ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2021年京王駅弁大会 個人的ベスト3

 というわけで、今年も京王駅弁大会楽しませていただきました。この厳しい状況の中で無事開催して下さった関係者の皆様に感謝します。もう今年はやってくれるだけで嬉しいという感じでしたからねー。

 しかし自分としては例年のように「みんなで駅弁大会行こうぜ~!」と無邪気に盛り上がっていいものか、いや、それでも少しでも購入して貢献するべきなのか、葛藤がありまして、モヤモヤしたままだったというのが正直なところ。やっぱり楽しみ切れなかったんですよね。いつもなら大会自体よりも楽しみなチラシ飲みにも、つい足が遠のいてしまいました。
 結局、食べたのは13個(家族用に買った分は除く)と、ここ十数年で最も少なかったですね。

 そんな中でもベスト3を選ぶとすれば、

1位 御食国若狭 海鮮鯖づけ丼
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2位 あぶらぼうず伝説
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3位 浜ベん
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というところでしょうか。次点で越後ニャがおか あふれ海鮮かんぴょう巻寿司。これも本当に美味かった!
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来年は心おきなく楽しめる駅弁大会であればいいなぁ、と祈っております。

浜ベん(1480円/福島県/輸送)

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 さて今大会ラストに選んだのは、正式名称「令和ニ年 常磐線全線開通 記念弁当 浜べん」です。
 一部で話題になっていたこの駅弁、見た時からこれはもう「酒が必須だな、しかも日本酒」と思っていたので、飲みながら食えるタイミングを狙っていたのでした。
 五区画に区切られた容器の中央には貝焼きウニがドーンと鎮座。その周囲には鮭イクラご飯、牛しぐれ煮ご飯(with錦糸玉子)、さつま揚げ、メリカリの唐揚げ、帆立ヒモの唐揚げ、ワカメの唐揚げ、鰹おろし煮、人参と椎茸の煮物が配置されてます。どうですか、この鉄壁の布陣。
 八海山の小瓶をお供にいただいたわけですが、いやー、これは酒が進む、進む。種類といいボリュームといい、これだけでかなり飲めますよ。個人的にはさつま揚げとメヒカリの唐揚げ、ワカメの唐揚げが気に入りましたね。
 酒のお供弁としては、最強なんじゃないですか?

 というわけで、今年もご苦労様でした!>関係者各位。

佐渡産・ぶりかつ弁(980円/新潟県/B-7)

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「のどぐろ天麩羅と海老づくし弁当」などを販売しているブースにあって、チラシ未掲載なれど、ずっと気になっていた駅弁。仲間内での評判もよかったので、最終日に行ってみました。
ご飯の上に、ブリのカツが6個ものってます(大きなによって個数が変わるみたいです)。そして、新潟のカツ丼が玉子とじではなく甘辛いタレというのに準じたように、これもタレがかかってます。
 これが実に美味いんですね。ブリ自体は、それほど濃い味ではないんですが、この甘辛いタレと、それからご飯との間に挟まっている海苔がまたいい味わいになるんですよ。
 販売ブースのおばちゃんに「レンジでチンして温めると美味しいよ」と言われたので、後半は温めて食べてみたんですが、おお、確かにグンと美味しくなる。
 駅弁は冷たくても美味しくなくちゃダメだ! という意見もありますが、やっぱり温めた方が美味いよね(笑)。
 しかし、ブリカツというのは、盲点でしたねぇ。もっと食べてみたいな、ブリカツ。揚げたてのブリカツ出してくれる店、ないのかな。

鰹づくし弁当(1000円/福島県/A-4)

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 本日は今大会のチラシを入手してから気になってたコイツを行ってみました。
 いわき駅の「常磐線全線開通記念 鰹づくし弁当」です。
 いわきは鰹の食文化が発展しているということで、竜田揚げ、おろし煮、フレークの三種類の調理法の鰹が堪能できるという駅弁。
 なるほど、どれも美味しいです。どうしてもボリュームのある竜田揚げが目を惹きますが、個人的にはおろし煮が好きでした。
 ひたすら鰹で勝負だ! という感じの駅弁ですが、一本だけ入ってた大根しそ巻もなかなか光ってました。
 まぁ、鰹ってちょっと独特の味があるので好き嫌いが出ちゃうかもしれないですが、その分、鰹好きにはたまらないですな。ご飯が進む味付けもよいです。

