ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2015年京王駅弁大会 個人的ベスト3

http://instagram.com/p/yEfkn7DW_8/
というわけで第50回駅弁大会、終了いたしました。今年は会場に行ったのは12日でのべ16回。購入したのは全20個。
こんな駅弁を購入いたしました。

鶏樽めし(1100円/C-3/秋田県
いか様弁当(900円/A-0/大阪府
いかめし(650円/C-7/北海道)
さなえばっちゃんのおこわ弁当(1000円/D-6/岩手県
酒肴弁当(1050円/A-0/神奈川県)
復幸炙りかきとうにめし(1300円/B-4/青森県
世界文化遺産 姫路城弁当 穴子重(1200円 B-5 兵庫県
ゲゲゲの鬼太郎丼(1200円/A-0/鳥取県)
鹿児島黒豚・黒牛 贅沢肉めし重 (1150円/A-6/鹿児島県
菜の花弁当(600円/A-0/千葉県)
柿の葉寿司ミックス(1030円/A-0/奈良県
いわしのほっかぶり寿司(1080円/B-6/北海道)
ぶりかまめし(1100円/B-5/富山県
峠の釜めし(1000円/D-1/群馬県
抹茶ひつまぶし日本一弁当(1680円/C-3/愛知県)
シウマイ弁当(800円/B-4/神奈川県)
うに弁当(1470円/A-3/岩手県
湖北のおはなし(1150円/B-6/滋賀県
甲州かつサンド鶏(680円/B-6/山梨県
あなごめし(1728円/B-7/広島県

そして個人的なベスト3は

1位:さなえばっちゃんのおこわ弁当 
http://instagram.com/p/xniW6vjW3p/
素朴でありながら、おこわもおかずも全てが美味しく、ああ、日本人でよかったなとしみじみ感じる弁当でした。


2位:復幸炙りかきとうにめし 
http://instagram.com/p/xvY1JKjW8-/
牡蠣・うに・いくらの3大スターの織りなす味の競演。特に牡蠣の凝縮された濃密な美味さにはうっとりしました。

3位:あなごめし 
http://instagram.com/p/yGWmx2jW6k/
あなごってこんなに美味いんだなぁ、と再確認させてくれました。お漬物が三種という気配りもうれしい。


昨年の盛り下がりでどうなることかと思いましたが、今年は実にいい大会でした。毎日会場に行くのが楽しくて、美味しい駅弁にもたくさん巡り会えました。

ありがとうございました!
また来年! 

あなごめし(1728円/B-7/広島県)

前半の実演では連日整理券争奪戦が繰り広げられていた宮島口駅の「あなごめし」。あまりの人気に、前半の実演はともかく、輸送になった後半でも手を出しかねていたのですが、昨日の最終日、閉会後の飲み会で、仲間から譲ってもらえて食べることができました。ああ、なんという幸運。
http://instagram.com/p/yGWmx2jW6k/
クラシカルな掛紙を外すと経木箱の中で、あなごがご飯を覆いつくしています。香ばしい香りとしっかりした歯ごたえ、そして濃密な旨味。穴子出汁で炊かれたご飯も美味ですね。冷めても十分に美味しいのですが、後半は電子レンジで温めてみたら、柔らかさと香りが増し、さらに美味さ倍増。実演で出来たてだったら、この味だったのかな。がんばって実演をゲットすればよかったかと、少し後悔しました。

奈良漬け、沢庵、ガリと三種類も漬物が付いているのも嬉しいところですね。

これならあの人気も当然ですね。今回が最初で最後の実演と言われていますが、ぜひまたお願いしたいです。

今大会のラスト弁となりましたが、正に有終の美を飾った感が。
ああ、いい大会でした!

