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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

こどもの日記念 ダメな大人のマラソン飲み歩きツアー

食べる・飲む

 定期的にやっている朝飲みツアーなんですが、いつも決行するのは平日なんですね。みんなが働いている時に飲んだくれるというダメさを楽しむためなんですが、それだと参加出来ない、という声がありまして、GW中にやることになりました。しかも、5月5日のこどもの日に! こどもの心を忘れない大人の日! いや、こどもは酒飲まないか(笑)。

 しかもスタートが午前7時ですよ。どうしてそんなことになったんだろう(笑)。いや、一軒目に考えた鶯谷「信濃路」が24時間営業なもので、「7時スタートでもいいよ」と冗談のつもりで言ったら、みんな「じゃあ7時!」などと盛りあがってしまって、本当に7時スタートになってしまいましたよ。ということは、5時とか6時に起きなくちゃいけないわけですよ。もう…。

 そんなわけで6時に起床して、鶯谷に7時着。

前回の朝のみツアーでは二軒目にいった「信濃路」。その後も何回か行ってるんですが、安いし、美味いし、なんともくつろげるということで気に入ってる店なんですよね。

 さて7時ぴったりに到着したのは、とみさわ昭仁さんとプコトロンのタムラ、そして営業開けのいっしーに僕で計4人。

いや、まぁ、朝7時からそんなに集まるわけないよな、と思っていたら、その後に鶯谷在住のライター仲間マスミちゃんと、その夫(先日結婚したばかり!)のアニメ監督の石井さん、バンド仲間のスギヤマにじろう、最近はマンガ「DJストーム」作者として有名なパリッコ、古くからの知り合いの吉田書院さんと、集まるわ、集まるわ。なんでこんな時間にこんなに来るんだよう。まったく、どいつもこいつも!


「信濃路」の魅力は、やっぱりその安さ。料理は大体300円前後。最初はベーコンエッグとかオムレツとか朝っぽい物を食べてましたが、だんだんカツオのたたきとかトンカツとか午前中に食うのはどうよというヘビィなものまで。

というか、もう全然、朝という感じじゃなく飲みまくってたんですけどね。でも、置いてあるテレビで「ゲゲゲの女房」とか見たりして(笑)。酒かっくらいながら朝の連ドラ。いやぁ、幸せだわ。
こういう安い飲み屋でよくあるんですが、値段の基準がちょっとおかしかったりするんですよね。例えばここではハムカツが400円なのに、トンカツが300円! トンカツよりハムカツの方が高いというのは珍しい。
そしてこの店でダントツな高級料理が、なぜかスパゲティ。カツオのたたきも牛カルビ炒めもサバ味噌も500円以下なのに(カレーライスなんて300円)、スパゲティは650円! 普通の飲み屋で650円は決して高くありませんが、この店で650円って注文するのにも勇気がいりますよ! 意を決してナポリタンを注文。
「きっと『ピンドン入りました』みたいに『ナポリタン入りました』とかコールされるんじゃないのか?」
「おれたち、もうナポリタンの客、と言われて一目おかれるぜ」
なんて盛り上がりました。やってきたナポリタンは、実にまったく正しい喫茶店のナポリタンでありました。もしかして、近所の喫茶店から出前取ったとか? 味噌汁がついてくるのも、正しい日本のナポリタンですね。

 さて、一軒あたり2時間と考えていましたが、もう9時を大幅にすぎております。というか、まだ午前9時なのに、みんな顔が真っ赤であります。ここで東京流通センターで行われてる自主制作音楽イベントM3に出店するパリッコ(あんなに飲んでからイベント行くのか!)が離脱。

 次の目的地は上野。「肉の大山」に行きますか。鶯谷から徒歩でテクテク。この日は、本当に暑くて、真夏のようでした。汗が噴きだします。でも、酔った体には心地よい感じ。午前中から酔っぱらったダメな大人が集団で歩く様は、ちょっとヤバかったかも。

 上野アメ横は、昼から飲める店がいっぱい。ここにくれば、僕らも全然後ろめたくありませんよ。あちこちに、もうすっかり出来上がっているオヤジがいっぱいです。ここで駅弁大会仲間のマリナさんが合流。
 さて、目的の「肉の大山」は、11時開店。まだちょっと早かった。しょうがないので、隣の「カドクラ」で時間を潰しましょう。

「カドクラ」は以前も立ち飲みして、なかなか気に入ったお店なのですが、奥の方にテーブル席もあったんですね。時間潰しとはいいつつも、ここでも名物ホルモンうどんやらハチノスやら唐揚げやらをガッツリ食べて、ひげハイボールをグビグビ。