松阪牛めし弁当(1340円/愛知県/C-3)

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 今日は肉の気分かなぁ、と肉弁を色々検討していたんですが、これに決めました。掛け紙にどーんと「松阪牛」と一言と牛のシルエットだけ書いた掛け紙も潔い、名古屋駅の「松阪牛めし弁当」です。
 牛だし炊き込みご飯の上に、松阪牛のすき煮を敷き詰めています。これがけっこう甘口で、牛丼というより、正にすき焼きという感じ。さらに半熟玉子がついていて、これを絡めて食べるとさらにすき焼き感がアップします。おおぶりの筍や椎茸も味わい深い。
 ああ、肉食った、すき焼き食ったという気分が味わえますね。

あぶらぼうず伝説(1300円/神奈川県/輸送)

f:id:rioysd:20210115133310j:plainそのインパクトのある名前に惹かれて購入。

「小田原のソウルフードとも言われている深海魚のあぶらぼうず!! 『白身魚の大トロ』の異名をもつほど脂ののった濃厚で美味しい魚です。小田原城下では、別名『おしつけ』と呼ばれています。この魚は、見た目と脂の多さゆえに殿様が御殿女中に毒味をおしつけたことからこの呼名になったと言われています(諸説あります)。」(パッケージより)

ちなみに脂が多すぎて食べ過ぎると下痢をするとも言われているようです。

さて、そのあぶらぼうずの味噌ゆう庵焼きをメインにした駅弁です。あぶらぼうず(たぶん)初めて食べましたが、おお、これは美味しい。カサゴギンダラ科ということで、脂ののった銀鱈という感じで、旨味も強いです。でもそれほど脂っこさはないですね。ご飯がたくさん食べれそうでオカズには最高です。
付け合せも酢蓮根やはじかみ生姜、梅干しと、脂っこさを中和するような酸っぱめのものになってるんですが、あぶらぼうず、そこまでしつこくはないです(笑)。

うん、焼き魚系の駅弁では、一番美味しかったかも。

改めてアダルトVRを体験する。そしてアダルトVRの現状など

 アダルトVRに対しては態度を決めかねていた。
 VR元年と言われた2016年にはずいぶん取材もしたし、スマホを取り付けるタイプのゴーグルも購入してVR作品をいくつか試してみた。個人的な感想としては「うん、まぁ、面白いんじゃないの?」と言ったところだ。そして「でも、まぁ、すぐに飽きるかな」と言うのが結論であった。
 いや、確かに面白い作品もあるにはあったのだ。
https://rioysd.hateblo.jp/entry/2017/05/28/171503rioysd.hateblo.jp

 でも、だからと言ってVRにハマったかといえばそんなこともなかった。やはり、色々セッティングしてゴーグルをかぶって……という手間をかけてまで見ようという気にはならない。
 そうして、VRゴーグルは棚の上でホコリをかぶっていった。

 VR作品が売れていて、FANZAなどでも売上サンキングの上位にかなり入っているとか、VR頼りになっているAVメーカーも多いなんて話は聞いていた。ただ、その反面、一般的には以前ほどVRの話題を聞かなくなっていたのも事実だ。どうも一部の熱心なファンが市場を支えていて、広がりがあまりない、というのが現状のようだ。筆者の周りでも、アダルトVRの熱心なファンはポツポツいて、その素晴らしさを語ってくれるのだが、今ひとつ心に届いてこない。
 とりあえず筆者のVRに対する距離はそんな感じだった。

 ところが、配信トークイベントで、アダルトVRを精力的に撮っているジーニアス膝監督と対談をすることになった。
https://twitcasting.tv/kemta/shopcart/46094twitcasting.tv

 そうなると事前に少しは勉強をしておかなくてはならない。そういえば昨年の秋にOculus Quest 2という(VR業界では)話題の機種が出たんだっけと思い出した。37180円とちょい高価ではあるが、せっかくの機会だから買ってしまおう。VRに限らず、これで普通の映画を見るのも迫力があっていいなんて話も聞いたし。
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https://amzn.to/35FbJwGamzn.to

