ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

純系名古屋コーチンとりめし(1000円/愛知県/輸送)

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はい、本日より後半戦です。たまには第三会場の駅弁でも買ってみるか、と中地階へ。
食品売り場の中で、うっかり見落としてしまいそうな慎ましやかなコーナーなんですけどね。
昨日が海鮮系だったので、鶏肉行ってみるか、と「純系名古屋コーチンとりめし」にしてみました。税込千円と(今となっては)リーズナブルなお値段。
名古屋コーチンのダシで炊いたご飯の上に、照焼、つくね、味噌焼きという三種類の名古屋コーチン。さらに錦糸卵と山菜。漬物は守口大根漬け。
冷えちゃうと、ちょいご飯が固いかなーという気もしますが、まぁ許容範囲。鶏肉は美味しいです。つくねが一番好きかな。
容器の中が舟型に湾曲していて食べやすいのもよかったですね。

ところで、これ、駅弁リストに掲載されてないんだけど、どうも第三会場で販売されている駅弁は載ってないみたい。やっぱり、まだ第三会場は正式に認められてないの?

鯖寿し四種味比べ(1404円/福井県/B-6)

「御食国若狭 海鮮づけ丼」を購入しようとした時に、一緒に売っていたコレが目に入り、とっさに「これも下さい!」と言ってしまいました。だって、サバ好きなんだもん。身が厚くて美味そうだったんだもん。
 買って帰って、昼ごはんとして「海鮮づけ丼」をいただきまして、十分満足したので、「鯖寿し」は持ち帰って家で食べようかな、と思ったのでしたが、その後に編集者と打ち合わせをしていたら、ちょっとお腹が空いたので、一緒に食べちゃいました。

 そんなわけで、写真撮るのを忘れたので、チラシの画像など(笑)。
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 四種となっていますが、特に説明がないので発売元の「若廣」のホームページを見ると、「鯖寿し3種食べ比べセット」というのが出ていて、これは「焼き鯖すし」「醤油かおる焼き鯖すし」「鯖寿し匠」の三種。もう一種はなんだろう? 
 いや、どれも鯖の身が分厚くて、脂がのっていて、それでいてしつこさはなく、鯖好きにはたまんないですね。身と酢飯の間に大葉とガリが挟んであるのが、また美味しい。
 んー、鯖ってやっぱり魚類最強だな!

御食国若狭 海鮮鯖づけ丼(1500円/福井県/B-6)

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 昨日、日本テレビの「news every.」で京王駅弁大会を取り上げていたらしく、それを見た妻が「美味しそうだった」と言っていた福井県の「海鮮づけ丼」。テレビの影響か、今大会では珍しく少しだけ行列が出来ていましたね。
 今大会オリジナルの丼に入った海鮮丼です。寒サバの漬け、越前ガニ、サーモン、イカイクラなどがのっております。ちょい甘のタレをぶっかけていただきます。いやぁ、これは美味い。一口ごとに色とりどりの海の幸の味覚が口の中で爆発。メインの鯖はもちろん美味しいんだけど、角切りのイカがねっとりとしつつも心地よい歯ごたえもあり、特に光ってたなぁ。シソとゴマも効いてます。ワシワシと一気にかきこんでしまいましたよ。
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 食べ終わると、丼の底に「56回記念 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の文字が。今大会はいろんな意味で印象深いわけですが、この丼を見る度に思い出すんだろうなぁ。
 丼がついて、この豪華さで1500円はお値打ちだと思いましたね!

常磐街道味めぐり(1500円/茨城県/B-5)


今回の特集である「常磐線復旧記念」から、「常磐街道味めぐり」行ってみました。
仙台駅からは牛タン、原ノ町駅からは川俣シャモ、水戸駅からは常陸牛と、常磐線各駅の名物の三種の肉を詰め込んだ駅弁ですね。
味付け焼き牛タン、塩麹焼きシャモ、甘辛いしぐれ煮牛肉と、味付けもそれぞれ違っていて飽きません。ボリュームも十分、そして確かに肉自体がかなり美味い。特に常陸牛しぐれ煮が気に入りました。ああ、肉弁食った!という満足感がありますな。

高原野菜とからあげの弁当(1100円/山梨県/B-6)

 例年通り、混雑する週末はお休みしてるのですが、今年は休日でも人出はずいぶん少ないということなので成人の日の今日は駆けつけてみました。午前11時くらいでも、ううむ、確かに空いている。例年の平日よりも少ない感じ。このご時世ですから、混雑するのはまずいとは思うんですが、これはちょっと切ない気持ちになっちゃいますね。どうなるのが正解なのかは、わからないんですが。

