ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

あきた男鹿しょっつる塩やきそば(780円/秋田県/A-0)

https://www.instagram.com/p/B7XcuOqj8gH/
パッケージというものも、駅弁の楽しみでもあるわけですが、この強烈なインパクトは、今大会開幕すぐに駅弁仲間の間でも話題となりました。
秋田の男鹿の駅弁ということで、なまはげの顔がドーンと! 男鹿はなまはげの里として有名な町ということなんですが、この迫力はすごい。子供は間違いなく泣きます。まるで「クリムゾンキングの宮殿」のジャケットのようなインパクトですよ! 
今大会一番強烈なパッケージです。二位はたぶん「トンかつ菜の花弁当」の豚コックですが、もう勝負にならない。豚コックは食われますね、なまはげに。

と、パッケージの話ばかりしてないで、中身の方に行きましょうか。
焼きそばの駅弁というのは、いくつか出てきているのですが、塩焼きそばというのは初めてなのでは?
この男鹿しょっつる塩やきそば、男鹿のご当地グルメだそうです。しょっつるベースのタレと、粉末ワカメと昆布だし入りの麺が特徴の焼きそばというのが定義で、具は店ごとにかなり違うようです。
 この駅弁では、目玉焼き、揚げ海鮮ボール、筍水煮、エビ、パプリカなどが焼きそばの上にのっています。
 食べてみると、しょっつる風味はそれほど強くないですね。冷えても麺がくっつかないようにということか、やや油っぽさは感じます。
 それでもパッケージほどのインパクトはなく、さっぱりと食べられます。780円というリーズナブルな値段は魅力ですが、この迫力あるパケだと、もうちょっとコッテリさとボリュームがある方がふさわしいかな(笑)。
 個人的にはパブリカの匂いが苦手なので、彩りのために安易にパブリカをのせる風潮は残念なんですよねぇ……。

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