 というわけで新年そうそう買ったのだ、Oculus Quest 2。基本的にはゴーグルと右手用、左手用のコントローラーが二個のセットだ。ゴーグルをかぶってコントローラーを持つと、視界にパネルなどが出てきて、手元から伸びるビームをコントローラーで動かすことでボタンやキーボードで操作や入力をしていく仕組みだ。スマホ用ゴーグルのように、いちいちゴーグルを外してスマホを操作して、またゴーグルをかぶって、というのに比べるとかなり楽だし、没入感も削がれない。
 Facebookのアカウントが必要だったり、WiFiの設定が上手くいかなかったりと、最初は少々手間取ったところもあったが、しばらくいじっていると直感的にわかるようになってきた。

 アダルトVRは現状ではFANZAの配信が主流だ。ダウンロードした「DMM VR動画プレーヤーアプリ」で観るわけだが、アプリ内での購入はできないので、PCやスマホでまずソフトを購入しておく必要がある。とりあえず対談相手のジーニアス膝監督の作品を見ておこう。調べると200本近いVR作品を撮っている。VRの進化が知りたいので、最新作の『【VR】地方温泉街の風俗夜遊びマニュアル。裏風俗宿で性交接待。一泊二食、人妻付。八乃つばさ』(KMP)をセレクト。通常映像と高画質のHQ版がある。300円ほど違うのだが、ここはHQ版で行こう。それでも1304円とDVDよりは安いわけだし。

 さて再びOculus Quest 2をかぶって、『【VR】地方温泉街の風俗夜遊びマニュアル…』を再生。謎の高級風俗店で八乃つばさとプレイを体験するというものなのだが、おお、これは……と息を飲んだ。八乃つばさがやたらと密着してくるのだが、すぐ近くに彼女がいるというリアルさが強烈なのだ。抱きついてきて耳元で囁いたり、キスしたり。あんまり接近してくると、3Dが崩れてしまったり近すぎて何が見えているのかわからなくなってしまうのだが、バイノーラル録音による生々しい音声でその辺は脳内補完できる。実際にキスする時だって、目をつぶっているわけだし、その辺は問題ない。

 いや、しかし、このリアル感はすごい。HQ画質というのも大きいだろう。そもそもAVに高画質はあまり必要ないのではと思っているのだが、ことVRに関しては高画質は必須だ。後で、以前に購入したSD画質のVR作品も見てみたのだが、リアル感が全く違う。こっちはあくまでも「映像」を見ているという感じ。HQ画質だと、脳がしばしば現実と勘違いしてしまうレベルなのだ。話が進んで来て、八乃つばさに愛撫されたり、セックスをしたりという段階になると、触ったり触られたりしているのに実際に感触がないことが不自然に思える。さらには、時折感触があるようにすら思えてくる。事故などで失った腕や脚に痛みを感じるという「幻肢痛」に近い感覚すら生まれるのだ。
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【VR】地方温泉街の風俗夜遊びマニュアル。裏風俗宿で性交接待。一泊二食、人妻付。八乃つばさ』(KMP)


 なるほど、これは面白い。VRにハマっている友人にオススメ作品を教えてもらう。「これはほんとうに二桁抜いた」と彼が薦めてくれたのが、SODクリエイト『【VR】【雪山遭難VR】このままじゃ凍死確実!裸で抱き合ってカラダを温め合い、至近距離で見つめられながら密着摩擦で生性器をコスり合った直後に極限状態のサバイバルSEX 小倉由菜』。タイトル通りに、雪山で遭難してテントの中で後輩の女の子と二人っきりになるという設定。自分は吹雪に揺れるテントの中でずっと寝そべっているだけで、小倉由菜が色々と甘えてくる。服が濡れちゃったからと全裸になり、毛布にくるまって体を温め合うことになる。冬山のテントの中というシチュエーションも面白く、ぐいぐいとこの世界に引き込まれてしまう。まぁ、とにかく小倉由菜が可愛い。接近してくる顔を、ついジッと眺めてしまう。
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【VR】【雪山遭難VR】このままじゃ凍死確実!裸で抱き合ってカラダを温め合い、至近距離で見つめられながら密着摩擦で生性器をコスり合った直後に極限状態のサバイバルSEX 小倉由菜』


