ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

VRゴーグル「Virtoba X5」購入

 以前、VR関係の記事を書くので某誌編集部から「VR SHINECON」というゴーグルをしばらく借りて色々試したりしてたんですが(その前に、紙製のハコトリップなんかも試しました)、それも返却しちゃったので、そろそろ自分でも購入しようかなと言う気になりました。スマホ用ゴーグルなら、そんなに高くないですし、ひとつくらい持っておいてもいいかな、と。
 で、ネットでVRゴーグルのレビューをチェックしていたのですが、ヘッドホン一体型というのがいくつかあるんですね。普通のゴーグルはイヤホンを併用するんですが、どうせならヘッドホン一体型の方が装着も面倒くさくなくて、楽そう。
 ということで、ヘッドホン一体型ゴーグルで絞って考えて、候補に上がったのがこれでした。



 正式名称だと「 VR BOX 3Dメガネ 3Dグラス VRゴーグル スマホゴーグル 焦点距離調節(ヘッドセット実装)」とやたら長いんですが以下「Virtoba X5」と略しますね。Amazonでは現在(2017年5月27日現在)2398円。発売されて一年ほど経っていることもあり、かなりお買い得な値段ですね。
 僕はプライム会員なので、送料無料だし、お急ぎ便で夜に頼んだら、もう翌日のお昼に届きました。Amazon、すげー。

https://www.instagram.com/p/BUf2uK-DVZV/

 箱が大きめで、ちょっとビビリました。まぁ、それが入ってるAmazonの箱が更にバカでかいんですけどね(笑)。

 さて使い心地ですが、以前使っていた「VR SHINECON」に比べると、だいぶ良いですね。
 スマホ(僕のはiPhone6sです)は、ゴーグルの前の部分をパカっと前に倒して装着します。イヤホンジャックにコードを指して、画面の中央が真ん中に来るように位置を調整して、パカっと閉じれば準備OK。スマホのケースをつけたままでも装着できたのがありがたい。いちいちケース外すのは面倒くさいですからね。

 ゴーグルを支えるバンドは横だけではなく、上にもあるので、ヘルメットのようにかぶる感じです。普通のゴーグルだと、その後にイヤホンやヘッドホンを装着しなければいけないのですが、これは一体型なのでこれだけでOKというのは、かなり楽。
 顔に触れる部分のクッションもしっかり密着するので、光が漏れるようなこともないようです。
 
 下の部分には音量調整ボタンとタッチボタンがあって、見ながら操作が出来るようになっていて、これが大変便利……と言いたいところなんですが、結構誤動作してしまうので、あんまりアテになりません。なので、あまりこのボタンに頼らず、いちいち前蓋を開けてスマホを直接操作することが多いですね。このあたり、なんとかならないかなぁ。

 あと、やっぱり重い。「VR SHINECON」の599gより、150g近く重い744g(ちなみにPS VRのおヘッドセットは610g )。ヘッドホンの分だけ重くなってしまうのはしょうがないんですが、長時間使用していると、やはりこれは気になってきますね。まぁ、これはスマホ自体の重さもあるしなぁ。スマホケース外せば、その分軽くなるだろうし。

 とはいえ、2千円代でこれは、コストパフォーマンスはかなり高いと思いますよ。ヘッドホン一体型というのも、使ってみるとすごく楽で、もう分離型には戻れないという感じ。なかなかよいんじゃないですか、「Virtoba X5」。

 でも、ま、これを使ってると、やっぱりVIVEとか、Oculus Riftとかのスマホ用じゃない本格的なゴーグルが欲しくなってきちゃいますね。そういえば、PS VRもDMM.R18対応になったんだよなぁ……。

 

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