ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

復刻チキン弁当(東京都 東京駅)800円


 一部で話題騒然(笑)のこの駅弁、いつ買うか悩んでましたが、ロマ弁(駅弁大会仲間が集まってロマンスカーに乗って駅弁を食べる会)で食べることにしました。ある意味、勝負弁です!
 ケチャップのチキンライスと、鶏の唐揚げ&ポテトチップ、そしてお新香のかわりに袋入りのガリ。これだけというシンプルさ。そしてお弁当にポテトチップスというアナーキーさ。これは昭和39年には、さぞかしハイカラだったのだろうなぁと思います。パッケージのデザインも、すごくイカスし。
 これにはビールしかないだろうと思ったのです。平日のお昼にビールを飲むわけにはいかないので、なかなか手を出せませんでした。だからロマ弁なのです。箱根へ向かうロマンスカーの車中で、鶏の唐揚げとポテトチップをつまみに缶ビール。完璧です。唐揚げはややしょっぱめ。肉は固め。うーん、まぁ、あんまり美味しくないコンビニの唐揚げという感じ。ポテトチップは意外にしけっていなかったのが嬉しかった。
 問題はチキンライスですね。味が薄いのです。バターの風味はするものの、ケチャップの味は皆無。正直言って、これ単体で食べるのはキツいです。白飯のつもりで唐揚げをおかずにして食べないといけません。しかし、僕はビールのつまみとして唐揚げ&ポテトチップを既に消費している。さぁ、どうする!
 いや、反則なんですけどね、連れが食べていた明太子辨當から明太子をひとついただいて、チキンライスにまぜて食べました。ウマーっ(笑)。
 正直なところ、これで800円というのは割高な気持ちが拭えませんが、発売当時も幕の内弁当が150円のところ200円だったというから、もともと高級な駅弁だったんですね。
 

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