山海三昧(1296円/大分県/A-0)
二日目です。初日は実演しか見ていなかったので、輸送を攻めます。開場直後でも、輸送ブースへの入場列が階段まで伸びてました。まぁ、それでも列の消化が早かったので、それほど待たずに買えたのですが。
輸送一発目に選んだのは、チラシで目をつけていた大分県大分駅の「山海三昧」であります。「三昧」っていいですよね。今回は他にも「わくわく富山三昧」「名古屋コーチン三昧」なんてのもあります。「品川貝づくし」の「づくし」ってのもいいなぁ。夢がありますよね。
さて、この「山海三昧」、平成27年JR九州駅弁大会で、見事グランプリを獲得している名弁なのであります。
だって、見てくださいよ。一応、寿司弁当なんですが、焼き鯖、海老、鯛という海の幸に加え、湯布院牛のあぶりに、椎茸のバター焼き、そして鶏天という山の幸をお寿司にしちゃってます。幻の牛肉と呼ばれる貴重な由布院牛のにぎりなんて三カンもあるんですよ!
さらに鯛の押し寿司などは、海老やキュウリ、玉子焼きを巻き込んでいるという凝りよう。柚子コショウの小袋も入っていて、これを牛にぎりにつけると、もう、たまらないですよ!
そして海老や鶏団子、さつまいも、白身魚フライとサブのおかずもバッチリ!(個人的にはししとうの天ぷらは苦手なんですが……)。
ひとつひとつ、「これはどんな味なんだろう」というワクワク感があり、その期待は裏切られることもありません。
いや、二日目から、すごい駅弁引き当てちゃったなー。