ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

湖北のおはなし(1150円/B-6/滋賀県)

2007年に初登場し、その端正な弁面と味わいで我々の間では「駅弁の貴婦人」と呼ばれて愛されていた「湖北のおはなし」。昨年は出場がなく、寂しい思いをしましたが、今年はまさかの実演参戦! ま、はっきり言って、あんまり実演の意味はないタイプの駅弁なんですが、それでもやっぱり嬉しいじゃないですか。というわけで、満を持して最終日に購入しました。
http://instagram.com/p/yD_NIVjWyb/
この駅弁の何がいいかと言えば、おかずのひとつひとつのクオリティの高さ。すべてが丁寧に作られているんだな、と実感します。そういう意味では今年では「さなえばっちゃんのおこわ弁当」も同じような印象ですが、こちらの方が品数も多く、酒のつまみにもぴったりです。せっかくなのでビールでいただいたのですが、本当は日本酒ですね。常温かぬる燗の吟醸酒かなんかでいただくと最高ですよ。

これまでの輸送では、おこわは大粒の黒豆だったのですが、今回は栗でした。これも嬉しかったですね。あと季節によっては枝豆の時もあるらしいんですが、いつかはそれも食べてみたいものです。

隅っこにチョコンと入れられているサイコロの中身は飴。味はランダムらしいんですが、今回は醤油味でした。いや、これが意外なくらいに美味しくて、ちょっと得した気分になりました。

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