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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

定額制音楽配信サービス「AWA」を試す

音楽 デジタル・ガジェット

 最近、何かと話題の定額音楽配信サービス。エイベックスとサイバーエージェントが組んだ国産サービスの「AWA」が5月27日にスタート。3ヶ月無料で利用できるというので、さっそく試してみました。awa.fm

 数年前はNapsterを利用してましたが5年保たずにサービス終了。SONYのMusic Unlimitedも様子見してるうちにあっさり終わってしまい、Spotifyと提携したという新サービスのPlayStation Music待ちかなぁ、なんて思っていたところで、AWAはノーチェックだったんですが、フル機能使えて3ヶ月無料と言われると、とりあえず試してみようという気になりますよね。
 現在はスマホアプリのみの対応。僕はiPhoneユーザーなのでApp Storeから「AWA」のアプリをダウンロード。
 アプリをインストールすると面倒な登録無しでいきなり使えるのは、ちょっと驚きました。ま、いちおうアカウントは作っておいた方が色々便利かと思ったので、Twitterアカウントを登録。他にFacebookのアカウントや、メールアドレスでの登録も可能です。
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トップ画面はこんな感じで、人気曲や人気プレイリストが並ぶ「TRENDING」、ユーザーの聴取傾向からオススメのプレイリストを選んでくれる「DISCOVERY」、ポップだのダンスミュージックだののジャンルでプレイリストを選べる「GENRE」(アニメ/ボカロなんてジャンルもあるのが国産っぽい)、ハッピーやらリラックス、ラブなんてムード別にプレイリストを選べる「MOOD」、そして曲やアーチスト、ジャンル、年代などを入力すると関連するトラックを連続で再生してくれる「RADIO」と言った機能がスワイプでどんどん出てくる。
 このあたりからもわかるように、プレイリストを前面に出した作りになってるんですね。同じ配信でもダウンロード型とは、楽しみ方が違うんですね、ストリーミング型は。ラジオというか、ゆうせん放送っぽい感じでBGMにするのが正しいのかも。

 とはいえ、今でもついすぐにショップに足を運んでCDを買ってしまう旧人類タイプの僕としては、どうしてもアルバム単位で聴きたくなってしまいます。

 今年の年末までに500万曲に増やすとのことですが、現時点では約100万曲。Napsterは900万曲以上だったし、Music Unlimitedは2500万曲、そしてSpotifyは3000万曲以上というから、それに比べると全然少ないわけです。

 しかし100万曲って、どれくらいの数なのかピンとは来ませんね。曲数が多くても、自分が聴かないジャンルの曲ばかりあってもしょうがないわけだし。
 で、「Search」で色々調べてみました。ほほうXTCは全アルバム揃ってますね。トーキングヘッズも全部あるか。ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツも揃ってる。ワイアーは初期3作だけ、スパークスは「キモノ」と「スパーク・ショー」と「プロパガンダ」とベストだけか……などと、自分の好きなバンドを次々チェックしてみました。でも、ま、この辺はCD持ってるから、あったところで意味ないんですが(笑)。
 こういうのは、レーベル単位での契約でしょうから、必ずしも代表作ばかりが揃ってるわけではなく、都合で変なラインナップになってたりするんですね。

 ビーチボーイズなんかは、オリジナル・アルバムは「リトル・デュース・クーペ」「ペットサウンズ」「スマイリースマイル」そして最新作である「ゴッド・メイド・ザ・レディオ」だけで、あとはコンピレーションとライブ盤ばかり。しかも「ホーソーンカリフォルニア-伝説が生まれた場所」なんてレアトラック集があったりする。ま、最強ボックス・セットである「グッド・ヴァイブレーションズ」がまるまるあるので、代表曲は、ほとんど聴けるわけですが。
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 洋楽だと、999、ザ・スリルス、スリーオクロック、テレックス、パイロット、ポップ・グループ、LA's、グラスショウ、ジョイ・ディヴィジョン、マガジン、キリング・ジョーク、モダンロマンス、レディオ4、 邦楽だと、立花ハジメ真島昌利、少女隊、小林克也&ナンバーワンバンド、ゴンチチ平沢進、Pモデル、吾妻光良&スインギンバッパーズ、笠木忍(!)あたりを見つけました。ビートルズはないけど、東京ビートルズはあったりして(笑)。
 僕は最近の邦楽というのは、ほとんど聴かないんですが、エイベックス主導の国産サービスなので、そのあたりもたぶん充実してるのではないかなと思われます。
 100万曲とはいえ、当分は楽しめそうです。

 ただ、これは致命的なミスとも言えそうですが、アーチスト名のバラつきが結構あるんですね。「Brian Wilson」と「ブライアン・ウィルソン」が別扱い、「HALCALI」と「ハルカリ」が別、あとは「小林克也とザ・ナンバー・ワン」と「小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド」が別扱いなんてのもあったし。この辺は、いずれちゃんと整理してもらいたいですね。

 さて、このAWA、この数日間iPhoneで実際に試してみているわけですが、UIもなかなか使いやすいし、かかっている曲の歌詞が表示されるのも、いいですね。
 4G回線でも途切れることは無いようです。さすがにバッテリーを食うのと、データ通信量がそれなりにかかりそうなところは心配ですが……(一時間聴き続けて、144MBくらいなので、大丈夫だとは思いますが)

 AWAの魅力のひとつとして、自分のプレイリストを公開できるというのがあるので、僕もさっそくやってみました。
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 公開プレイリストは8曲までという制限があるんですが、それはそれで選曲を絞っていく楽しみもありますね。
「「Dario’s RADIO#01 春のおわりと夏のはじまり」 というタイトルで、ニューウェーブ中心に爽やか成分多めの8曲をセレクトしてます。「安田理央」で検索すると、プレイリストで見つけられると思います。ぜひ聴いてみて下さい。
 作ったプレイリストをSNSにリンクさせることが出来ないのは、ちょっと不便ですね。たぶん、この辺の機能は追加されるとは思うのですが……。
 プレイリストは簡単に作れて手軽に公開できるので、ちょっとハマりそうです。続々作るぜ(笑)。

 さて、とりあえず3ヶ月無料で試してみて、その後はどうでしょうかね。月額1,080円、機能制限ありのLiteプランが360円というのは、高くないな、というのが実感。
 ただ、PlayStation Music(Spotify)や、Apple Musicが始まったら、比較してどうだろう、というのもありますしねー。
 あと「AWA」(アワ)=泡? というネーミングはいかがなものか(笑)

 ま、色々と面白くなってきました。本日は、映画「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」を見に行く前の予習として、「in the jungle groove」なんかを聴いてます。JBもかなり充実してて、嬉しいですな。jamesbrown-movie.jp

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