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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

2017年京王駅弁大会 個人的ベスト3

駅弁大会

 今年も無事終わりました、京王駅弁大会。今大会で食べた駅弁は、全部で18個。総額20392円でした。

肉敷きローストビーフ弁当(1480円/北海道/C-3)
から揚げ鶏めし弁当(650円/秋田県/C-3)
海苔のり牛めし(1150円/福島県/B-5)
トマトごはんとザンギ弁当(1080円/北海道/A-0)
峠の釜めし (1000円/群馬県/D-1)
野菜畑の牛めし(1000円/福島県/D-1)
あなごめし弁当(1944円/広島県/D-1)
くまもとランチBOX(1200円/熊本県/A-0)
玉屋の奥久慈しゃも弁当(1000円/茨城県/C-3)
いくら数の子弁当(980円/北海道/C-3)
日本海ハタハタすめし(1050円/秋田県/A-0)
いかめし(650円/北海道/B-7) 
いわしのほっかぶり寿司(1080円/北海道/B-5) 
甲州かつサンド(750円/山梨県/A-4)
瀬戸内たこめし弁当(1080円/兵庫県/A-0)
えび千両ちらし(1300円/新潟県/A-0)
佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当(1998円/佐賀県/B-4)
金沢日和(1000円/石川県/D-1)

それでは今年の個人的ベスト3を発表させていただきたいと思います。

第三位:金沢日和
https://www.instagram.com/p/BPoQnfrgBZ4/
華やかでありながら慎み深くコンパクトに凝縮された、正に日本の美徳のような駅弁です。これで千円というのは素晴らしい。

第二位:野菜畑の牛めし
https://www.instagram.com/p/BPTtF-1gtw6/
こちらも千円駅弁。たくさんの野菜を、それぞれ調理法を変えるという芸の細かさ。一見すると牛肉がメインのように見えるけれど、実は野菜が主役。野菜中心の駅弁、もっと増えて欲しいですね。

第一位:いくら数の子弁当
https://www.instagram.com/p/BPbe3IgAllu/
いくらと数の子がびっしり! いくらも美味いが、数の子がまた美味い。ああ、魚卵って美味いよなぁとしみじみ思わせる痛風殺し弁当(笑)。ラズウェル細木先生なんて、二回(しかも連日)も買ってましたよ。でも、それも納得の美味さ。なおかつこれでK点(千円)以下というんだから驚きます。今年はこれがダントツでしたね。

 次点としてはくまもとランチBOXですね。キャラ弁と甘く見てたら、意外な美味しさに驚かされましたねー。

 今大会は正直言いまして、チラシを見た時は、「なーんかなぁ」と今ひとつテンションが上がらなかったんですよね。どうしても食べたい、と思うような駅弁が見当たらなかった。今年はおとなしくしていようかな、なんて思っていたのです。
 ところが初日の夜のチラシ飲みで、「ビンゴ」という概念が提唱されました。

rioysd.hateblo.jp

「チラシ飲み」「ロマ弁」に比べると、この「ビンゴ」はあまり一般の人には魅力が伝わりにくいようなんですが、僕はもうこの「ビンゴ」のお陰で今大会が楽しくてしょうがありませんでした。どのラインをどう攻めるかという戦略性、そして「ビンゴ」に至った時の達成感。
 この「ビンゴ」が提唱されたチラシ飲みは4人で行われたのですが、僕の他に二人も「ビンゴ」を達成していました。

僕の「ビンゴ」。一列目縦。
https://www.instagram.com/p/BPjHraIDIDO/
峠の釜めしと宮島口あなごめしが難関かと思っていたら、意外にくまモンBOXが瞬殺で入手が大変でした。

モギさんの「ビンゴ」。センター縦。
f:id:rioysd:20170125205748j:plain
そもそも、「駅弁大会イベント」樋口真嗣監督が「チラシのセンター列には名弁が揃っている」という発見をしたことが「ビンゴ」の元になっているので、センターを狙うのは正しいんですよね。

MARINAさんの「ビンゴ」。9列目横。
f:id:rioysd:20170125205809j:plain
横ビンゴは地域がかぶるので、なかなか手を出しにくいと思ったのですが最終日に見事達成。整理券弁好きのMARINAさんらしいライン取りではありますね。

note.mu


実は、このチラシ飲み4人の残る一人がラズウェル細木さん。反省会チラシ飲みでは「まさか本当にやるとは! でもあの話題が出た時の3人のチラシを見る目が変わってたんだよなぁ」と大変悔しがっておりました。そして「ああ、早く来年のチラシが欲しい!」と身悶えしておりました。そうなんですよ、「ビンゴ」の快感を知ると、駅弁大会がさらに楽しくなるんですよ! ああ、早くチラシを手にして、どのラインを攻めるべきか検討してぇ!

