ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

ミルクワンタン 鳥藤@有楽町

 昨日、念願の有楽町「ミルクワンタン 鳥藤」に行って参りました。
京橋で働いてた20年前からずっと気になりつつ足を踏み入れる勇気はなく、そして「酒のほそ道」(21巻収録)でその全貌を知ってからは必ず行かねばと思っておりました。
 もう、あからさまに狭く汚いガード下の飲み屋でございます。奥に小さな座敷、カウンター、小さいテーブルが3つほど。20人も入れば満員ですね。
 前情報通り、料理はおまかせのコースのみ。何も言わずとも、料理がどんどん運ばれてきます。いや、料理っていっても、白菜のつけものとかおでんとか焼き鳥とかサバの味噌煮とかの居酒屋の定番つまみが小皿で出てくるだけなんですけどね。ちょっとずつたくさんが好きな僕にとっては、正に理想!
 そして、これがいちいち美味いんですよ。店構えからしても、味の方は期待できないかなぁと思っていたんですが、ちゃんと美味いの。白菜の漬け物まで美味いのには参った。初めて食べたイナゴも美味かった。
 小皿とは言え、どんどん出てくるのでボリュームはかなりあります。ラストの方で炒飯の納豆添えなんてものまで出てきます。納豆炒飯は知ってるけど、納豆に炒飯を載せて食べるなんてのは初めて。でも、意外にあうもんですな。
 そしてラストは、名物のミルクワンタン。その前に出たモツ煮にミルクとワンタンを加えた感じか? 優しい味で、既にお腹がいっぱいなのに、ツルリと頂けました。
 二人でビールを4本飲んで、8千円。値段は店内に一切貼っていないんですが、情報から判断すると、料理が一人3千円で、ビールが一本500円かな? いや、どうやら、計算はかなりアバウトらしいんですが。
 お店の人もフランクな感じでいいし、個人的にはかなり気に入りましたねぇ。また行きたいです。

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