ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2025年度個人的ベスト10曲

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
誰にも頼まれてないけど毎年やってる極めて個人的な年間ベスト10曲です。
美メロなインディーポップが中心ですね。
2025年も、たくさんのいい曲に出会えて、絞るのが大変でした。
相変わらず多国籍ごった煮感、というかアーチスト自体が多国籍な人が増えてきている感じがあるんですよね。


1位 Laufey - Lover Girl

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アイスランド出身のLaufey(レイヴェイ)。バークリー音楽大学卒で、2024年にはグラミーのBest Traditional Pop Vocal Album部門を受賞という堂々たるキャリアのシンガーソングライター。王道かつ、キュートでジャジーなポップスで、この曲はブレイクのハンドクラップが印象的。日本で撮影されたMVも最高。

2023年のこの曲でハマったんですよねー。

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2位 Wallows - Your New Favorite Song

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LAの3人組バンド、Wallows。毎年個人的チャートにランクインしてますが、この曲はドリーミーな歌声とメロディが印象深くて、よく頭の中で鳴ってました。


3位 Jonathan Richman - That Older Girl

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永遠のカルトヒーロー、ジョナサン・リッチマンの18thアルバム「ONLY FROZEN SKY ANYWAY」の一曲。こういうノスタルジックで切ないナンバーが心にしみるお年頃です。


4位 Vanessa da Mata - Esperanca
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ブラジルの女性シンガーが好き過ぎるんですよ。ヴァネッサ・ダ・マタ、さすがの貫禄! 艶めかしくも包容力のある歌声に痺れます。


5位 VIDEOTAPEMUSIC - 石引ゲバゲバ音頭 feat.辻村豪文
https://www.youtube.com/watch?v=POmCPFnU0Hwwww.youtube.com
今年唯一聴いてた邦楽ナンバーがこれ。VIDEOTAPEMUSICが石川県金沢市・石引商店街からの依頼を受けて制作したという盆踊り用ダンストラック。ボーカルはキセルの辻村豪文。超楽しい。


6位 Derya Yıldırım & Grup Şimşek - Cool Hand
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ドイツ人の女性シンガーがトルコ音楽とニューソウルとサイケをミックス! もうなんだかわからんない多国籍ごった煮感が心地いい。サズというトルコギターの妖しい響きがクセになります。


7位 Noridogam - Truthbuster
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韓国の人気インディーバンドSilica Gelのキム・チュンチュによるソロプロジェクト。執拗に繰り返されるシンセのリフの冷ややかな音色が昔の坂本龍一っぽくて頭にこびりつく。


8位 Mei Semones - Dangomushi
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ミシガン州出身で日本人の母を持ち、バークリー音楽大学卒(こちらも!)というシンガーソングライター、メイ・シモネスは今年一番聴いたアーチストかも。英語と日本語が交差する歌詞も面白いし、ノスタルジックな感覚にあふれた歌声とギターの響きも素敵です。


9位 Sabrina Carpenter - Manchild
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押しも押されぬポップアイコンとなったサブリナ・カーペンター。やっぱりいいです。声が好きなんだよなー。


10位 숀(SHAUN) - 밤산책(Night Walk)
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韓国の伝説的バンド、THE KOXXのキーボーディストであり、BTSなどのプロデュースも手掛けるshaun。この曲はサカナクションっぽいなーと思ってるんだけど、実はサカナクションはよく知らないので全然似てないかも(笑)。


11位~20位も動画を貼っておきますね。このあたりは順不同です。全部いい曲です。

Cuco - ICNBYH
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Ana Frango Elétrico - A Sua Diversao
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pami - kiss me blue
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Tell me (PRETZELLE Ver.) - PRETZELLE x DEPT
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flowerovlove - new friends
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Dora Morelenbaum - Nem Te Procurar
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Nicolas Geraldi -Eu Quis Mudar
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Wet Leg - davina mccall
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Sunset Rollercoaster(落日飛車)- Mistakes
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Portugal. The Man - Denali
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ベスト20の動画をまとめて見られるプレイリストはこちら
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この20曲を含む180曲のプレイリストはこちら(Audio Only)
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ラウンドジップカバーと綴じノートの組み合わせが(現時点では)最強!