 ジーニアス膝監督作品でオススメを?と知人に聞いて薦められたのが『【VR】好きになる以外考えられないほど天才的に可愛い年下幼馴染。本気汗×本気汁の孕ませ中出しSEX 石原希望』(KMP)。これも強力だった。幼馴染の女の子が「実はずっと好きだった」と迫ってくるというもの。照れてふざけながらも、グイグイと甘えてくる石原希望の演技力が神かかっている。関西弁というのもたまらない。可愛い女の子にここまで好かれたら男冥利に尽きるよなぁ、というごく一部の恵まれた男性の気分を味わうことが出来る。
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『【VR】好きになる以外考えられないほど天才的に可愛い年下幼馴染。本気汗×本気汁の孕ませ中出しSEX 石原希望』(KMP)

 いずれの作品も、セックス自体よりも、そこに至るまでのイチャイチャした行為の方が興奮させてくれるというのが興味深い。

 スマホ利用の簡易型ゴーグルでVRを判断しちゃいけないな、と改めて思った。安くて手軽だからとスマホゴーグルが普及してしまったのは、アダルトVRにとって不幸だったのではないだろうか。

 今、VRの世界では、KMPとSODの2メーカーの評価が非常に高い。特にKMP作品は、ハズレがないとまで定評がある。当然、セールスも好調なようだ。
 ここ10年以上、AV業界はエスワンムーディーズアイデアポケット、マドンナなどのメーカーを擁するWILLグループの一強となっていた。次いで、SODグループやプレステージというところか。00年代初頭にはKMPも大手メーカーとして、その一角を担っていた。ふんだんに予算をかけた大作なども連発し、ブイブイ言わせていたという印象がある。しかし、ここ10年くらいはすっかり元気がなくなり、存在感も薄れてしまっていた。

 それがVRで息を吹き返したのだ。VRブームの初期にヒット作を連発し、制作にも力を入れていったためにクオリティも上がっていき、VRユーザーの信頼を得たのだ。
 またSODも、とある事情によりスタートではつまずいてしまったものの、着実にVRでの地位を築いていった。特にユニークなアプローチの作品が多いのは、さすがSOD、というか、ここのところ以前ほど「変な」作品を作らなくなってきていて、個人的には少しがっかりしていたSODがVRで往年のカラーを取り戻しつつある。

 VRは、未だに発展途上のジャンルだ。ハード的な部分も撮り方やアプローチなどのソフト的な部分も、試行錯誤が続き日々進化を続けている。通常のAVに比べてVRは若い監督が多いということもあるかもしれない。
 アングルをあまり動かせないため、受動的なシチュエーションに限定せざろうえないなど、制限も多いのだが、その分その条件下でどう戦っていくのか、アイディアと実験精神が勝負となっている。
 
 硬直状態になり行き詰まり感のあったAV業界が、ここで少し面白くなってきたんじゃないだろうか、という気がしているのだ。ちょっと90年代初頭にカンパニー松尾バクシーシ山下平野勝之、ゴールドマンらが出現し、AVに革命を起こした時代、または90年代末から00年代にかけてのインディーズビデオブームの頃のような熱気も感じられる。作品次第では、小規模なメーカーが一気に伸びるような状況もあり得るのだ。

 ただ、アダルトVRは、AVとは違い、むしろ風俗に近いものなのではないか、と思ったりもしている。そして様々な理由によりAVとアダルトVRが置き換わるということは今後もないだろう。これは全く別のジャンルなのだ。

 というような話をこってり二時間、ジーニアス膝監督と語り合った。VRが置かれている状況分析から、VR撮影現場の苦労話まで。アダルトVRが好きな人だけではなく、アダルトメディア、いやメディアの話に興味がある人には楽しく見れるのではないだろうか。

 アーカイブは二週間観ることが出来るので、ぜひ!
https://twitcasting.tv/kemta/shopcart/46094twitcasting.tv

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