モーリさんの「interruped train」で読んで笑った「サブカルの兄ちゃんのうた」
嘉門達夫「ヤンキーの兄ちゃんのうた」の節で
サブカルの兄ちゃんは QJを読む
サブカルの兄ちゃんは フランスの映画見る
サブカルの兄ちゃんは 帽子をかぶる
サブカルの兄ちゃんは 夏でもニット帽かぶる
サブカルの兄ちゃんは ボーダーシャツ着る
サブカルの兄ちゃんは 細いセルフレームのメガネかける
サブカルの兄ちゃんは リュックを背負って歩く
サブカルの兄ちゃんは レコード屋のビニール袋さげて歩く
サブカルの兄ちゃんは エヴァのはなしになるとやたらでてくる
サブカルの兄ちゃんは ミニコミ作る
サブカルの兄ちゃんは 中野ブロードウェイに行く
サブカルの兄ちゃんは 「オタク? サブカル?」と訊かれると
「いや確かにオタク属性が低いというのは認めますけどかといってサブカルとカテゴライズされるのもどうかかと思うんですよねそもそもサブカルチャーというのは……」
と言い訳する。「別にサブカルでもええんちゃうの?」
前にもちょっと「オタクvsサブカル」対立のトラブルに巻き込まれたことがありまして、その時にも、この問題は地雷だなぁ、かなりデリケートに扱わないとヤバイなぁと感じましたね。いつか、この問題についてはキッチリ書いてみたいとも思ってはおりますが。
今は「あなたはオタクでしょ」とオタクの人に言っても怒られないけど、「あなたサブカルでしょ」とサブカルの人に言うと怒られる。たぶん僕も怒る(笑)。
オタクって、本来は蔑称だったのに、今はサブカルの方が蔑称になっちゃってますねぇ。