ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

マネキン凌辱FUCKERルーク(SODクリエイト)


 体験入社にやってきた女子大生、英会話レッスンを餌に招いた女子校生、秘書、そして社内で一番の美人社員を次々と凌辱していく鬼畜社長ルーク。しかし彼の超高速舌技、指技、強烈なピストンなど人間離れしたテクニックの前に、犯された女たちはメロメロになり、性の奴隷となってしまう。
 人間離れしているのは当然、なにしろルークは人間ではないのだ!

 なんとマネキン人形を男優にした、いかにもSODクリエイトらしい怪作。ルーク以外は生身の女性が出演していて、ストーリー上は、彼も人間ということになっているらしく、誰も突っ込まない。「オー!マイキー」というより、メカ沢君か? 

 あからさまに受け狙いのバカAVなのだが、実際に見てみると、意外にエロくて驚く。ルークの舌やペニスは電動で超高速で動くのだ。つまり、近年流行しているイカセマシーン物としての側面もあったりする。超高速でピストンされて、女が悲鳴を上げるわけだ。
 異形が女体を犯すという意味では、触手物の延長上にあると言えないこともない。



 現在、AVの画面からは男優が消えつつある。普通のカラミものでも、男優はなるべく映らないようにアングルは工夫されているし、レズ物やフタナリもの、イカセマシーン物などの流行もその傾向を裏付けるものだろう。この「マネキン凌辱」も、単なるバカAVと思いきや、男優レス時代のAVの一つの方向性を示すものかのかもしれない。

 それにしても、ここのところのSODクリエイトは、好調だ。バカAVでありながら、意外にエロのツボを押さえている作品が増えてきているのだ。面白くて、なおかつちゃんとヌケる。バカとエロの両立は、決して不可能なことではない!

「マネキン凌辱FUCKERルーク」(SODクリエイト)

Amazon 【最大70%OFF】ミュージックセール