 高校生の頃から手帳を活用・愛用していました。19歳で出版関係の仕事を始めてからは特に手帳無しには何もできないという状況になりました。
 1999年に最初のPDA(Zaurus MI-C1!)を購入してからは、スケジュール管理をそっちに任せたり、紙に戻ったりを繰り返し、やがてPDAはスマートフォンになり、それでも紙の手帳を並行して使ったり、使わなかったりという感じでした。
 スケジュール管理的には、スマホでもパソコンでも入力・閲覧が出来て便利ということで、ここ十数年はGoogleカレンダーに落ち着いていたので、手帳といってもメモとToDo管理くらいの使用でした。

 最近は、A5ノートカバーにシステム手帳用のリングを取り付けてリフィルを綴るというお手製システム手帳を使っていたのですが、「あれ、これなら普通にノートカバーに綴じノート入れて使った方がいいんじゃない?」と気づきました(笑)。
 ボールペンとか定規とか、名刺とか諸々も一緒に持ち歩きたいのでカバーは必須なんですよね。

 で、現在はレイメイ藤井の「ダブルファスナーマルチカバーノート」というラウンジジップのカバーを愛用していて、これが大変気に入っています。

レイメイ藤井 ノートカバー マルチカバーノート Nilon ダブルファスナー ピンク。当時Amazonで1,760円でした。

 還暦近くのおじさんなのにピンク色と派手なのは、目立って見失いづらいからです(笑)。老眼の身だと黒だと見落としやすいんですよ……。
 これに普段使う2色ボールペン、予備の2色ボールペン、蛍光ペン、ペン型糊、定規といった文具、さらに名刺ケースと、付箋などの細々としたものを入れたA6ケース(どちらもクリアファイルをサイズに合わせて切ったもの)を内側のポケットに入れています。

カバーの裏側に4つのポケットがあります。

 そしてノートはA5の普通のもの。今はカバーについてきたノートを使っていますが、もうすぐ使い終わりそうなので、100円ショップで適当なのを買ってこようと思います。
 お手製システム手帳を使っていた時は、いかに軽量化するかに苦心して、リングを金属製からプラスティック製にしたり、リフィルを最小限にしてたり工夫してたんですが、結局は綴じノート一冊の方が軽いですよね(笑)。

 その日に、どんなことをしたかの記録はすべて日誌としてEvernoteに翌日に入力しています。誰と会った、何を買った、何を食べたということも全て記入します。後で検索することが前提の日誌なので、できるだけ固有名詞をちゃんと書きます。
 この日誌、もう10年以上続けているのですが、記憶力が非常に弱いので、これでどれだけ助かったことか……。

 1ページを三分割して、1日分づつにしています。ここに書くのは基本的に「その日すること」と「その日したこと」。
 Googleカレンダーに記入しているのは「予定」と「締切」だけなので、締切に合わせるための「作業」の予定はこちらに書き込みます。今日やるべきことはここを見ればすべて書いてあるわけです。そして終わったら赤線引いて行く。終わらなかったら翌日のスペースに書き写します。
 それから、何かをした、何かを買った、誰と会った、何を見た(読んだ)みたいなこともここに逐一書いていきます。

何を食べた、何を買った、なども全て記入してます。

 あくまでも後でEvernoteに転記するためのメモなので、もう書き殴りです。順番も適当に書き込んでいくわけですが、スペースも狭いので、まぁ、見落とすこともないです。
 三分割の線を引くのは一週間ごとにしていて、取材メモや発想をまとめるためのメモなどは、まだ白紙のページに書いていきます。

 あと個人的に重要なのが、もらった名刺やら記念に取っておきたいチケットなどを貼ること。名刺などは、スマホのカメラでスキャンしてEvernoteで整理してるのですが、実物は手帳やノートに貼っていくというのを以前からやっていまして、そのためにも紙のノートが必要なんですよね。スキャンしたから捨てるってのが、どうも出来なくて……。後ろのページから貼っています。

