ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

不要になったスマホを音楽再生専用機に、タブレットはカレンダー表示専用機に

 買い替えて不要になったスマホタブレットって、どうしてますか? 性能的には古くなっていても十分使えたりするので、放置しておくのも、もったいないなぁと思っていたんですよ。買い替えてすぐの時ならともかく、いまさら売ってもたいしたお金にならないだろうしなぁ…。
 とりあえず、2016年に購入したiPhone 6sをどうしようか。まだまだ現役で使える機種ですが、SIM抜いちゃってる状態で、さて何に使えばいいのか。

 色々考えた末に、こいつを音楽再生専用機にすることを思いつきました。
今、僕は仕事場では基本的にPCで音楽を聴いてます。数年前から、持ってるCDは全てデータ化してPCに突っ込んで、iTunesで聴いてました。しかし、iTunesってバージョンアップする度にどんどん使いにくくなってないですか? なので、僕はここのところ、Google play musicで音楽を聴くようになってました。Google play musicは、自分の持っている曲のデータも5万曲まで(!)保存出来るので、ほとんどの曲をアップロードしちゃってます。なので、自分のPCの中にある曲でも、わざわざGoogle play musicクラウドから聴くという変な状況になってるんですが、使いやすくて非常によいです。Google play musicで配信してる曲と自分が保存した曲がシームレスに扱えるのもいい。

 ただ、PCのスピーカーがあんまりよい奴ではないので、音質的にちょっと厳しいという不満はあったんですよね。はっきり言って、音質とかあんまりこだわらない方なんですが、それにしてもちょっと寂しい音質。

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サンワサプライMM-SPSBA2という液晶テレビ・パソコン用サウンドバースピーカーを、サンワサプライ 液晶ディスプレイVESAマウント取付け上棚MR-VESA2 を使ってディスプレイの上に載せてます。これはこれで省スペースで大変便利。

 じゃあ、もっといいスピーカーをPCに繋げばいいかというと、そうもいかない。PCでは別に音楽だけを聴いてるわけじゃなく、インタビューの音声を再生したり、レビュー用にAV見たりなんかもしてるんですよ。こういう時は、モニターのところから小さい音声で再生した方が自然なんですよね。離れたところに置いたちゃんとしたスピーカーで聴くのは、ちょっと違和感がある。

 じゃあ、二種類のスピーカーを切り替えるようにすればいいのかとも考えたんですが、それも面倒くさい。いっそ音楽再生用のノートPCでも入手するか、なんて思いついたんです。そっちに大きいスピーカーをつないで、音楽はそっちだけで聴くようにする、と。
 そこで、ハッと気がついたんですよ。それ、iPhoneでいいんじゃん? iPhoneBluetoothスピーカーに飛ばせばいいんじゃん?

 というわけで、さっそくBluetoothスピーカーを購入。Creativeの「SP-T12W」を選びました。発売は2010年と古い商品なんですが、ネットのレビューなどの評判がかなりよいんですよね。そして6千円弱と激安。それから充電もできるiPhoneスタンドも購入。
 スピーカーは作業しているデスクの背後の本棚の上に設置。スピーカーってなんとなく上の方に置いた方がいい気がしません? SP-T12Wは予想以上に小さいので、本棚の上にぴったりでした。

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 そしてデスクの右のラックの上にiPhoneを設置。ここからBluetoothで飛ばして、スピーカーを鳴らすわけです。

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 いや、これが実に快適だったんですよね。手の届くところに置いたiPhoneはリモコン感覚で操作できるし(本体なんだけど)、SP-T12Wも小さいながらも音質はなかなかよい感じ。やっぱりBGM的に聴くには、少し離れたところで鳴らしてる方が心地よいんですよね。
 持ってる音源は概ねGoogle play musicにアップロードしてあるし、たとえ新規の音源もPCの方でアップロードすれば、iPhoneでも聴けるわけです。PCとiPhoneは全く接続されてないけど、何の問題もない。
 音楽かけてない時は時計を表示しておいたりして、これはこれでなかなかよいです。

 さて、このiPhone音楽再生専用機化計画が上手くいったので、ずっと自宅で眠っているiPad2もなんとか使えないかな、と思いました。
 しかしiPad2は、iOS9までしか対応していないので、使えないアプリも多い。さて、何に使えばいいのか。ネットを見るとサブディスプレイに使うなんてアイディアもありましたが、既にPCにはマルチディスプレイ環境にしていて、さすがに3つ目はいらないよなぁ。たいていのことはPCの方で済ませられるわけだし…。

 そこで思いついたのがカレンダーを常時表示しておくというアイディア。僕はGoogleカレンダーを愛用しているんですが、ブラウザでも常にGoogleカレンダーのタブは常駐させています。サブディスプレイの方で表示することもありますが、電話やメールで取材日を決める時などは、これを見ながら調整するわけです。
 でもカレンダーがずっと表示されてたら、色々と便利じゃないかな、「いつが空いてます?」と聞かれた時も、パッとすばやく答えられるじゃないか、そう思ったんですね。

 で、さっそく実行。今度はタブレットスタンドとUSBハブが一体化したエレコムU2HS-S401SBKというのを購入。USBハブなんですけど、ACアダプタ付なので電源供給にだけ使います。ACアダプタ付なので、電力的には問題ないですね。音楽再生専用機iPhoneもここから電源供給することにしました。

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 これまたやってみるとなかなか快適。デスクの上で常時カレンダーが表示されているというのは、仕事を進める上でもいいんですよね。あと、時にはsimplenoteなどのメモソフトを表示するのも便利。GoogleカレンダーGoogle keepなののGoogleアプリやEvernoteがiOS9には対応してくれてないので使えないのが残念ではありますが、まぁ、あんまり欲張らない方がこういう使い方の時はいい気もしますしね。
 いずれにせよ、入力はすべてPCの方で行うというのがミソです。しかし、PCにはつなげてないのに、入力は反映されるのって、考えてみると不思議な気もしますね(笑)。

 しかし、この段階でもデスクの上に液晶が大小4画面。あと普段持ち歩いてるGALAXY Note8と、たまに使うiPad miniなんかもあるわけで、全部並べると勝間和代女史のデスクみたいになるな(笑)。
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