ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2019年京王駅弁大会 個人的ベスト3

はい、「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」無事終了いたしました。
正直言って、今年はなんとなくテンションが上がらなかったんですよね。ラインナップのどこがどう悪いということはないんですが、いまひとつ燃えない。自分の気分の問題かなとも思ったんですが、周囲の駅弁仲間も同じようなことを言っていて、大会自体にちょっとマンネリ感が漂っているのかなぁ…。あと、値上がりしすぎ。1000円以下の駅弁がずいぶん少なくなってますね。ちょっと前までは千円超えるとK点超え、なんて言ってたけど、今はそのラインが1500円になってきてるような気がします。

それはさておき、今大会で僕が購入した駅弁は以下の通り。

四味 穴子重 (1350円/兵庫県/B-3)
SL大樹日光埋蔵金弁当PREMIUM (1750円/栃木県/A-0)
Paris'S鶏めし弁当(920円/秋田県/B-5)
上州の朝がゆ(450円/群馬県/C-3)
牡蠣あなご寿司(1300円/広島県/B-6)
えび千両ちらし (1380円/新潟県/A-0)
ゴジラ対ひっぱりだこ飯(1300円/兵庫県/A-4)
薩摩牛4%の奇跡 牛肉弁当(1500円/鹿児島県/C-3)
台湾/日本 鶏めし味くらべ(980円/台湾/A-0)
味くらべ牛肉どまん中(1500円/山形県/B-3)
うまか!博多和牛めんたい弁当(1280円/福岡県/A-0)
ながさき鯨カツトルコライス弁当(1300円/長崎県/A-5)
金沢金箔 海鮮ちらし弁当(1180円/石川県/A-0)
平成最後のかつサンド(1200円/山梨県/B-6)
たこやき御飯(1000円/大阪府/A-0)
蟹のドリア(1200円/石川県/B-5)
いわしとさばのほっかぶり寿司(1130円/北海道/B-5)
ぶりかまめし吹雪(1200円/富山県/B-4)

19個18種、合計22370円。あれ、今年はあまり買ってなかったと思ったけど、一昨年よりは買ってるのか(笑)。

それでは今年の個人的ベスト3を発表させていただきます。

第三位:平成最後のかつサンド
https://www.instagram.com/p/Bs2BYL5jgAP/
「え、これに行くか?!」という声も聞こえてきそうですが(笑)、この駅弁の衝撃は大きかった。とにかく分厚すぎて食べづらい。ボリュームありすぎ。過剰すぎ。でも、それが、完成度は高くなってきているけど小ぢんまりとまとまってきた感のある、この「京王駅弁大会」にガツンと活を入れてくれる冒険的な姿勢という気がしたんですよね。そして、ちゃんと美味しかった。「平成最後」と名乗っている以上、来年はもう食べられないんですが、きっと新年号にちなんだ挑戦的なメニューを出してくれると思いますね、丸政さん。

第二位:蟹のドリア
https://www.instagram.com/p/Bs8QCrojJQ5/
ラストで来ました、美味しい奴が! 温めないとポテンシャルを発揮できないという点で、駅弁としては問題があるのかもしれませんが、それでもやっぱり美味しさでは群を抜いていました。たっぷり入ってる蟹はもちろん、大ぶりなのがゴロゴロ入ってる野菜の歯ごたえもよかったなぁ。特製丼バージョンが買えなかったのはつくづく残念。

第一位:上州の朝がゆ
https://www.instagram.com/p/BsejHNsjZjO/
これまた駅弁としては、ある意味邪道なのかもしれないですけど、「ああ、旨いなぁ」としみじみ感じたという面では、これが一番でした。今大会唯一のリピート。寒風吹きすさむ屋上で食べたからということも大きい。寒さも調味料。シンプルなお粥の美味しさを再認識いたしました。あと、あんまり現地で駅弁食べたいと思ったことはないんですけど、これに関しては早朝に高崎駅に行って食べてみたい、と思いました。

ということで、今年はちょっと変則的なアプローチの駅弁が心に残りました。駅弁大会も変革の時を迎えているのかなぁ、なんて勝手に思ったりして。
あと、例年やっている「ビンゴ」を今年はやらなかったんですけど、実は「Paris'S鶏めし弁当」「台湾/日本 鶏めし味くらべ」「ながさき鯨カツトルコライス弁当」でフランス、台湾、トルコの三国制覇、というのを密かにやっておりました(笑)。

テンション低いとか言いつつも、やっぱり楽しませてもらいましたねー。それでは、また来年!

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