世界文化遺産 姫路城弁当 穴子重(1200円 B-5 兵庫県)
みましたが、宮島口あなごめしの整理券は既に10時11時は完売、12時に取りに来るのはちょっと無理だなぁと諦めて、もうひとつの前半戦のみの穴子弁当を買うことにしました。
「世界文化遺産 姫路城弁当 穴子重」というやたらに長い名前の駅弁です。名前の通りに姫路城を模した紙箱に入っていまして、ユニークなのは押すと天守閣部分が凹むようなギミックになってるんですね。これは積み上げられるようにという気配りからのようです。
さて、その天守閣蓋を外して中身をチェック。穴子が7切れと玉子焼き、れんこん、さくら漬けとシンプルです。ご飯は姫路市民のソウルフード「まねきのえきそば」 のだし汁で炊いた「だし飯」、ということですが、調べてみると、この「まねきのえきそば」とは昭和24年から姫路駅ホームで販売を始めた立ち食いそばのことのようです。しかし、そのだし汁で炊いたご飯とは、姫路市民以外には、ちょっと伝わりづらいような(笑)。
付属の蒲焼きのタレと山椒をかけていただきます。うん、穴子、美味いじゃないですか。他のあなごめし弁当に比べると、ちょっと穴子のボリュームに欠けるかなぁとも思ったのですが、これで十分。ただ、もう少し他のおかずのアシストがあると、嬉しいかなぁ。
宮島口あなごめしの大行列に敗れた人には、こちらもオススメしますよ。