今年の大会のチラシを手にした時に、最も目を引いたのがこれでした。「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」。いや、だって意味がわかりませんよ。なんでゴジラとひっぱりだこ飯が対決するんですか。ひっぱりだこって、そんなに巨大だったんですか。
ひっぱりだこ飯は、食べる度にその完成度にうっとりしてしまう名弁ですが、食べ終わった後はいつも、壺の処理に困るんですよね。しっかりと作られてるので、どうも捨てるには忍びない。筆立てあたりが一般的な使い方でしょうけど、そんなに筆立て必要ないしなぁ。2017年には、壺が金色のバージョンを出してきまして、思わず飛びついて買ったんですが、金色となると、ノーマル以上に使いみちに困る(笑)。
まぁ、そんな風に後で困ることはわかってるんですけど、ゴジラバージョンの壺が出るとなると、買わないわけにはいかないじゃないですか。
壺を蓋している紙には、ゴジラがタコを抱え込んで熱線を吐いているイラストが描かれています。まぁ、わかっていることですが、タコはゴジラに勝てそうにありませんね。
紙を外すと、さらにゴジラの足形が描かれた内蓋があり、その下にはいつもの見慣れたひっぱりだこ飯、と思ったら、いつもは煮ダコのところが焼きダコ、そしてご飯の中に埋まっているお楽しみのタコ天ボールが、うずらの卵を煮たものに変わってます。「ゴジラの世界観をイメージした」から、というのがちょっとよくわかりませんが、焼きダコもうずらの卵も美味しかったので、よし!
菜の花、椎茸、筍、人参などのたっぷりの具とタコ味のしみたご飯の旨さは、いつもどおり!
んで、まぁ、この壺どうしようかなーと考えた末、やっぱり筆立てにしたのでした(笑)。