 さて、本日は山梨県小淵沢駅の新作「高原野菜とからあげの弁当」を行ってみます。「元気甲斐」「甲州かつサンド」で有名な「丸政」さんですからハズレるはずがないという安心感がありますね。
2018年にも「高原野菜とカツの弁当」をいただきまして、駅弁なのに生野菜が美味しい!とびっくりしたわけですが、その姉妹弁当となれば、これはどうしたって生野菜に期待が高まりますね。
 生野菜がドーン! そして巨大な唐揚げが二つドーン! という迫力ある弁面。スパゲティの付け合せもうれしいですね。生野菜はレタス、セロリ、きゅうり、ミニトマト、カリフラワー、そしてコーン、しめじ、山ごぼう、わらびにデザート的にリンゴ。「高原野菜とカツの弁当と同じラインナップですね。添付されているキューピーのレインボードレッシングをかけていただくわけですが、うん、シャキシャキとしたフレッシュさ。駅弁とは思えない生野菜の美味しさは「高原野菜とカツの弁当」同様です。
 そして鶏の唐揚げ。いつもブースで売ってる山賊焼きと同じかなと思ってたんですが、駅弁に合うように味付けを変えているようです。しっかりとした醤油味で、鶏肉のジューシーさといい、ボリュームといい、これは満足感が大きいです。

 肉! 野菜! めし! なんというシンプルな食の魅力を訴えかけてくる駅弁なのでしょうか。個人的にはカツよりも、こっちの方が好みかな。

肉めし(1100円/兵庫県/B-4)

さて二日目。家族の夕食分も頼まれたので夕方に会場へ。
今日も空いてます。この状況だと空いてるのがいいことなのかわからないけれど、やっぱり少しさみしい。
ムスコに頼まれたのは、夫婦あなごめし(1300円/広島県/B-3)、ムスメに頼まれたのは、昨日僕が食べたあふれ海鮮かんぴょう巻寿司(1180円/新潟県/B-6)、妻に頼まれた山海三昧(1400円/大分県/輸送)は売り切れだったので、湖北のおはなし(1200円/滋賀県/輸送)にしました。
さて、じゃあ、僕は何にしよう。今日は肉弁行くかな、と考えて、神戸駅淡路屋のブースへ。肉めしはノーマルと、500円高神戸ビーフ肉めしがありました。悩んだ末に半世紀以上の歴史を誇る定番のノーマルに。

肉めし、タレに漬け込んだ肉が5枚。かなり薄いですが、柔らかくて美味しいです。しかしこの弁当、肉よりもその下のカレー味のバレンシアライスの美味さが際立ちますね。カレー味ってなんでこんなに心をつかむのでしょうか。 この飯、もっと食いてぇ! そして錦糸玉子はともかく、アスパラ、くるみ甘露煮、パイナップル、チェリーというちょっと変わった付け合せ。甘系に寄りまくってます。この辺に時代を感じますね。

家族の分の駅弁もちょこちょこ食べさせてもらいましたが、やっぱりあふれ海鮮かんぴょう巻寿司がダントツだな。現時点での優勝候補!(まだ二日目だけど)


 

岡山デミカツプレミアム サーロイン牛カツ重(1280円/岡山県/輸送)

 


2弁目は輸送から行きましょうか。今回は5階に設置された輸送駅弁コーナー。従来より狭くはなってますが、それほどの混雑はなく、ゆったりと見ることが出来ました。
 1弁目が海鮮だから肉弁行くかなーと思って、ゴージャス感のあるこれを選びました。
 牛カツ、大きい。この値段でこのボリュームはなかなかなんじゃないですか。牛カツならではの旨さもちゃんとありますし。
 しかし、デミカツというわりに、デミソースが少なすぎ。結局、添付されてるカゴメウスターソース頼りになっちゃうのは看板に偽りありだよなぁ。あとご飯もちょっと美味しくない……。
 付け合せが茹でキャベツだったり、フライドガーリックのスライスがトッピングされたりしてるのはポイント高いんだけど、うーん、ちょっと惜しい感が拭えませんな。

 しかし、今大会は初日に緊急事態宣言発令に東京都感染者2400人超えという状況でのスタート。なんとか無事最終日を迎えてくれることを祈ります……。

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