名刺や行ったところのチケットなど、何でも貼っておきます。

 それから忘れてはいけないのが下敷き。カバーのポケットにペンを入れたり、名刺を貼ったりしているので、下敷き無しだと、デコボコしていて書きにくいんですよね。100円ショップで買った目盛り付きのA5サイズの下敷きを使ってるんですが、それをA5サイズのクリアファイルに挟んでいるのがミソ。そうすると、そこにさらに紙を挟みこめるわけです。この紙には、空き時間があったらやりたいToDoなどを書いたりしてます。他にも一時的に重要な資料を挟んだり。以外に便利なのです。

ToDoなど日にちを渡るようなメモは下敷きに挟んでおきます。

 ラウンドジップのノートカバーは、ちょっとしたものも入れておけるし、ミニバック的に使えるのがいいんですよね。スマホとか8インチのタブレットなんかも入れられる。とりあえずこれひとつ掴んで出かけることも出来ます。

 手帳やノートに関しては長年試行錯誤を続けていて、「これだ」と思っても、また新しいスタイルに移行したりを繰り返しています。さて、これもどれくらい続くかな?

『東京ロカビリー・ジェネレーション 80s』(本田隆)


 音楽マスコミからは、ほとんど黙殺されてきた「キャロルを起点としたリーゼントカルチャー」の歴史をまとめた一冊。いわば、「はっぴぃえんど史観」ならぬ「キャロル史観」。
 確かにこのへんの流れというのは、いわゆる「日本のロック史」でも、ほとんど無視されてきた感はある。

 その代表的なバンドであり、ゴーゴーズと全米ツアーをしているブラックキャッツなども、音楽誌では取り上げられずに、『「ギャルズライフ』や『ポップティーン』」、(バンド雑誌になる前の)『宝島』などにはよく登場していたというのが象徴的。

 本書に何度も登場するアメリカのバンド、シャ・ナ・ナも、ほとんど語られないけれど、シャネルズやチェッカーズに大きな影響を与えてたり、結構重要な存在だったりする。

 個人的にも小学校高学年くらいから(『アメリカングラフィティ』」の影響で)オールディーズは大好きだったので、シャ・ナ・ナも知っていたが、情報がなかったので、どんなバンドなのかよくわからず、その後、すっかり存在を忘れてた。

 語られない歴史というのは、忘れられていってしまい、なかったことになってしまう。
そういう意味でも、こういう本が書かれたのはすごく重要。

 自分のやっている仕事ともスタンス的にシンパシーを感じるのだ。

『アダルトメディア総研presents これがエロの最前線! 音声・AIの世界』開催します

『アダルトメディア年鑑2024』イースト・プレス刊)の執筆者を中心に「アダルトメディア総研」(Adult Media Research Institute、略称AMRI)というグループを立ち上げました。
『年鑑』の制作を通して、ジャンルの枠を超えた情報共有が有意義なものだと感じたからです。
残念ながら『年鑑2024』の続編の発刊は出来なくなってしまったのですが、AMRIのnoteでWeb版『年鑑』として発表していくことにしました。

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またAMRIとしては、トークイベントも開催していこうと考えています。
その第一弾として、『年鑑2024』でAIと音声担当だったxcloche(くろっしゅ)氏と、音声とAIについてのイベント『アダルトメディア総研presents これがエロの最前線! 音声・AIの世界』を神保町RRRにて行います。

日時:2月16日(日) 17:00開場 18:00開演 21:00終演予定
場所:神保町RRR(神保町駅A1出口徒歩0分)
料金:2,000円+入場時にワンドリンクオーダーお願いいたします。

出演:xcloche(AIエンジニア・音声作品評論家)、安田理央(アダルトメディア研究家)
ゲスト:秋野かえで(芸人系バーチャル声優)、毎日が楽しくない(あいおんうーざ・蘭丸)

