ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

笹すし(750円/A-0/新潟県)

 これは僕が買ったのではなくて、「駅弁ナイト」でK君が買ってきたものをM師匠と3人で分け合って食べたもの。でも、これはどうしても紹介しておきたかった。
 駅弁仲間の間では以前から話題になっていたんですよ。この、あまりにも毒々しいカラフルさ。これはちょっと食べたくないだろう、なんて失礼なことを言ってました。実は最終日の輸送コーナーで、はろうきてぃの釜めしと共に最後まで売れ残っていたのが、この笹すし。やっぱりなぁと思って見ていたんですが、それをK君が買っていた。

 どれどれと怖い物見たさで注目しましたよ、K君の笹すし。ほぉ、意外にしっかりとした押し寿司器に入ってますね。ふむふむ、サランラップに包まれた3本の笹すし。実際に見るとチラシの写真よりも毒々しい感じ。

 わざわざイラスト入りの「お召し上がり方〜より美味しくいただくために」なんてカードが入ってます。なるほど、笹を剥いて手づかみで端っこから食べるのね。そして面白いのが、もう一枚入っていた説明書き。なんと手書きですよ。

手書きで具の説明をしてくれていますよ。卵、桜でんぶ、青シソの実の漬物、紅生姜、くるみ、キャラブキ、鮭そぼろの7種類なんですね。そして会社の名前が「九郎衛門」というんですが、そのふりがなが一瞬「フェロモン」と読めてしまうんですね。なので、この場では、この弁当の愛称は「フェロ寿司」と言われてました(笑)。
 さて、肝心の味なんですが、これが意外に悪くない。スティック状で具を一口ずつ七口で食べていくと、正に毎回味が変わって楽しい。特にくるみ〜紅生姜のあたりがいい感じです。これだけで一食をまかなうと考えると寂しいけど、例えばカロリーメイト的な緊急時の食事にはぴったりなんじゃないでしょうか。作業しながらとか、移動しながらなんて時にも向いてる気がします。サブとしてもいいので、来年は買ってしまいそうな気がしてます。
 

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