ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

のどぐろとサーモンといくらの弁当(1480円/新潟県/B-4)

さて、最終日。どの駅弁をフィニッシュに持っていくか、毎年悩むところであります。そして熟考の末に選んだのは、昨年食べて、そのあまりの美味さに衝撃を受けた「のどぐろとサーモンといくらの弁当」でした。
今年は個人的に今ひとつ盛り上がらずに、いつもより購入個数が少なかったこともあって、リピート(以前買った駅弁を、今年も買う)は、ほとんどしなかったのですが、やはりこれは食べたかった。
http://instagram.com/p/jasFiOjW_R/
高級魚であるのどぐろ(アカムツ)を炙ったものとサーモン、そしていくら。ご飯は昆布だしで炊いています。
実は、あちこちから「去年より、のどぐろの美味さが落ちている」という声を聞いていたのですが、うーん、確かにちょっと火が通り過ぎな気がしますね。あのとろけるような味わいが少し失われているような……。しかし、それを補うかのように、サーモンが美味い! こってりとしてまろやか。サーモンの入った駅弁は他にもたくさんあったわけですが、このサーモンがダントツで美味しいのではないか、そう思いました。サーモンだけでも、この駅弁を食べる価値はあると思いましたね。

今年の大会は、値段の高騰が気になったわけですが、「のどぐろとサーモンといくらの弁当」も1480円と、かなり高価なわけです。でも、これは高いと感じない。この値段でこれを食べさせてくれるなら、文句なし、そう感じます。今回、高いと感じた他の駅弁も、素材にこだわった結果にあの価格になったのでしょう。それを高い、安いと感じる差はどこにあるのかなぁ、なんてことを考えてしまいましたね。

というわけで、今年も終了。ごちそうさまでした。

Amazon 【最大70%OFF】ミュージックセール