様々なジャンルで注目されているAI技術は、エロメディアの世界にも大きな影響を与えています。画像生成やディープフェイク動画、モザイク破壊、AIチャットなどAIを使った新しいエロメディアの状況と問題点、今後の展望などを語ります。
そして、実は『年鑑2024』で最も注目された「音声作品」(同人音声)。知らない人は全く知らないけれど、ここ数年で密かな盛り上がりを見せている「聞くエロ」の世界を紹介します。

ゲストとして声優の秋野かえでさんを迎え、制作現場の話なども聞きたいと思います。
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さらに特別ゲストとしてお笑いコンビ「毎日が楽しくない」も登場!
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エロの最先端とも言えるこの二つのジャンルを知るということは、エロの未来を知るということ!
ということで、『アダルトメディア総研presents これがエロの最前線! 音声・AIの世界』よろしくお願いします!

予約はこちらから。
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2024年度個人的ベスト10曲

誰にも頼まれてないけど毎年やってる極めて個人的な年間ベスト10曲です。
いわゆるインディー・ポップが中心です。


1位 HYBS x SIRUP - I'm Blessed (Official Video)
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残念ながら昨年解散してしまったタイのシティポップデュオHYBSが最後に日本のSIRUPとコラボした曲。突然出てくるSIRUPによる日本語歌詞が染みる。戦隊ヒーローパロディのMVも面白い。


2位 Blu DeTiger - Dangerous Game
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アメリカの女性ベーシストとして注目されているBlu DeTigerのソロ。超コケティッシュで超ポップでかっこいいです。アルバムもいい曲が目白押し。


3位 Papooz - TOO YOUNG 
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パリのインディー・ポップデュオ、Papooz。ここ数年で一番よく聴いてるアーチストかも。ツボを押さえたポップセンスがたまりません。PapoozはいつもMVが面白いんだけど、この曲は作られてないのが残念。


4位 Clairo - Sexy to Someone
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アメリカのシンガーソングライター、クレイロのスィートでセクシーなナンバー。19歳の時にキュートなベッドルーム・ポップ曲「Pretty Girl」で注目されたあのクレイロちゃんが、こんなにセクシーな大人の女性を感じさせるシンガーになるとは。

Pretty Girl
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5位 AAA - Young Man
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韓国のHYUKOH(ヒョゴ)と台湾のSunset Rollercoaster(落日飛車)によるプロジェクト。ポップさとアバンギャルドさが絶妙にせめぎ合う浮遊感のあるサウンドはハマリます。


6位 Nick Lowe, Los Straitjackets - Went to a Party
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ニック・ロウが、近年行動を共にしてる覆面(被った)バンドのロス・ストレイトジャケッツと作り上げた『Indoor Safari』は今年一番よく聴いたアルバム。乾いた、というか埃っぽい音色のロックンロール、最高。ニック・ロウのアルバムって10年ぶりなのね。


7位 quinn_ - SUPERJUMP_HARDCORE
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韓国のエレクトロ・ポップユニット(ソロなのかな?)、quinn_(クイン)。切なさとレトロ感が漂う楽曲は、日本のアニメと相性よさそう。主題歌とかに使われたら一気に注目されると思うんだけどなー。

こっちの曲もいい。
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8位 Wallows - Calling After Me
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やっぱりギターポップバンドも入れておかないとね。LAの3人組Wallowsは今年はいい曲ばかり出してくれたなー。

これとか
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これとか
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9位 淺堤 - 不要煩
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台湾の4人組、淺堤(シャロウ・レヴィー)。依玲の滑らかなボーカルが心地よいです。特にこの曲は呑気なビートと相まって、気持ちよさ倍増。


10位 KEG - Michael Phelps
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変なバンド枠で、これ(笑)。UKブライトンの管楽器入7人組ポスト・パンクバンド。複雑な演奏と変なボーカルというのは大好物です。

