ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

Simplenoteがあればいい

 昨年7月に手帳やノートなどの「紙」から離れてiPhoneに一本化する! と宣言したもののしばらくの間はサブ的にノートを使っていたのですが、ここ数ヶ月は完全に「紙」離れに成功。取材の時にノートでメモを取るくらいで(それもメインはデジタルレコーダーなので、あくまでもちょっとしたメモ)、普段は完全にiPhoneを持ち歩くだけになりました。
 どうしても紙じゃないと難しかったToDoやメモも、今では完全にiPhone一本で済ましております。
 ただ、色々試してみた結果、アプリはシンプルに絞りました。というか、Simplenoteしか使っておりません。もうSimplenoteだけで、ほとんど済ませてます。
 Simplenoteは、前にも紹介していますが、いわゆるクラウド型のメモアプリ。iPhoneのアプリとWEB版のSimplenoteと同期させることができます。それだけ。名前通りに極めてシンプルなアプリです*1
 テキストだけで装飾もできないし、画像も貼れません。でも、その分、同期は早いし、キビキビ動きます。一行目が自動的にタイトルになるのもいいですね。正に紙のノートのように直感的に使えます。
 そう、僕はこのSimplenoteを完全に紙のノートやメモ帳のように使っているのです。以前は、ToDoをノートのページや大判のポスト・イットなどに全部書き出していたのを、Simplenoteの1ページに同じように打ち込んでいます。優先順位が高いものは上の方にコピー&ペーストして、終わったものは消していきます。PCを使っている時は、ChromeからWEB版のSimplenoteへ。外にいる時はiPhoneのSimplenoteアプリへ。どちらに書いても瞬時にシンクロされます。

 もちろん専用のToDoアプリやEvernoteでも同様のことは出来ますし、ソートや繰り返し指定などの機能があるのでずっと便利に管理できることはわかっています。
 でも、そうしたアプリでToDoを管理するのはどうもピンとこなくて、紙で一覧を書いた方がよかった僕には、こっちのやり方の方が向いていたみたいです。
 ToDo以外でも、思いついたメモは基本的に全部Simplenoteに書いています。一時期は、手書き入力が出来るSpeedTextも使っていたんですが、結局手書きよりもフリック入力した方が早いので、Simplenoteの方を利用してますね。
 さらに買い物メモや蔵書メモ、覚えておきたいことの全てはSimplenoteに書き込んでいます。また、PCを使っている時に、すぐに参照したいようなデータ(例えば連載コラムの文字数とか)もEvernoteだけではなくて、Simplenoteにも入力しています。
 なんだかんだ言って、Evernoteって反応が遅いじゃないですか。ちょっと見たいのにって時にはそのタイムラグが気になっちゃう。その点、Simplenoteはアプリ版もWEB版もキビキビと動きます。
 PCを使う時は、いつもChromeでSimplenoteのタブを開いておいていますし、iPhoneでも1ページ目の一番アクセスしやすいところにアイコンをおいてあります。

 人にもよるのでしょうけど、僕のように紙ベースで来たタイプには、やっぱりシンプルが一番ですねー。
 ちなみにWEB版のSimplenoteもメモ用に使うには便利なので、iPhoneユーザー以外の方もぜひ使ってみて下さい!

*1:tagを付ける機能もありますが、ほどんど使ってません。

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