ということで、今年も楽しませていただきました! ありがとうございました。また来年!

金沢日和(1000円/石川県/D-1)

駅弁大会

https://www.instagram.com/p/BPoQnfrgBZ4/
 最終日。締めの駅弁を何にするのかは、毎年悩ましい問題です。会場へ向かうぎりぎりまで悩んで、大分の「なごり雪」と決めました。輸送の「なごり雪」は入荷数が少ないらしく、早めに行かないとすぐに売り切れ。輸送の列に並んでいる間も気が気ではありませんでした。
「くまもとランチBOX売り切れましたー」
「本日、島根県の駅弁、交通事情のため入荷が遅れてまーす」
という係員のアナウンスにドキドキしながら並びます。よし、まだ「なごり雪」は売り切れてないようだぞ。そして輸送ブースへ入場。一直線に九州コーナーへ向かいます。同じ大分県の名弁「山海三昧」が積まれているのが目に入ります。ではこの横にあるはず。……あるはず……。ない。
血相変えて係員に聞きます。
「な、なごり雪は?」
「あれぇ、さっきまであったんですけどねぇ。売り切れですね」
ガーン。

(ここから文体変わります)

 じゃあ、同じ会社が作ってる「山海三昧」でいいかというと、そうもいかない。いや、「山海三昧」は素晴らしい駅弁だけど、おれはもう「なごり雪」モードだったんだ。いくつかのおかずは共通らしいけど、逆にそれが悔しい。違う駅弁にしよう。悩みながら輸送ブースをぐるぐる。気になる駅弁は、もちろんいっぱいある。でもしっくりこない。おれの今年の駅弁大会を締めくくる駅弁にふさわしいのはどれなんだ。

 三周くらい回って悩んだ末に輸送ブースを出る。実演だ。実演で探そう。おだやかな混雑ぶりの実演ブースを回る。ウニ・カニ系の豪華海産物や、肉がドーンという駅弁の気分ではない。おれがこよなく愛している「ぶりかまめし」でもない。もっと、こう、優しい、癒し系の駅弁が締めにはふさわしいんじゃないだろうか。そういえば、輸送ブースでも、いっそ「菜の花弁当」にしようかと悩んだんだよな。
 そしてたどり着いたのが、D-1輸送ブース。ここは渋い輸送駅弁が並んでいる。おっ、人気の「母恋めし」が並ばずに買えるじゃないか。いや、でも違う。母恋じゃない。過去に買った駅弁じゃない、新しい出会いをおれは求めている気がするのだ。

 そこで目に入ったのが石川県の「金沢日和」だった。チラシでは「1000円弁当特集」として、福島県の「野菜畑の牛めし」と並んで掲載されている。「野菜畑の牛めし」はよかった。前半戦で個人的ベスト1に選んだほどだ。となると、こっちもいいんじゃないか? 大きさは「野菜畑」と同じくコンパクトなスリム型。ボリュームには欠けるが、紅ズワイガニとイクラのちらし寿司、たらのこ旨煮、カキのいしる煮、そしてのどぐろ塩焼きと豪華な布陣。デザード代わりにさつま芋(五郎島金時)の甘露味も。豪華ではあるが、どこか慎ましやかで端正な印象。この辺が金沢の粋なのか。行ってみるか、金沢。1000円という値段もいい。昨日、1998円の佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当なんて贅沢しちゃったしな。