甲州かつサンド鶏(680円/B-6/山梨県)

最終日なので、「湖北のおはなし」にもうひとつ! ということでサブ弁として選んだのが甲州かつサンド。豚、牛、鶏とあるのですが、毎年食べ比べて見て、僕の好みに合ったのは鶏ですね。マヨネーズと柚子胡椒が添付されているんですが、これがチキンカツにすごく合うのですよ。
食べごたえも十分で、個人的には、森のいかめしよりもサブ弁としての魅力を感じています。
http://instagram.com/p/yD_SaPjWyh/
今年は、折りたたみのランチボックス(500円)や、なんと3000円もする「高原野菜とカツの弁当」なんてものも販売してました。3000円というのは、今大会最高値の駅弁ということになるのですが、実は特別仕様容器代が2000円らしいのです。しかもそれは缶。思わず、なんでこんなに高いんですか? と聞いてみたら「缶を300個特注で作ったら、すごく高くついちゃって~」と屈託なく言われました。じゃあ、しょうがないですね(笑)。しかし、その高価な3000円弁当が、毎日あっと言う間に完売してました。限定狙いのコレクター、おそるべし……。

 でも、本当は昨年出していた豚・鶏・牛の三種類が入った「まるごと甲州かつサンド」を売って欲しかったなぁ……。

湖北のおはなし(1150円/B-6/滋賀県)

2007年に初登場し、その端正な弁面と味わいで我々の間では「駅弁の貴婦人」と呼ばれて愛されていた「湖北のおはなし」。昨年は出場がなく、寂しい思いをしましたが、今年はまさかの実演参戦! ま、はっきり言って、あんまり実演の意味はないタイプの駅弁なんですが、それでもやっぱり嬉しいじゃないですか。というわけで、満を持して最終日に購入しました。
http://instagram.com/p/yD_NIVjWyb/
この駅弁の何がいいかと言えば、おかずのひとつひとつのクオリティの高さ。すべてが丁寧に作られているんだな、と実感します。そういう意味では今年では「さなえばっちゃんのおこわ弁当」も同じような印象ですが、こちらの方が品数も多く、酒のつまみにもぴったりです。せっかくなのでビールでいただいたのですが、本当は日本酒ですね。常温かぬる燗の吟醸酒かなんかでいただくと最高ですよ。

これまでの輸送では、おこわは大粒の黒豆だったのですが、今回は栗でした。これも嬉しかったですね。あと季節によっては枝豆の時もあるらしいんですが、いつかはそれも食べてみたいものです。

隅っこにチョコンと入れられているサイコロの中身は飴。味はランダムらしいんですが、今回は醤油味でした。いや、これが意外なくらいに美味しくて、ちょっと得した気分になりました。

うに弁当(1470円/A-3/岩手県)

あまちゃん」に出てくるうに丼のモデルになったと言われる久慈駅リアス亭のうに弁当。現地でも一日20食しか発売されないという幻の駅弁が、京王駅弁大会に出店すると聞いた時は耳を疑いました。実は僕、久慈には二回行って、現地でこのうに弁当食べてるんですよ。朝から並んで(笑)。
今大会最大の目玉であり、整理券もいつも瞬殺。行列が好きではない僕は、買うのを諦めていました。まぁ、おれは地元で食べてるしな!

しかし、最終二日目の午前10時半頃に総合受付を覗くと、まだ12時以降の整理券があるじゃないですか。そうなると話は変わってきます。既にシウマイ弁当を購入しているので、一度事務所に戻って仕事して、もう一度京王に来るかと考えて、3時分の整理券をいただきました。そして3時に無事ゲット。結局、家に持って帰って夕飯に食べたので、それならもっと遅い時間の整理券にすればよかったとも思いましたが。
http://instagram.com/p/yCVgY8jWyU/
さて、2年ぶりのうに弁当。現地で食べたものよりも、ややウニが小ぶりな感じもしましたが(今回はチリ産のウニらしいです)、ご飯の上にびっしりと乗っており、量は十分。蒸したうには生のようにトロリとした食感はありませんが、その分、味が凝縮している感じです。ご飯もウニのエキスで炊かれているので、こちらもウニの香りがいっぱい。ああ、ウニ、ウニ、ウニ……。
厳密に味わうと、違いがあるのかもしれませんが、少なくとも僕はその差はわかりませんでしたね。ああ、懐かしいあの味だ、と思いました。