ライブ演奏はこんな感じ。
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タイ、アメリカ、フランス、アメリカ、韓国&台湾、イギリス、韓国、アメリカ、台湾、イギリスというラインナップになりましたね。今年はホントにいい曲揃いで絞るのが大変だったんだけど、邦楽でグッと来る曲が少なかったのが残念。
まぁ、あくまでも個人の(かなり偏った)趣味なのですが。


11位から20位までも貼っておきます。このあたりは順不同かなぁ。

The Lemon Twigs - My Golden Years
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Leyla McCalla - Sun Without the Heat
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Sofia Valdes - How's That Working Out?
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Lio - pinterest boy
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BANANARAMA - SUPERNOVA
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Dayglow - Every Little Thing I Say I Do
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Remi Wolf - Cinderella
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flowerovlove - BOYS
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Jungle - Let's Go Back
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Waxahatchee - Bored
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意識してなかったけど、女性ボーカル多いですね。
この20曲を含む300曲のプレイリストはこちら。
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『エロメディア大全』発売!

 新刊『エロメディア大全』(三才ブックス)が発売されました。

エロメディア大全


 本書は生まれては消えていった数々のエロメディアやエロのジャンル、そして伝説のエロ雑誌などについて解説したもので、自分としては、この一冊で「日本のエロメディアの歴史がわかる!」「エロメディアの教科書」、というか「入門書」、というつもりで書きましたので、今までの僕の著書よりも、若干読みやすくなってるんじゃないかなと。
 まぁ、いつもの「だ」「である」調じゃなくて「です」「ます」調で書いてるだけですけど。
 考えてみたら「です」「ます」調で書いた本は、初めてかもしれないですね。

ラジオライフ」誌に2020年から連載している「安田理央のエロメディア全史」をベースにした本で、他にも色々な雑誌に書いた原稿をまとめたものなんですが、大幅に加筆、再構成しているので、結局書き下ろしと変わらないくらいの手間がかかっちゃいましたね。

大きくわけて3部構成になっておりまして、
まず第1章が「エロメディア大百科」。
50年代に全盛期を迎えたグラマー雑誌から、現在勢いを増している同人AVに至る数々のエロメディアを取り上げています。

[紙メディア編]
グラマー雑誌/SM雑誌/少年向けエッチ漫画/エロ漫画の誕生/エロ新書判/金髪雑誌/ビニ本/自販機本/裏本/風俗誌/投稿写真誌/AV雑誌/レディースコミック/写真文庫/官能小説文庫/エロ漫画冬の時代/マニア誌/女性向けエロ本/類似誌/付録戦争

[映像・音声メディア編]
ブルーフィルム/成人映画/エロカセット/アダルトビデオ/裏ビデオ/ブラックパック/アダルトアニメ/お色気テレビ番組/ダイヤモンド映像/アダルトCD-ROM/インディーズAV/ヘアビデオ/盗撮AV/同人AV/消えたメディア/インターネット黎明期


写真文庫とかエロカセット、ブラックパックやアダルトCD-ROMといった、あまり語られることのないものにも触れてるあたりにも注目して欲しいですね。
「ああ、あんなのあったな」と思ったり、「そんなものがあったのか」と驚いてもらえると嬉しいです。

第2章は「エロジャンル大辞典」。これは様々なエロのジャンルの解説ですね。

熟女/巨乳/尻/素人/ブルセラ/童貞・筆おろし/痴女/ニューハーフ・男の娘

それぞれのジャンルの成り立ちや変遷などのついて説明しています。熟女や巨乳が意外に新しいジャンルであるとか、ブルセラの語源とか、意外に知られていないのではないかと思います。

そして第3章は「エロ雑誌列伝」。これは2019年に出した『日本エロ本全史』でも紹介している18誌について、より詳しく解説したパートです。『エロ本全史』では書ききれなかった情報などを細かく書いてます。

取り上げたのは

世界裸か画報/映画の友/バチェラー/ウィークエンド・スーパー/Jam/写真時代/オレンジ通信/ザ・ベストマガジン/ザ・ベストマガジンスペシャルペントハウス/ベッピン/ビージーン/ボディプレス/デラべっぴん/ザ・テンメイ/フィンガープレス/ララダス/おとこGON

