ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

さいたま市 うなぎまつり

 この間のゴールデンウィークに実家に帰った時に発見したポスター。 「うなぎまつり」ですよ。現在は合併して「さいたま市」なんてマヌケな名前になってしまいましたが、その一部となった浦和は、うなぎが有名なんですね。この辺りは沼地が多かったことから、江戸時代以来うなぎが美味しいと評判だったとか。まぁ、大正時代以降は水田耕作のため、うなぎは取れなくなってしまったとのことですが、うなぎを食べる習慣はしっかりと残ったわけですね。
 僕も浦和出身なんですが、確かに何かにつけてうなぎをよく食べた気がします。ごちそうとか、お客さんが来るというと、まずうなぎというイメージがありましたね。浦和はケーキとうなぎの消費量が日本一という話も聞いたことがあります。
 老舗のうなぎ屋で、小島屋という店がありまして、ここはボリュームがあるので有名。大昔の東海林さだお先生のエッセイで、小島屋に行って、そのあまりの量の多さに「この店は客のことを考えてるのかッ!」と逆ギレするという下りがありましたね。いや、本当にそれくらい量がすごいんです。結婚前にうちの親が妻を小島屋に連れて行ったら、妻はその後半年以上、うなぎを敬遠していたくらい(笑)。

 まぁ、そんな浦和ですから、あるんですよ「うなぎまつり」。僕も浦和出身者としては血が騒ぎます。キャラクターデザインは、なぜか、やなせたかし先生。浦和うなこちゃんですか。アンパンマンコンサートもあるんですね。
 うなぎ調理実演・販売、うなぎの試食、うなぎ弁当・うなぎ寿司・うなぎ饅頭の販売、市内商農物産の販売、ステージショーと、盛りだくさんですね。ふむふむ。
 ただ、気になったのが、うなぎのつかみ取り。だって「うなぎは持ち帰れません」という注意書きがあるんです。ということは、ヌルヌルしたうなぎの感触を味わうだけ? えー、それってどうなんですかぁ…。気持ちいいのかな。
 そういえば、「極太鰻と泥鰌と淫らなレズ肛門」なんて、うなぎまみれになるAVも最近あったなぁ。昔は、田口ゆかりの「悶絶うなぎ責め」なんてビニ本の名作もありましたし…。すぐ、そっち方面に発想がいっちゃうのは職業柄ですね。お恥ずかしい。

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