恐らく、もう二度と東京では味わうことができないとは思いますが、また久慈に行って食べたいなぁ、このうに弁当。

ちなみに久慈で食べたうに弁当はこちら。
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朝7時から行列の久慈駅リアス亭
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シウマイ弁当(800円/B-4/神奈川県)

 あの崎陽軒シウマイ弁当が、なんと実演で参戦! これは今大会におけるちょっとしたニュースでした。シウマイ弁当自体は、あちこちの駅やデパートで買うことが出来るんですが、出来たてを食べられる機会なんて、そうはありません。これは一度は買わなければ!

 せっかくの出来たてなので、持って帰ったら冷えてしまう。なので、屋上でいただくことにしました。ちなみに今年は屋上は工事中で、テーブルは撤去されてベンチが少しあるだけで、ちょっとさみしい状態なんですよね。せめて駅弁大会会期中くらいは、なんとかして欲しかったなぁ。
http://instagram.com/p/yBKl6HDW43/
 さて、できたてシウマイ弁当。ご飯とシウマイがほの温かいです。というか、それくらいで、あんまりできたて感はないんですよね。実演ブースを見ていると、シウマイは蒸してますが、それ以外は出来たおかずを詰めているだけだし、シウマイ自体も蒸してすぐに詰めるわけではないし。

 いや、このシウマイ弁当自体が冷えても美味しい作りになっているわけで、食べても何の文句もありません。むしろ、値段から見ても、おかずの充実度から見ても、全駅弁の中で最強じゃないかという思いは変わりません。素晴らしい駅弁ですよ、シウマイ弁当
 でも、その分、実演の意味はなかったのかなという気がしてなりません。むしろ、ご飯が温かい分、くっつき気味なのが気になりました。やっぱりこれ、冷えた方が美味しいのでは……。

 大好きなシウマイ弁当が京王駅弁大会に参戦してくれるのは嬉しいのですが、そのまま実演というのは、ちょっと意味がなかったのではないかと。どうせなら、2007年の「復刻シウマイ弁当」(昭和29年の最初のシウマイ弁当を復刻)のような、ここでしか食べられないシウマイ弁当にして欲しかったかな……。

抹茶ひつまぶし日本一弁当(1680円/C-3/愛知県)

 2008年に衝撃の登場を果たした「抹茶ひつまぶし日本一弁当」が今年は、第50回記念の特製どんぶり入りで参戦! そもそも別の茶碗に移して熱いお茶をかけるというルール違反みたいな駅弁なんですが、今回はどんぶり入りなので、そのままお茶がかけられる! とはいえ、やっぱり熱いお湯が必要というのは、駅弁として邪道なんですけどね(笑)。
 特製どんぶり付ということで、今大会では、うに弁当、あなごめしと並ぶ大行列。僕もどんぶり欲しいなぁと思いつつも、行列にビビってスルーしていたのですが、知り合いが並んで買うというのでついでにお願いし、ゲットできました。
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 相変わらず、冷えてもしっかり美味しい鰻です。んー、以前よりちょっと鰻の量が減ったような気がしないこともないですが、まぁ、十分な量ではありますね。最初はタレをかけてちょっと食べて、わさび、きざみのりで食べる第二段階は飛ばして(笑)、お茶漬けに進みます。付属の抹茶パウダーをふりかけ、熱湯を注ぎます。うんうん、これはお店で食べるのと同じ、立派なうな茶だ。そういう意味では、どんぶりが付いてこの値段というのは安いくらいですね。
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 あ、抹茶パウダーを全部かけるとけっこう濃いので、まずは半分くらいかけてから調整するほうがいいかも。

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