ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

第十回文学フリマに参加しました

 文学フリマに初参加して、「No1 in HEAVEN」1〜3号を売ってまいりました。文学でも本でもないという完全アウェイというか明らかに場違いの状態だし、500円前後の小冊子が基本の場で1500円以上という高価な商品なので、売れるかどうか心配だったんですが、なんと約100枚も売れました。特に3枚セット4000円を買ってくれるお客さんがすごく多くて、嬉しかったです。買ってもらう度に「ああ、そんなに高いものを!」という気持ちになりました。「blogやtwitterいつも見てます」と声をかけて下さった皆様、ありがとう。そしてパーフェクトな売り子っぷりをしてくれたシブメグちゃん、ありがとう。 

 ただ、陳列を全く考えてなくて、ただDVDを並べてただけだったので、なんか地味というか、ショボかったですね、僕のブース。ポップとかラックをちゃんと用意するべきだった。怪しがって近づかない人、多かったもんなぁ(そういえば、昔、コミケに参加した時も、本田透君に「裏ビデオ屋みたいですよ」なんて言われた」)。豪華な参加者の名前をもっとドーンと表示するとかね。それも文フリで人気のありそうな「空中キャンプ参加!」とか大きく書いたりして。

 しかし、実際に対面販売するのって楽しいですよね。全てのクリエイターは、一度はやってみるべきだと思う。こんな人が買ってくれてて、一部売れることがこんなに嬉しいのかと実感しますよ。

 文学フリマ自体は、コミケより規模が小さい分(といっても、400サークルで入場者数も3000人以上というからもう大イベントですね)、手作り感があってよかったです。お客さんも、目当ての本を買ったからすぐに帰るというわけではなく、ずーっと場内にとどまっていた人が多かったみたい。居心地がいいんでしょうね。これからどんどん規模は大きくなっていくでしょうけれど、こうした雰囲気は残っていて欲しいなぁ。アウェイとは言ったけれど、僕なんかだとやっぱりコミケよりはずっと居心地がよかった。

 終了後は、閉場間際に現れた八谷和彦さんと、「蒲田と言えば餃子が熱いらしい!」と、「歓迎」という店で打ち上げ。焼き餃子に水餃子に肉炒めのレタス炒めにトマトと玉子炒めなどで生ビールをゴクゴク。幸せ。餃子は大変ボリュームあって、ちょっと残しちゃったほど。うまかったなー。羽が派手なのが蒲田流みたいですね。

 そして今回気づいたのが、文学フリマの女性客は巨乳が多いといういこと。それもかなりの巨乳ばかり。ちょっと驚いた。

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