ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

70年代の男子向け自転車

 流行に敏感なワタクシといたしましてはちゃんとゲットいたしましたよ、ノロウィルス。金曜日の早朝から嘔吐感と腹痛、激しい下痢の襲われました。いやぁ、本当に死にそうになりましたよ。でも一日で、ほぼ直りましたね。ある意味、下手な風邪よりはタチがいいや。
 で、まぁ、その翌々日はクリスマスイブということで、慌てて子供たちにプレゼントを買いに行ったわけですよ。今年はムスメとムスコ、両方に自転車。今は、ムスメは友達の、ムスコはムスメの、それぞれお下がりに乗ってたわけです。まぁ、せっかくなので両方に新しい自転車を買ってあげたいと思ったんですよ。でも、子供はDSのソフトの方がいいみたいな感じだったんですけどね。自転車の方が高いんだけどなぁ(笑)。
 結局、トイザらスへ連れて行って、いざ自転車の実物を目の前にすると、燃えちゃうのが子供という生き物のようです。おじいちゃんからゲームソフトも買ってもらえることになったんだけど、もう自転車のことで頭がいっぱいになっちゃって、ゲーム売り場に目もくれないの(笑)。子供ってバカでいいよなぁ。
 早速、トイザらスのある豊島園からみんなで自転車で帰宅。三駅分がんばりましたよ。ムスコもヘトヘトになりながら完走。

 しかし今は昔みたいなゴテゴテした子供用自転車ってないんですね。補助輪が付くようなヤツだとキャラクターものはあるけれど、その上はマウンテンバイク風になって、さらにその上は普通のママチャリ風かロードレーサータイプ。僕らが子供の頃はミニサイクルとか言って、ギミックいっぱいの自転車が全盛だったんだよなぁ。

 懐かしくなって、ネットで調べてみたら70年代少年自転車の進化についてのサイトを見つけました。

「当時、僕たちはこれに乗ってた。」
宮田、丸石に、つんつんツノダ、ナショナルも自転車作ってた。ディスクブレーキに自動車みたいなギアボックス、飛び出すライト、コンポデジメモ。もう懐かしくてね。どんどん本来の意味を見失って肥大化していく過剰な進化。
考えてみると、僕らは超合金だの合体ロボだのが登場した世代。筆箱やら学習机やらラジカセやら、70〜80年代前半に僕らの世代を狙った商品はみんな過剰な進化を遂げていったなぁ。当時は欲しくて欲しくてしょうがなかったけど、ウチの親はシンプルなものしか買ってくれなかった。今、思えば、お父さんは、正しかったなぁ(笑)。

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