 さっと「金沢日和」を購入して屋上へ。最後は屋上食いで決めよう。寒いが天気はいい。いつものように自販機でホットの十六茶を購入し、植え込みの木製縁に座る。もどかしげに包みをほどき、蓋を開ける。
 おお。
 思わず声が漏れる。いいじゃないの。華やかでありながも落ち着きがある日本の美を体現したような弁面。まずはちらし寿司エリア。イクラと錦糸玉子をまぶした酢飯をぱくり。
 うん、うん。これはいい。イクラうまい。酢飯うまい。続いて、たらのこ旨煮。やさしい旨さ。そしてカキのいしる煮が美味かった。カキの味わいがズンと来る。のどぐろは、まぁ、これ、無理にのどぐろじゃなくてもよかったかな、という感じ(笑)。野菜の煮物もいちいちしっかりしている。充実。ボリュームには欠けるはずなのに、満足感がある。いや、むしろこのコンパクトさがいい。
なごり雪」ちゃんには振られてしまったけど、だからこそ「金沢日和」ちゃんとの新しい出会いがあった。結果オーライ。人生に無駄なんてない。

 これで本年度のおれの京王駅弁大会は終了。ビシっと有終の美を飾れて、よかった。今年もありがとう京王百貨店。また、来年も楽しみにしています。

佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当(1998円/佐賀県/B-4)

駅弁大会

https://www.instagram.com/p/BPlwctAARRT/
 昨日でビンゴを決めて、列縛りからは解放されたので、今日は実演で行こうかなぁと週末明けで、やや余裕のある会場をぶらぶら。すると肉の焼けるいい匂いが気になってきました。そう言えばメイン対決の「牛肉駅弁頂上対決」は、肉敷きローストビーフ弁当しか食べていなかったなぁと、肉弁で行く方針が決定。その中でも一番グッと来たのが、この佐賀牛ロースステーキ&カルビ弁当でした。

 佐賀牛のロースのステーキとカルビ焼がご飯の上にドテっと並べられ、あとはちょっとした漬物だけ。もう肉だけで真っ向勝負というストレートな肉弁です。ロースは歯応えがあり、カルビは柔らかめ。どちらも香ばしく焼き上げられて、肉の美味さをしっかり味わえます。ご飯がすすむ、すすむ。これならもっとライスが多くても十分保つなぁ、なんて思ったり。

 肉対決の中では最も高価ですが、それも納得の味。肉を思い切り食べたいという欲望に答えてくれる駅弁です。

「駅弁大会ビンゴ!」という楽しみ方

駅弁大会

 さて、ここまで今年僕が買った駅弁は、肉敷きローストビーフ弁当、から揚げ鶏めし弁当、海苔のり牛めし、トマトごはんとザンギ弁当、峠の釜めし、野菜畑の牛めし、あなごめし弁当、くまもとランチBOX、玉屋の奥久慈しゃも弁当、いくら数の子弁当、日本海ハタハタすめし、いかめし、いわしのほっかぶり寿司、甲州かつサンド、瀬戸内たこめし弁当、えび千両ちらし、の16個。

 ここで今年の京王駅弁大会前半戦のチラシを取り出して、僕が買った駅弁にチェックを入れてみて下さい。すると、ほら!
https://www.instagram.com/p/BPjHraIDIDO/

 二面目の「いかめし」の縦列が全て埋まります!

ビンゴ!

 いや、これ開幕一日目のチラシ飲みの時に思いついた遊びなんです。これがやってみると、なかなかおもしろい。まずどの列にするかのセレクト。自分が好きな駅弁が多い列であることが最優先の条件、そして買いやすいかどうか。僕は基本的に朝一で会場に行くので、午後二時到着の輸送は少ない方がいいですね。そこで僕が選んだのは一列目の縦列。
 次は順番です。入手が難しい駅弁は早めに買っておきたい。後になって買いそびれたりしたら取り返しが付かない。そういう意味でネックになるのは、整理券も争奪戦になる宮島口のあなごめし弁当と、行列必至の峠の釜めし。さらに個数の限られている輸送も結構怖い。特にトマトごはんとザンギ弁当、くまもとランチBOXは売り切れることが多かったので、早めに入手したい。
 かと言って、そればかり選ぶと、食べたい駅弁も買えないので、ところどころ列以外の駅弁も挟んでおきたい。特に前半戦のみの駅弁は買いそびれるわけにはいかない。さらにどうせならロマ弁の日にビンゴを迎えたい……。
 というように今年はしっかりと戦略を練って、購入計画を立てて挑んだわけです。買う度に丸でチェックしてチラシが埋まっていく楽しさは、まさにビンゴゲーム。
 今日購入した瀬戸内たこめし弁当、えび千両ちらしの欄に丸をつける時のうれしかったことよ!

