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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

消費者生活2003年3月

原稿アーカイブ

僕が2003年に某携帯サイトに連載していた「消費者生活」という自分が購入した(お金を払った)ものについてのレビューの再録です。

●映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」 川崎チネチッタにて1800円(税込)で入場。

 普段、映画は全く見ない。去年唯一映画館に行ったのは、娘のつきあいでの「名探偵コナン」だけ。ビデオでも単館系の地味な映画しか見ない。「タイタニック」も「マトリックス」も「新スターウォーズ」も見てない。でも先日、見ちゃったのだ「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」。しかも先攻ロードショーで。女の子に誘われたから断れない(笑)。もちろん前作なんて見ていない。
 いや、たまげた。昔、西原理恵子が「FF7」をやって「なんじゃこりゃあ! えらいことになっている!」とマンガで叫んでいたが、正にそんな感じ。しばらく見ないうちに映画はえらいことになっていたんだなぁ。179分という超尺にも関わらず、ずーっと圧倒されっぱなし。最初から最後までずーっとポカーンと口を空けてましたよ、ホント。1800円という料金が安すぎると思ったほどだ。
 いや、前作を見ていないせいもあって、ストーリーはさっぱりわからない。さらに言えば映画としての完成度もよくわからない。非常に感情移入のしずらい映画なのだ。観客を置いてきぼりにして、物語がどんどん進む。しかし、これだけ凄い映像を見せられたら、無条件降参だ。色んな意味で映画というのは、以前とは別のステージに移り変わっていたのだなと実感した次第。これの前に見に行ったのが「刑務所の中」だったから、余計にそう思ったのかもしれないが。あれはあれで素晴らしくよい映画ではあったのだが。
※でも自宅のしょぼいテレビでDVDで見たら、あんまりおもしろくなかった…。


●ビデオ編集用パソコン(コムワークス製)プロビデオステーション新宿にて 433,440円(税込)で購入。
 最近ビデオ制作の仕事が増えてきたので清水の舞台から飛び降りるつもりで購入。ま、それまでノートPCに一万円のソフトだけでで業務用のビデオを編集していたというのだから我ながら呆れるが。
 購入したのはターンキーシステムといわれるビデオ編集に特化した特注のパソコン。CPUはペンティアム4の2.4G。HDは40Gと120G。ボードはカノープスのDV Storm2と、スペックを並べてみても本人もよくわかっていない。ショップの人が、これで十分だと言ってくれたから、たぶんいいのだろう(笑)。
 一式43万円は高いと言えば高いが、ちょっと前まではビデオ編集に必要な機材をそろえたら数百万円単位だったのだから、恐ろしく値下がりしてるのだ。とはいえ、前述のノートPC+一万円のソフトでも、ある程度の編集が出来ていたというのも、考えるともっと凄い話だ。さすがに、ちょくちょく止まってしまっていたが、それさえガマンすれば43万円の出費も不要だったんだよなぁ。今のシステムでもベーシックな機能しか使わないから宝の持ち腐れという感もあるし。「3Dトランシジョンをリアルタイムで実現する」なんていわれても、その3Dトランシジョンなんて、滅多に使わないっすよ。となると、この投資は正しかったのか?
※その後、ビデオ仕事がかなり増えてモトは十分取れました。そろそろ新しいマシンにしようと思ってるんですが自作にしたら10万しないですごいスペックの編集用PCが手に入るらしいですね…。


●書籍「ねじまき小学生 ウチの子どもが小学生になっちゃった!!」まついなつき(KANZEN)高田馬場あおい書房にて 1,200円(税別)で購入。

 まついなつきの「笑う出産」には、本当にお世話になった。あの本のおかげで出産〜育児に関して肩の力を抜いて向き合うことができた。以後の育児エッセイもほとんど買わせていただいた。でも「愛はめんどくさい」での衝撃の離婚発表。これまでのエッセイで描かれていた、ほのぼの家族は幻想だったのか? 
 というわけで母子家庭として、男の子三人を育てているという立場での本書。ま、あんまりノリは変わっていないのだけれど、当然のことながら、全く「父ちゃん」が登場しないのが寂しい。「別れた夫より趣味があう」なんて一文しか登場しなかったはず。なんてことばかりが気になってしまって、いまいち楽しめなかった。ま、内田春菊みたいに別れた夫の悪口書きまくってないからいいけど。内田春菊の育児マンガ「私たちは繁殖している」なんて、もう白々しくて読めないもんねぇ。しかし、夫婦・家族をネタにして書いてる人って、離婚が多いんだよなぁ。芸能人なんかでもそうだけど。なぜだ。
※実はこの後、まついなつきさんと親しくなれました。うれしい(笑)


●餃子3皿+ビール 亀戸「亀戸餃子」にて1100円

 雑誌やTVでは、ちょくちょく見ていた「亀戸餃子」を初めて食べた。店構えからして昭和のにおいがプンプン。メニューは餃子のみ。ご飯すらナシ。あとはビールや中国酒などの飲み物のみ。年季の入りすぎたカウンターに座ると、すぐに餃子が一皿出てくる。小ぶりの餃子が5個乗っている。野菜がたっぷりで、さっぱりとした味。一皿食べおわると、おばちゃんが「もう一皿食べる?」と次々追加してくるわんこそば状態。でも、いくらでも食べられそう。見回せば、みんな何皿も重ねて食べている。仕事中にも関わらずビールも注文。焼きたて餃子とビール。幸せ。酢醤油に加えて、洋がらしをつけて食べるのがここの流儀なのだが、これが不思議と合う。よりさっぱりと食べられるのだ。この日は仕事中だったので、適当なところで止めておいたが、いつか死ぬほど食べてみたい。カウンターの下にマンガがいっぱいあるのも名店ぶってなくてうれしい。マンガ読みながら餃子でビール。すごく幸せ。ちなみに餃子は一皿250円ナリ。
※そういえば最近、ニュースで餃子餃子うるさいから、餃子が食べたくなっちゃって困りますよ。ええ、餃子ばかり食べてます。

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