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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

秋津で飲んできました

食べる・飲む

 4/26に鹿浜・スタミナ苑4/29に稲田堤・たぬきや、そして5/1に赤羽・まるます家と立て続けに最高な店ばかり行ってるわけですが、さらに5/4にも素敵な店で飲んで来ました。ちょっとヤバすぎるGWですね。あー、幸せ。
 というわけで、この最高ウィークの締めくくりに訪れたのが秋津の野島です。秋津というのは西武池袋線の秋津駅とJR武蔵野線の新秋津駅の乗り換えがあるんですが、この二駅がちょっと離れているんですよ。商店街の中を5分以上歩かないといけない。僕も何度か利用したことがあるんですが、ちょっと不便なんですよね。でも、色んな店があってちょっと面白そうな通りだと気になってました。

 毎度毎度のことなんですがパリッコの「大衆酒場ベスト1000」でこの秋津の「野島」を取り上げていたんですよ。おお、これはよさそうな店じゃないですか。心の片隅に小さくメモしておきました。
 ところで、僕は今、DMMというAV雑誌で「酒の席ですが……」という連載をやっております。これは大木編集長、そして色々なゲストを呼んで飲み屋でAV業界についての雑談をするという内容なんですね。ちなみにその第一回のゲストはパリッコでした。まぁ、パリッコはAV業界とは全く関係ないんですけどね(笑)。

 じゃあ、その連載で「野島」に行こうと大木編集長と盛り上がったわけです。今回のゲストは小坂井徹監督と、その奥さんであるh.m.p広報の岡崎さん。夕方6時に「野島」に集合すると、うわ、もう満席じゃないですか。
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こりゃあ参ったなと思ったら、店の奥へ通されました。
 ……これは奥と言うか、店の裏ですね。倉庫の前にテーブルを出してくれまして、そこが席になるわけです。もちろん立ち飲み。屋根はトタン。そしてひっきりなしに店員さんが食材を運び出しに後ろを通ります。いやー、最高ですね。

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 まずはビール、そして焼き鳥に煮込みにポテトサラダ、らっきょうにモズクなんてあたりを頼んでみました。
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 やってきた焼き鳥を見て驚きましたよ。で、でかい。特にレバーのでかさはちょっと尋常じゃないです。「大衆酒場ベスト1000」でもパリッコが「デカい、デカい」と書いていたんですが、その想像を遥かに上回るボリューム。一個が一口じゃ口に入らないほどです。無理に頬張ると、しばらく何も喋れません。それがちゃんと美味いんですよ。臭みもなく、ちょうどいい焼き具合。これがなんと一串90円。しかもジョッキのウーロンハイがセール中で200円なので、せんべろ(千円でべろべろ)どころか、500べろでも行けるんじゃないかと思いましたね。

 そしてこの店のもうひとつの特色。それは名前を呼んでくれること。最初の注文の時に名前を聞かれるんですけど、以降はこのグループはその名前で呼ばれるんですよ。今回は「安田」にしてもらったんですが、そうすると注文した品を「安田さーん、ビールでーす」と言いながら持って来てくれるんですよ。
 しかもこの店、店員が若い女の子ばかり。ヘタしたら女子校生のバイトなんじゃないかという若さです。そんな女の子に「安田さーん」と呼ばれる驚き。わかっているのに、いちいち呼ばれる度にドキっとしてしまいますよ。それも僕ら仕事としてAV業界の話とかしてるわけじゃないですか。「やっぱり『ザ・オナニー』は」とか「ハメ撮りが」とか言ってるところを女子校生(推定)に「安田さーん」と呼ばれるんだから、そりゃあドキっともしますよ! でも、なんかトキメキます。
 帰りに店内を覗いて見たらカウンターの中に女の子の店員がぎっしり。まるでガールズバーじゃないですか。高い金払ってガールズバーに行くよりも、「野島」で「安田さーん」と200円のウーロンハイを持ってきてもらう方を選びますね、僕は! 

 噂の名店「野島」を満喫して、ちゃんと仕事としてAV業界の話も(平野勝之をAV業界に引き入れたり、ゴールドマンと引きあわせたりとオルタナティブAVのキーマンでもある小坂井徹監督の90年代AV話もこってりと聞きましたよ! 詳しくは5月22日発売のDMM7月号にて!)したわけですが、せっかくの秋津。もうちょっと飲んでいきたいですね。
 ただ、秋津駅と新秋津駅をつなぐメインの通りは、チェーン店ばかりになってしまっていて、野島の他はあまり目ぼしい店がなかったりするんですよ。それでも少し外れの方には、色々とよさそうな店がありました。

 僕らが選んだのは「まつり」という、いかにも地元の常連に愛されていそうな佇まいの焼き鳥屋。入り口は曇りガラスのサッシで店内はよく見えませんが、まぁ大丈夫でしょう。
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入ってみると、コの字カウンターのみで、天井近くにはテレビ設置という予想通りの典型的な焼き鳥屋さん。ああ、こりゃ落ち着くわ。と、久しぶりに腰を下ろして椅子のありがたさを味わいつつ、また煮込みやら生キャベツやら鯵の干物などでホッピーをいただきますきます。ホッピーのナカもたっぷり。それだけでいいお店だってことがわかりますね。
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 そしてこのお店の名物らしいのが、カレー豚バラ串。いわゆる焼きとんなんですが、そこにカレールーがかけてあるんですね。カレーで煮込んであるとかじゃなくて、ただカレーをかけてあるだけなんですが、これが合うんですね。こんな簡単な組み合わせ、なんで思いつかなかったんだろう、と思いましたね。これ、今度家でも試してみよう。
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 もうひとつユニークだったのがブラウンアイ。ビールとトマトジュースのカクテルであるレッドアイと共に、ビールとカルピスのホワイトアイ、そしてビールとコーヒーのブラウンアイが並んで書いてあるんですよ。こういうお店でレッドアイというのも、珍しいですがブラウンアイとは初耳。コーヒー焼酎なんてのもあるわけで、コーヒーとお酒は意外にマッチするんですよね。ちょっと試してみましょう。
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 ほほう。これまた組み合わせの妙といいますか、ビールの苦味とコーヒーの苦味がいい塩梅に合っています。さっぱりと飲みやすいのにコクもあるという感じ。うん、悪くないですよ。これもまた自宅で試したくなりますね。
 他に冷麺なんかもあったりして、一見すると極普通の焼き鳥屋なのに、変わったメニューが多くて一筋縄ではいかないですよ、まつり。
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 野島は有名店だけあって、若い客も多くテンションも高い感じでしたが、こちらは常連客がまったりと楽しんでいるお店。でも決して排他的というわけじゃなく、初めての客でも居心地よくくつろげるムードです。野島からまつりのコースは最強じゃないですか?
 
 いやあ、噂には聞いていましたが、秋津。いいじゃないですか。チェーン店が多いのだって日常的に飲むにはむしろ歓迎ですし、確かに飲兵衛天国ですね、ここは。僕ら練馬住民にとっては、帰りは西武池袋線で一本で済むし、これはわざわざ電車に乗って飲みに来る価値、あるなぁ。

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