ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

「遊歩計 宇宙戦艦ヤマト 歩いてイスカンダルへ」(バンダイ)

西暦20XX年。地球(あなたの体)は謎の異星人・ガミラス帝国の遊星爆弾(という名の自分自身の不摂生、暴飲、暴食、運動不足)による攻撃を受け、滅亡の危機に瀕していた。

そんな中、14万8千光年の彼方にあるイスカンダル星より、「放射能除去装置コスモクリーナーD」と、「内臓脂肪除去装置メタボクリーナーD」の情報がもたらされる。宇宙戦艦ヤマトはそれらを受け取るため、イスカンダルへと旅立つ。

 発売を知ってすぐに買いに行ってしまいましたよ、「遊歩計 宇宙戦艦ヤマト 歩いてイスカンダルへ」(バンダイ)。ここんとこ増えているゲーム要素のある万歩計ですね。10年くらい前にも「てくてくエンジェル」とか流行りましたけど、基本的には同じ仕組み。歩いた歩数によって、ヤマトのイスカンダルへの旅が進んでいくというものです。
 ちょうど愛用していたオムロンの万歩計の調子が悪くなっていたので、飛びついちゃいました。僕らガンダム世代というよりヤマト世代だからなー。見事なオヤジホイホイです。
 本編「ヤマト」では365日でしたが、これは90日間の間にイスカンダルに行って帰って来なくちゃいけない。しかも歩いて(笑)。一応、自分で一日のノルマを設定できるようになってまして、その達成状況によって展開やエンディングが変わるようです。僕は一日一万歩にしましたが、あんまり歩かない人なら5千歩とかでもゴールできるわけです。
 12月15日からスタートして、ちょうど一週間で累積歩数が87871歩。ノルマは突破できたり、ちょっと足りなかったりという感じで、平均すれば一日に一万歩以上は歩けている感じです。でも、まだ地球海域。さっきガミラスの超大型ミサイルを撃破したところです。ある程度の歩数をクリアすると、ストーリーに沿ったイベントが発生するんですよ。簡単なバトルなんかもあったりしてオールドファンには結構楽しめます。あと沖田艦長とか森雪に「先は長いぞ」とか「がんばったわね」とか言ってもらえるのもうれしい。ちなみに森雪の代わりに古代や島に変更できるという女子向けサービスもあり。
 そして今どきの万歩計らしく、ウェブサイトとの連動もあって、毎日の数値のグラフが表示できて佐渡先生から健康アドバイスをもらえたり、やイベントごとに表示されるパスワードを入力すると、ストーリーに沿ったカードがもらえたり(ウェブ上でしか見られないけど)という仕組みも楽しいですね。
 次は第6話「ブラックタイガー隊出撃」かぁ。楽しみだなぁ…。
 サイズもコンパクトで持ち歩くにも気になりません。ちゃんと3Dセンサー付なので、カバンやポケットの中に入れていても計測できますし、万歩計としての機能は十分。ちょっと歩数の表示が見づらいのが弱点かな。でもなかなかよく出来てると思います。40代男子にはオススメ。

 ちなみに「遊歩計 母をたずねて三千里 お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!」バージョンもあります。

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