ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

SL大樹 日光埋蔵金弁当(1350円/栃木県/A-0)

https://www.instagram.com/p/Bd9G3ivnT6q/
 一日お休みしてからの七食目は栃木県は東武日光線東武日光駅の「SL大樹 日光埋蔵金弁当」です。
 SL大樹とは、東武鉄道で半世紀ぶりに復活した蒸気機関車のことらしいですが、まぁ、その辺は全く興味がないので無視します(笑)。
 で、その運行に合わせて販売開始されたのが、この「SL大樹 日光埋蔵金弁当」。「日光埋蔵金弁当」というのはひとつ最高18万円という日本一高い駅弁なのですが、そのシリーズの安価版というところなんでしょうかね。黒い楕円形の二段重ねの弁当箱は水戸駅の「印籠弁当」を思い出しますね。

 一の段には、マスの塩焼き、揚巻湯葉と野菜の炊合せ、日光高原牛のしぐれ煮、レンコンのきんぴら、鱒のだんご、さつま芋の甘露煮といったおかず、そしてニの段には錦糸卵を敷き詰めたちらし寿司という構成。ちらし寿司の上には、「埋蔵金」と刻印された厚焼き玉子と、日光名物けっこう漬けも。
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 いや、実はこの駅弁をなぜ買ったのかというと、付属の石炭シャベル風スプーンが目当てだったんですね。駅弁仲間が次々とゲットしていて、自慢するんですよ。おお、これはあのサイクロンレンゲの再来か。持ってないとバカにされてしまう! と慌てて買ったんですね。つまり駅弁自体にはあまり期待してなかったんですが(失礼)、これがなかなかどうして実力派駅弁だったんですよ。
 とにかくおかずの充実度が素晴らしい。マスの塩焼きがびっくりするほど美味しいし、湯葉も駅弁では珍しくて楽しい。ちらし寿司というのもよかったですね。

 まぁ、贅沢を言えば、せっかくなので、埋蔵金厚焼き玉子は、ちらし寿司の中に埋めてもらって、シャベルで発掘する楽しみが欲しかったかな(笑)。とにかく、何か埋めておいて欲しかったです。
 さて、この石炭シャベル風スプーン、ちゃんとステンレス製のしっかりしたものなので、なにかと使いでがありそう。これから色々な駅弁をこれで掘ってみたい!

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