ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

プレミアムヤシオマス弁当(1200円/栃木県/C-7) 

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 栃木県の水産試験場で開発されたご当地ニジマスヤシオマスの特上品がプレミアムヤシオマス
 そのプレミアムヤシオマスの柚庵焼きと中落ち焼きほぐしがたっぷり入っているのが、このプレミアムヤシオマス弁当なのですね。
 ま、正直言って見た目はちょい地味。でも、食べてみるとこれが大変美味しいんですよね。プレミアムヤシオマス、脂が乗ってて味わいも濃い。そして栃木ブランド米のとちぎの星が酢飯になってるのもいい。お寿司っぽい味わいなんですよ。あと、タケノコとかブラックオリーブも、いいアクセント。
 コンパクトな見た目ですが、ご飯がぎゅっと詰まってて、ボリュームも結構あります。
 あー、これ、好きな駅弁だわー。

旨い貝鮮 焼きサーモン牡蠣飯(1280円/北海道/A-7)

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おなじみ厚岸の氏家かきめしの新作。かきめしに、焼きサーモンハラス、イクラ、ホタテを追加。
かきめしの美味さは言うまでもないですが、焼きサーモンハラスが脂が乗っていて、実に美味しいです。あんまり美味しくて思わず声が出ました。
贅沢を言えば、やっぱり牡蠣をもう少し食べたくなりますね。ホタテの分を牡蠣にしてくれたら……。イクラも無くていいから(笑)。

いや、しかし、この焼きサーモンハラスとかきめしのタッグは強力。

もしかしたらこれ、今大会ナンバーワンの美味さかも。

海苔のりべん(1000円/福島県/A-4)

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 今日で前半戦も終了。ということで、明日からは輸送になってしまう郡山駅の海苔のりべんを食べることにしました。
 海苔のりべんの美味さについては、もう何度も書いてきましたので、改めて書くことはございません。食べる度に「ああ、美味いなぁ、これ」と思います。特に主役であるのり弁の部分。もう、おかずとか無くてこれだけでも、千円払うな、と。

rioysd.hateblo.jp
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 ところでこの海苔のりべん、なぜかネット事前予約ランキングでは1位になってたそうです。会場では別に並ばないで買えるんですけどね。テレビかなんかで話題になったのかな?

阿波尾トロッコ駅弁(1300円/徳島県/B-4)

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 沖縄と並んで「駅弁のない県」である徳島県が、「藍よしのがわトロッコ」運行開始
を機に徳島県の駅弁が4年ぶりに復活。ということでかつての人気駅弁「阿波尾鶏とりめし」をリニューアルした駅弁ということです。

 鶏肉そぼろ、玉子そぼろが敷き詰められたご飯の上に阿波尾鶏の塩焼きが乗っているという、まぁ、鶏めしとしてはオーソドックスな作りではあるのですが、特長は徳島県名産のすだち果汁と、馬市特産の唐辛子を使った「みまからドレッシング」が添えられているところですね。
 すだち汁をかけると、鶏肉がグッと爽やかな味わいになって、これは美味しいですね。みまからというのは激辛唐辛子らしいんですが、このドレッシングはそれほど辛くはないんですが、ちょっと独特の味がありますね。
 この二つの調味料、鶏肉だけじゃなくて、そぼろご飯にかけても、なかなか美味しいです。
 切り干し大根、ひじき煮、ピリ辛きゅうり漬け、でこまわし(じゃがいもの味噌田楽)と付け合せも充実。

 さっぱりとした優しい味の駅弁ですね。こってりとした駅弁に飽きたら、どうぞ。

松浦の味噌ヒレカツ重(980円/愛知県/輸送)

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 以前は千円をひとつの目安にした「K点超え」なんて言い方をしていたんですが、近年は平均価格もどんどん上がってきていて、1500円くらいが目安になってきちゃってますね。1200円だと「安いな」なんて思ったりして。
 それでも、まだいくつかは千円以下の駅弁はあるということで、今日はそれの中で一番満足感がある駅弁を探そうと思いました。
 そうなると、やはり輸送か。おなじみの菜の花弁当(700円/千葉県)や、トンかつ弁当(550円/千葉県)、醤油めし(780円/愛媛県)あたりか。いや、広島浜蒸しかきめし(980円/広島県)、信州名物山賊焼弁当(980円/長野県)なんて手もあるな…。
 などと4F輸送ブースを見ていて、目についたのが、この名古屋の松浦の味噌ヒレカツ重。味噌ヒレカツでK点超えないというのは嬉しいじゃないですか。実は味噌カツは、あんまり好きじゃないんですけど、それでも惹かれるものがあって購入。

 ご飯の上に味噌カツが12切れ。付け合せはわさび菜おひたしのみという潔さ。そしてすりごまと半熟玉子。
 味噌ダレはそれほど甘くなくて助かりました。本場名古屋で食べると、めちゃくちゃ甘いんだよね(笑)。そして、半熟玉子にからめて食べるとマイルドになって二度美味しい。
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 うん、千円以下でこの満足感は、なかなかのものではないでしょうか?

鮪づくし弁当(1560円/福島県/B-5) 

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 これもチラシを見た時から気になってたんですよ。え、マグロの尾の輪切りが丸々乗ってるの? そんな駅弁聞いたことないよ!

 そして実際に見ると、いやぁ、すごいインパクトですよ。だって、面積のほぼ全面を尾の輪切りが占めてるんですよ。しっぽ丼ですよ、これ!
 いや、「鮪づくし」と言うだけあって、この尾をどけると下にマグロの刺身が二種類乗ってるんですが、パッと見わからないというのが、またすごい。
 とりあえず、尾をフタの方に逃がして、肉をほじくりながら食べるということになりますね。厚みもあるため、食べ応えも十分。皮の部分はねっとりとしてるなど、食感の変化も楽しいし、更に下の刺身も美味しいです。
 尾は、ちょい硬めなので、電子レンジでチンすると美味しさがグッとアップします。この時、注意したいのが駅弁まるごど温めると、刺身が台無しになってしまうので、レンジに入れるのは尾だけということです。

 インパクトといい、食べごたえといい、美味しさといい、これはオススメしたい駅弁です!

たこ壺カレー(1200円/兵庫県/B-5)

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言わずと知れた名弁「ひっぱりだこ飯」ですが、実はコレ、様々なバリエーションがあるんですよ。「金色のひっぱりだこ飯」「銀色のひっぱりだこ飯」とか、そして「世紀の対決!ゴジラ対ひっぱりだこ飯」とか「ハローキティ版ひっぱりだこ飯」とか「伊右衛門版ひっぱりだこ飯」とか、コラボにも積極的で、それぞれ壺も違う。なのでコレクションしてる人もいるわけです。


これは関西在住なのに、今回このために上京してロマ弁に参加したという、酔狂人・山琴さんのコレクション!
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そして新作の「たこ壺カレー」ですよ!
真ダコの旨煮とカラフルなパプリカの下にはドライカレー! 少し甘めの出汁で炊き上げたミンチとカレーのスパイシーさ、そしてタコが見事なマッチング。うん、これは美味い。もちろんひっぱりだこ飯の定番である、ご飯の中に埋められたボールも健在。
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壺のタコもしっかりターバンを巻いたカレーバージョンになってます。
ひっぱりだこ飯は、バリエーションでも裏切らないですな!

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