「電動のメリークリスマス3」無事終了いたしました! たくさんのご来場ありがとうございました! いやぁ、今回は本当にいいバンドばかりで面白かった! って、いつも言ってるような気がしますが、特に今回は濃かったと思います。
トップバッターは、スカイフィッシャー。ディスコパンク路線になって、グッと格好良くなりましたよねぇ。強烈なリズムとリフ。火花が出そうな迫力。小野島大さんが「メジャー、インディー問わず最近見たライヴの中では一番良かった! そのままでもレコーディングできる!」と興奮していたほど。
続いてシモネタ音響芸人?、佐伯誠之助! 昨年は「オールナイト電メリ」の方に出演してもらったのですが、今年は第一部に。しかも4時前なんて早い時間に真夜中のオモチャともいうべき佐伯誠之助! ものすごいミスマッチですが、大いに受けてました。「チンポ」「うんこ」連発の超下品なギャグなのに、女の子たちがゲラゲラ笑ってたのも面白かったですね。
そして、こういうイベントには欠かせません。キュートな二人組miami。なんと「キューティーハニー」のカバー(カラオケ?)からスタート。クリスマスな可愛らしい衣装が嬉しいですね。MCではアメリカツアーにまつわる意外なエピソードを披露。
ステージに立つのは5年ぶり、ソロ名義のステージとしてはなんと15年ぶりという岩田麻里。バックバンドはモデルプランツの花田君やファームステイの面々、そしてゲストで元有頂天のコウさんも登場。ポップなサウンドでぶっ飛ばします。なんと女子高生の制服で登場したのですが、似合ってましたね。
アルバム発売ということで、いつもより茶谷君のテンションが高いぞ、ヤング100V。当日に作った(!)というクラフトワークのパンクメドレーからスタート。ニューアルバムからの曲を中心にダダダダダーっと突っ走りますよ。5人の個性が見事にかみ合っていて、本当にいいバンドだよなぁ。
昨年の「ハッチャキタウンでそっくりショー」で奇跡の復活を遂げた木魚。シンプル極まりないサウンドなのに、なぜこんなに引き込まれるのでしょうかね。ツネオさんの美声に酔いしれましたよ。唄ってるのは柴漬けのこととかだけど。
そして、こちらも奇跡の復活。ことぶき光率いるプノンペンモデル。ライブは初めて見たんですが、すげえハードなノリなのね。客席も大盛り上がりでモッシュにダイブですよ! マルタさんのボーカルも格好良かったなー。事前にほとんど練習してないとは信じられないほどコンビネーションもバッチリ。
さぁ、スペシャルゲストの登場ですよ。YMO第四のメンバー、松武秀樹(Logic System)! 元ガルトデップ、そしてYセツ王の助教授である斉藤久師さんがサポートしての二人でのステージ。中国語の女性ボーカルによるLogic System版「ライディーン」までは予想してたけど、まさか「テクノポリス」までやってくれるとはサービスよすぎですよ、松武先生!
はい、ようやく僕らの登場です(笑)、モデルプランツ。今回は新ドラマーSACHI-Aさんを迎えての初めてのステージ。4年ぶりくらいに演奏する「KISS」からスタートして、久しぶりの新曲「LOWDOWN」なんかもやったりしてみました。あー、やっぱ「電メリ」で演奏するのは気持ちいいなぁ。やっぱ、ホームって感じですもん。このステージをカンパニー松尾が撮影してくれたんですが、この映像がまたカッコイイのですよ。ステージ前からは全く撮らず、横から、そして真後ろ(!)からばかり撮ってるんですけどね、これがまた決まってるんですよ。松尾節うなりまくりといいますか。いつか、どこかで公開したいですね、このビデオ。
トリは、これまた昨年復活したミンカ・パノピカ! カラフルで楽しいロックンロール。エイジさんも3人の女性メンバーも、みんなニコニコしながら演奏しているのが、またいいんですよね。
8時間に渡る長時間のイベントでございました。出演者も大変ですが、お客さんはもっと大変だったと思います。毎回、長くてごめんなさいね〜。でも、やっぱバンドがたくさんでるお祭りっぽいイベントにしたいんですよ、「電メリ」は!
そしてDJのマイケルJフォックスさん、小野島大さん、フード&スィーツにユメイロメイロさん(メイド姿でした!)、そして「電袋」を先行発売してくれた喜久盛酒造さん、第一部をプロデュースしてくれたDjambo阪内さんをはじめスタッフの皆様、お疲れ様でした! でもまだ来週の「オールナイト電メリ」がありますよ! こっちも盛り上がりますよ〜!
写真はさくらいさん撮影によるものを転載させていただきました〜。ありがとうございます。