 11時を大幅に過ぎて「肉の大山」に行くと、もう既にお客さんがいっぱい。さすが人気店。それでも奥の方でなんとか2テーブル確保。店頭での立ち飲み・立ち食いはしたことがあるんですけど、店内で食べるのは初めて。

 いや、しかし、これは評判以上のうまさ、そして安さ。やみつきメンチ105円、特製メンチ210円、匠の和牛メンチ400円と、三段階あるメンチカツはどれも美味いです。特製や匠はさすがに肉汁たっぷりですが、105円のメンチも「肉っ!」という食べ応えのあるもので、これでも十分に美味しいです。さらにハムカツが73円、コロッケなんか52円ですよ。スーパーのお惣菜コーナー並の値段じゃないですか。

 そしてステーキも、150gで525円って何ですか、それ。しかも、ちゃんと美味いんだから恐れ入りますよ。

 人数が多かったし、既にお腹がいっぱいだったせいもありますが、しっかり食べて飲んで、一人千円ちょっとって、いったいどういうことでしょう。安すぎるにも程がある! あまりに安いんで、思わずもう一度値段を確認してしまいました(笑)。ここは、今度、お腹をすかせてきっちり食べに来ないとな!

 ここまでの様子はもちろんtwitterで実況していたんですが、駅弁大会の師匠であるモギさんから「午後になったら外でワイン飲まないか。飯田橋。」との@ツイートが。いいですねぇ、外でワイン。
 上野から秋葉原まで歩いて、そこから中央線で飯田橋まで。ここでかなり大量に離脱して、飯田橋「CANAL CAFE」まで来たのは、タムラ、とみさわ、書院、マリナ、僕、そしてモギさんが合流。

CANAL CAFE」はこれまでの店とは違って、お堀を眺めながらワインが楽しめるオシャレなお店。当然の如く人気があって、料理や飲物を購入するのに(セルフサービス)大行列。それでも、席は取れて、さわやかな陽光の下で白ワインをいただくと言う大変優雅な午後。



いや、しかし、昨日は暑すぎましたね。十二分に酔っ払っているせいもあって、ちょっとクラクラしちゃいましたよ。そしてここでタムラ、とみさわが撃沈(笑)。

ここでは、二人はほとんど寝てました。バンド仲間のキーボード眼鏡女子、まーちゃんが合流。

 はい、16時を過ぎて次はどうしましょう。神保町あたり行けば何かあるんじゃないかということで、徒歩でテクテクと向かうことに。撃沈していたとみさわさんが離脱。古本屋などを冷かしつつお店を探します。「さぼうる」あたりもいいかなと思ってましたが、GWはお休みでした。モギさんは「吉野家で飲むのがなかなかいいんだ」と言いますが、人数がいますからねぇ…。
 悩んだ末に、蕎麦屋の「こんごう庵」へ。ここはへぎそばとかじゃんぼ油揚げといった越後の味が楽しめるお店です。


この天候では、やっぱりへぎそばが美味い……んですが、一気にダメージがやってまいりました。酔いが回ったというか、なんか体が急に重くなって来た。頭痛もする。先にほとんど撃沈状態だった、タムラが離脱。ああ、これでオリジナルメンバーはおれ一人。ロバート・フィリップの気分ですよ!
 ああ、こりゃダメだ。12時間完走を前にギブアップかなぁとも思ったのですが、この日一日だけ臨時復活するという「スナックニッポニア」には顔を出したい、とヨロヨロよろけながら都営新宿線で新宿へ向かいます。まーちゃんが離脱して、4人でニッポニアへ。
 満席のニッポニア、なんとか奥に座席を確保。芋焼酎の水割りを薄目にしてもらっていただきます。

ここで19時。無事12時間連続飲み、6軒ハシゴの偉業を達したのであります! ま、最後の方はちょっとつらくて、無理してまで酒飲むこたぁないよなとも思ったんですが、ニッポニアで1980年の「600こちら情報部」のテクノポップ特集とか、1990年の「ヒットスタジオR&N」(司会が戸川純バブルガム・ブラザーズ。エックスとかプライベーツとかモッズとか出てた)を見ているうちに、だいぶ持ち直しました。あー、やっぱスナックニッポニアは楽しいわぁ。
 そして21時前に帰宅。あれだけ飲んだんだから翌朝はさぞ酒が残ってるだろうと思ったら、これが全然スッキリしてるんですよ。ただ、めちゃくちゃ体が重いの。すごい疲労感。これ、酔っ払ってるのにカンカン照りの中でかなり歩いて移動してたからだったのではと思います。最後の方にキツイ状態になったのも、酔いより疲れだったのかも。まぁ、次回はあんなに歩かないようにしようかなと。
 なにはともあれ、お疲れ様でした! 

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