寂しいのは、この18誌の中で、今でも残っているのは「バチェラー」1誌ということですね。というか、まだ「バチェラー」が残ってることがすごいんですけどね。創刊47周年ですよ。すごい。

というわけで、今回もまた400ページと分厚くなってしまいました。情報量はかなり詰め込んだつもりです。

まぁ、構成的に僕のこれまでの著書と内容がダブってしまっている部分もあるんですが、ある意味で、これが入り口になって、もっと詳しく知りたい人は『痴女の誕生』や『巨乳の誕生』『ヘアヌードの誕生』『日本エロ本全史』や『日本AV全史』なども読んでもらえると嬉しいです。

あとがきに、こんなことを書きました。

どんなものにも歴史はあり、その変遷は文化である。それがたとえ「エロ」と呼ばれるものであっても。
文化である以上は、その歴史は書き残されていくべきだと思うのです。


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と、いうようなことを話した動画を作ってみました。いや、Adobe CCを契約したのでPremiere Proの練習として作ってみたのですが。
トーク仕事はよくやってるんですが、一人でしゃべるのって苦手だなー。

しかしPremiere Proの文字起こしテロップ制作機能、すごいですね。


9月16日(月)に ジュンク堂書店 池袋本店で刊行記念トーク&サイン会を行います。ゲストに架乃ゆらさんを迎えて、エロメディアの変遷について語りたいと思います。

『エロメディア大全』 刊行記念トーク&サイン会 ~あの頃のエロ
安田 理央(ライター・アダルトメディア研究家)
架乃 ゆら(女優・YouTuber・コラムニスト)
17:20開場 18:00開演
会場:ジュンク堂書店 池袋本店 9F イベントスペース
★入場料は2000円。イベント当日受付でお支払いください。
03-5956-6111(10:00-22:00)にてご予約を承ります。定員に達しましたら受付は終了とさせていただきます。

honto.jp

架乃ゆらさんとは、以前にも『アダルトメディア年鑑2024』について対談をしています。今回もディープな対談が出来ると思います。ぜひ遊びに来て下さい!
dxbeppin-r.com

「街録ch」「Xcity87」に出演しました

超人気Youtube番組である「街録ch あなたの人生、教えて下さい」に出演しました。


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濃い、というか過激な人生を送ってきた人たちが登場する番組という印象があったので、「え、おれ自身は普通ですよ、いいの?」と思ったんですが(笑)。
まぁ、自分がエロ業界に入ったきっかけなんかは話してますが、変な風俗とか変なAVとか巨乳の歴史とかヘアヌードの歴史とか、基本的にはエロ業界の変遷みたいなことがメインになっております。
ほぼ全編、自分の顔のアップという動画って、複雑な気持ちになりますね(笑)。
あと、めちゃくちゃ伏せ字が多くて、Youtube厳しいなぁ、と思いました。

その数日前にX(Twitter)で公開されているのが「Xcity87」。

これは日本のアダルトメディアに異常に詳しいフランス人、Joeの番組です。
フランス語の部分は日本語の字幕が、日本語の部分にはフランス語の字幕が出ているバイリンガル仕様なので、日本人もフランス人も楽しめます(笑)。
日本のAVの歴史について語り倒しております。Joeがマニアックな人なので、かなりディープな話になっております。
しかし、Xって一時間半もの長尺動画貼れるんですね。そしてYoutubeと違って、伏せ字無しだ!

実は、スカパーの新番組「丸山ゴンザレスのエロ社会ジャーニー」にも出演していて、こちらも、間もなく放映かな? やたらとトーク番組出演が重なっていたのです。

丸山ゴンザレスさんと小阪由佳さんと

これが8/24発売の新刊「エロメディア大全」のセールスに少しでもつながるとよいのだけどなぁ……。


「エロメディア大全」安田理央

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