ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

練馬で飲む ぐっさん〜金ちゃん

rioysd2009-05-20
 最近やたらと大衆居酒屋欲が高まっております。まぁ、心身共に立派なオヤジとなりつつあるんでしょうね。女の子と小洒落たお店で飲むよりも、野郎どもと大衆居酒屋でホッピー飲みながら煮込みつつく方が100倍くらい楽しく思えます。

 昨夜も練馬区在住のtagちゃんから誘われて、練馬飲み決行。いや、最近は西武池袋線仲間と練馬で飲むのが流行ってるんですね。ほら、他の地域の人たちって、練馬をやたらと遠いとこだと思ってるでしょ。三軒茶屋で飲むとかは普通なのに、練馬で飲もうよというと「えー」って言われる。本当は新宿からも30分かからないで行けるのに。
 それなら練馬仲間で飲みましょうよという感じで突発的に集まって飲んでいるのです。


 やはり練馬区民のヤング100Vのスギヤマ君も合流して、まずは練馬を代表する大衆居酒屋「金ちゃん」に向かいますが、大人気店なので8時に3人はやはり入れません。しょうがないので、前にも行ったことのある「ぐっさん」へ。

 こちらも典型的な大衆居酒屋。メンチカツうめぇ、イカの沖漬けうめぇ、セロリ漬けうめぇ、ピリカラの煮込みうめぇ、といちいち全部うまい。ここでギタリストのムラカミ君も合流。彼は杉並区民ですけどね。風俗話やら女装話やらとシモネタ中心に語り合います(笑)。こういう店で気を使わないでいい仲間と飲み食いしながらシモネタで盛り上がるのは本当に楽しいなぁ。ああ、幸せ。ホッピーやウコンハイなど、かなり飲んで食って、ひとりあたり3千円。

 ここで10時過ぎ。もしかして、そろそろ「金ちゃん」も空いてるんじゃないかと覗いてみると、カウンターがちょうど4人分だけ空いてました。
「11時でお終いですけど」とお店のお姉さんに言われますが「OK、OK」と入ります。
 ああ、ついに憧れの「金ちゃん」に入れた。今までも何度も挑戦したけど、いつも満員で入れなかったんですよ。
 壁にはメニューを書いた短冊がズラリ。うわ、安いね。聞いてはいたけど、本当に安い。つまみは150円から300円。メインは200円というあたりですか。これはさくら水産より安いじゃないですか。
 僕とtagちゃんはホッピー(350円 ナカ250円)、スギヤマ君とムラカミ君は生ビール大(480円)を頼んだんですが、大生がデカい! 「ぐっさん」でさんざん飲んでたせいもあって、結局二人とも飲みきれなかったもんなー。そしてホッピーもナカが多い(笑)。

 空いたからと、すぐテーブルに移動させてもらって、さぁ本格的に始めますよ。
モツ煮330円、冷や奴150円、レバ刺しとハツ刺し300円、もつ焼き1本80円。これまた安いのに、全部美味い。「ぐっさん」も悪くないんですけど、こりゃ比べちゃ可哀想だ。

 ご主人以外の店員は女性で、ほとんどがフィリピーナなんですが、彼女たちのノリも大変よろしい。そしてご主人も、飲みながら仕事してたらしく、閉店まぎわのこの時間になると、いい調子にできあがってるみたい(笑)。お店のムードが実にいい。

 こりゃあ素晴らしい店ですよ。理想の居酒屋ですよ。赤羽の「まるます家」に匹敵しますよ。いや、近所な分、僕にはこっちの方が魅力的。今度は開店の5時に行って、もっとゆっくり飲みたい。「まるます家」みたいに朝からやってくれるといいのになー(笑)。

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