープンしてから、気に入って数ヶ月おきに足を運んでいます。
 
 豚つけ蕎麦、カレーつけ蕎麦、豆乳つけ蕎麦、まぜ蕎麦などもあるんですが、僕がいつも食べるのはスタンダードな鶏つけ蕎麦。鶏の唐揚げがごろんごろんと入っていてボリュームも満点。たまには他のも食べるんですが、やっぱりこれに戻ってきます。
 中盛、大盛りにしても値段は同じ。最近は摂生を心がけてるので、そういうサービスも無視してるのですが、今日はご褒美ですからね。中盛りくらいはいいでしょう。
 自動販売機で食券を購入してカウンター席へ。客の入りは半分くらい。お年寄りや女性客も多いのは、蕎麦のヘルシーなイメージがあるからでしょうか。実際は結構ガツンとくるんですけどね。

 さて、お待ちかねの鶏つけ蕎麦。注文時に「辛さは普通でいいですか?」と聞かれるだけあって、かなりピリ辛です。山椒も効いていて刺激的な味のつけ汁。これが日本蕎麦に合うんですよね。鮮烈な汁とさっぱりした蕎麦のナイスマッチング。そうそう、おれが今、食べたかったのはつけ麺じゃなくて、こっちだったんだな、という満足感。
 自分で摺る胡麻や、山椒、お酢、そして無料の生卵なども徐々に追加して味変が楽しめるのも嬉しいです。味変用の調味料が充実してる店、好きだなぁ。
 中盛でも、飽きることなくペロリといただけました。残ったつけ汁を蕎麦湯で割って飲めるのもいいですね。つけ麺のスープ割りよりも、さっぱりとした後味です。
 このお店、オープン当初は、来る度に具や盛り方、メニューが変わってたりしてたんですが、ここ数年は安定してきたみたいですね。
 これから暖かくなってくると、安土のつけ蕎麦が食べたくなる日が増えそうです。

 ちなみにさっき、安土のつけ蕎麦を食べたとTwitterでつぶやいたらAV女優の白玉あもちゃんが豆乳つけ蕎麦が美味しいよ、と教えてくれました。彼女は歌舞伎町の店によく行くそうです。歌舞伎町にもあるの、知らなかったな。豆乳も、まだ未食なので、今度試してみよう!

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