 列を埋めるために買いたくもない駅弁を買うのはどうなのよ、と思う方もいるでしょうが、だからこそ出会える駅弁というのも出て来るわけですよ。今回で言うと、くまもとランチBOX、通称くまモン箱がそれでした。特にくまモンのファンではない僕は、まず手を出すことのない駅弁なんですが、食べてみたらなかなか好みだったんですよね。逆にくまモンBOXじゃなかったら買ってたかもしれない。

 ちなみに今日のロマ弁では、僕の駅弁大会師匠であり、京王駅弁大会イベントに出演してもらったモギ氏も、センター列(海の輝き列)をビンゴ決めてました。あと、横列を狙っている仲間もいます(笑)。
 九州コンプリートなどの地方揃いも面白そうだし、今回だと金色コンプリートなんてのも考えられます。まだまだ色々な楽しみ方があるのですよ、駅弁大会!

 さて、残り二日は、もう列に縛られずに自由に買えるわけです。さぁ、どうしよう。やっぱり自由に選ぶのを考えるのも楽しいなぁ(笑)。

えび千両ちらし(1300円/新潟県/A-0)

駅弁大会

https://www.instagram.com/p/BPjvFjHDDgr/
 4年前に買ってから気に入っているのが、このえび千両ちらし。一見、玉子焼きだけがご飯の上に敷き詰められているように見えますが、実は玉子焼きの下にはうなぎの蒲焼、小肌、蒸し海老、塩いかの一夜干しが隠されているのです。なんという粋な駅弁でしょうか。しかも、そのひとつひとつがしっかりと美味いんですよね。玉子焼きも甘すぎず、つまみにもぴったり。ロマ弁で日本酒でいただきました。

瀬戸内たこめし弁当(1080円/兵庫県/A-0)

駅弁大会

https://www.instagram.com/p/BPjunvlj_-c/
 ここ10年ほど、駅弁大会仲間とロマンスカーに乗って京王駅弁大会で購入した駅弁で飲む通称「ロマ弁」というイベントをやっております。この時に、どんな駅弁を選ぶのかは毎年悩ましい問題です。やはりイベントですからね。それなりにこだわった駅弁を選びたい。万が一ハズレの駅弁を選んでしまうと、同行の仲間からいつまでも言われることになるのです(駅弁名は伏せますが、これまでにもいくつかそんな駅弁がありました)。
 でも、実は今年は悩むことなく買うべき駅弁は決まっていました。瀬戸内たこめし弁当とえび千両ちらしです。その理由は後ほど(笑)。

 さて、真っ赤なタコとさつま芋とカボチャが描かれたインパクトのあるパッケージが気になっていた瀬戸内たこめし弁当。女性の好物と言われる「芋たこなんきん」がキャッチコピーとして書かれているように、メインの煮タコに加えてさつま芋とカボチャの煮物も入っています。タコは、やや薄めですがシコシコとした歯ごたえが楽しめます。そして、さつま芋とカボチャもホクホクとして甘く……、なんですが、僕はどうも甘いものが苦手なので、ちょっと引っかかっちゃいましたね。ビールのつまみにしていたから、余計にそう感じました。さつま芋とカボチャの間に挟まれた大根の風呂吹きの方が好みだったりして。まぁ、そういう意味ではさつま芋とカボチャが好きな人にはオススメですね。
 しかし、女性って本当に「芋たこなんきん」が好きなんでしょうか?

いかめし(650円/北海道/B-7) いわしのほっかぶり寿司(1080円/北海道/B-5) 甲州かつサンド(750円/山梨県/A-4)

駅弁大会

https://www.instagram.com/p/BPhoKo-gjg2/
基本的に土日は混むので休場するんですが、この土曜日はつい仕事帰りに寄ってしまいました。閉場近くの会場をのんびりと見て回るのも楽しいものです。輸送のめぼしいものは売り切れちゃってますので、実演を狙います。そこで選んだのはこの3つ。もうどれも今さら言うこともないサブの名弁ですね。自宅へ持ち帰り、夕飯におかずと合わせていただきました。ちなみにいかめしは「3つ入りを」と言うと、やや小さめのが3つ入ったのを選んでくれます。

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